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雨の日でも走りたいアクティブなライダーにとって必須なレイングッズ。体を守れるレインウェアやレインコートを持っている人は多いかも知れませんが、足下への備えも忘れてはいけません。雨にも負けない、真のバイク乗りにとって、ブーツカバーも必需品なのです!
とはいえかさばるし使えないのも多い
でも既存のブーツカバーは走ったり足を地面に付けていくうちにズレてきたり、気が付いたら濡れていたりと、名前の割には大したことがないものが多いのも事実(ビニール製のやつとか特にね…)。
筆者はゴアテックスで作られているミルスペック仕様のを20年来使っていますが、カッパにプラスして持ち歩かなければならないからスゲーかさばって萎えることもしばしば。あと時間が経つと結局は浸水してるし…。
完全防水で安価。携帯性もグッド
そんな悩みを解決する真打が、本革のバイクブーツで知られるウィングローブから登場。レインブーツカバーSC-001はかなりの上物です!
完全防水で安価な上に、携帯性も優れているのだからありがたや!長年の雨天走行の悩みが一気に吹き飛びましたよ!!
まずその収縮性に驚け!ゴムで作られた一体成型なので完全防水も実現していますよ!
装着時には靴下やストッキングを履くように最初に丸めた状態にしてからスタート。そうすれば難なくスルッと行けます。
装着する前は「長さが少し短いんじゃ?」と思ってたのですが、ブーツに合わせてみたらこれがまたジャストサイズ!! このジャストサイズも肝で完全防水だと蒸れが心配になるけど、上側が空いているために通常のブーツを履いているのとなんら変わりなく蒸れ知らずなのです。
リアルインプレッションのためにわざわざ雨天を狙って走り出しチェック!いつもは憂鬱になる雨の日ですが、このレインブーツカバーがあれば足元も暖かく過ごせます。何よりお気に入りのブーツも足首まわりも濡れないため、雨の日でも極楽ライドができて幸せ。
ピッタリフィットするので操作性も何ら問題ありませんでした。そのままバイクを降りてしばらく歩いたりもしましたが、ブーツカバーをしていることを忘れるほどの軽さにも驚きます。クッソ重たい、水を吸った古いゴアテックスブーツカバーにはもう戻れません。
畳めばすんごく小さくできますから、シート下の小物入れにでも放り込んでおいてもイイし、カッパと一緒に収納もできるでしょう。材質がタイヤチューブのようなゴムなのでピンホール程度の穴であればパンク修理材で修理することも可能です(パッチは内側から当てるのが良いでしょう)。但し、尖っている物に触れたり引っ掛けると裂けてしまう場合もあるだろうからそこには注意。削れたステップバーは特に気をつけて!!
ブーツカバーの要点としては底側が滑りにくい素材であることも超重要なのですが、スリップ防止加工されていて問題なし。いつも使っているブーツが長靴に早変わりできるのはこの上なくありがたい!!
デザインもシンプルなのでバイク用だけじゃなくてお気に入りのスニーカーを汚したくない時とか、街中で使ってもイイんじゃないかな。これは梅雨が来る前に絶対買いですよ!!
WILDWING レインブーツカバー SC-001 ¥2,750(税込) SIZE:S(22.5~24.5cm)、M(24.5~26.5cm)、L(26.0~28.0cm)