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人気アイテムは常にSOLD OUTなので、クラシックバイク乗りならご存じの方の方が多いであろうビンテージスタイルのグローブ「LAMP GLOVES」。現行のネオクラシックバイクはもちろん、旧車にも似合うそのプロダクトが支持を集めています。forRide編集部でも2人がLAMP GLOVESを愛用していて、今回限定カラーであるグレーのパンチングタイプを購入したので、使い込んだものと比べながらご紹介します。
そのまま大昔に販売されていたかのようなグローブ
ネオクラシックバイクや旧車に乗るバイカーにとって、グローブはヘルメットと同じぐらいセレクトのセンスが問われるギアでしょう。国内外に目を向ければ多種多様なグローブがあり、選び方も人それぞれですが、ことビンテージルックなレザーグローブと考えると、今もっとも高い人気を誇るのがこのLAMP GLOVESです。
「クラシックスタイル」という縛りが含まれると、必然的に素材の第1候補は革になるでしょう。Deer skin(鹿革)を素材に用いるLAMP GLOVESは、このようにハンドルを握ることを考えた作り方になっています。「レザーグローブだったらなんでもいい」ではない、操作性を大切にしているところが見どころのひとつです。
紹介しているパンチンググローブは通気性に優れているので、暑い季節でもレザーグローブを着用するのが苦になりません。陽射しが強くてもパンチアウト柄の日焼けになったりはしませんよ、穴が小さいので。
パンチンググローブは手首の手前までの着用で、ホールド部分は縫い込みのみ。革の柔らかさを用いて挿入口をグッと広げて着用します。フィッティング次第ですが、選ぶサイズによってはかなりタイトで着用が難しいかもですが、使い込んでいけば革が水分を吸ってより柔らかくなり、最初の頃より着用しやすくなります。レザーのライダースジャケットやウォレットなどと同じく、自分だけに合うギアに仕上げていく楽しさがあります。
このホールド部分、なかには実用性を重視してマジックテープで止めるレザーグローブもあったりしますが、求める世界観によっては「その時代にマジックテープはなかったよね」と思ってしまうことも。そうすると、このLAMP GLOVESのように縫い込みのみか、ボタン留めかという選び方になります。旧車でも違和感なく似合ってしまうプロダクト、着用したままスマホが触れる便利なギミックは付いていませんが、「そんな不便さも含めて世界観を楽しみたい」というバイカーにこそオススメしたいグローブです。
Lこのパンチンググローブはサマーシーズン向けの製品で、パンチアウトしていない「SHORTY」や手首まで覆ってくれる「MID」、オールシーズンで使える「STANDARD」、ボアが仕込まれた冬場仕様の「WINTER」と、用途に合わせたモデルが取り揃えられています。人気のタイプやカラーはかなり早くに売り切れてしまうので、より早く入荷情報をキャッチしたい人はメルマガ登録するか、LAMP GLOVESのInstagramをフォロー&通知オンにしましょう。
LAMP GLOVES -PUNCHING GLOVE-の情報
モデル | LAMP GLOVES -PUNCHING GLOVE- |
素材 | Deer skin(鹿革) |
カラー | BLACK, CAMEL, NAVY, RED, GREIGE, GRAY, OLIVE |
サイズ | XS, S, M, L, XL |
価格(税抜) | 13,200円 |