この記事の目次
ブーツの出番が多くなるこの季節。ちゃんとメンテナンスをしていますか?
大事なブーツにメンテナンスは欠かせません。ということでレザーメンテナンスとして定番のアイテムを使い、その違いを比較してみました。セレクトしたオイルは天然のミンクオイルを配合した「MINK OIL」と、100%天然のホースオイルを使用した「MUSTANG PASTE」です。
STAIN REMOVERはブーツの汚れ取りではトップクラスのアイテム!
オイルを塗り込む前に、ブーツに付着している汚れをきちんと落とします。まずは靴ひもを外し、隙間などに入り込んだをブラシ等で取り除きます。お次ぎに要らない布にM.MOWBRAY社の「STAIN REMOVER」を数滴たらして、優しくブーツの表面を拭き取ります。STAIN REMOVERはブーツの汚れ取りでは間違いなくトップクラスのアイテムです!
ブーツ愛のある方は指で薄く伸ばそう
汚れがきちんと取り除けたところでブーツにオイルを塗ります。手が汚れるのがイヤな人は柔らかい布に付けて薄く伸ばして行きます。出来れば指でやった方がオイルが溶けて浸透しやすいので、ブーツ愛のある方は是非とも指で。塗り終えたら日当りの良い場所で1〜2日ほどオイルの浸透を待てば完成!
MINK OILは艶やかに、MUSTANG PASTEはしっとりした…気がする
左が「MINK OIL」、右が「MUSTANG PASTE」。どちらもキレイになったことがうかがえるが、正直見た目ではあまり大きな違いは見られなかった。強いて言えば「MINK OIL」の方が艶やかに、「MUSTANG PASTE」の方はしっとり艶やかになったような…。
ということで、今回はMUSTANG PASTEの勝利!
どちらもひび割れを補修し、革に柔軟性と防水性を与えてくれるので、使い勝手をみて自分に合う方を決めてみてはいかがだろうか。