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ツーリングにおすすめの250ccモデル10選【2022最新】

ツーリングにおすすめの250ccモデル10選【2022最新】

ここ数日は春らしい陽気が続き、いよいよ待ちに待った春の到来ですね。

春といえば、楽しいツーリングシーズンの到来であり、同時に生活環境が変わる方も多いため、バイク購入や買い替えを検討する方も増えるタイミングです。

なかでも250ccクラスは車検が不要であり、車検が必要な400cc以上クラスに比べて維持費が抑えられることから安定して人気があります。

そこで今回は、維持費の安い250ccクラスでツーリングに行きたいと考えている方に向けて、比較的安価な中古絶版車と高年式(新車)のオススメ250ccモデル10選をご紹介します。

 

ヤマハ「ドラッグスター250」

ツーリングにおすすめの250ccモデル10選【2022最新】

人気絶頂を迎えていたビラーゴ(XV250)が生産終了となり、その後継車として2000年からラインアップに追加されました。ドラッグスター250は、ヤマハのクルザーモデルの中でも根強い人気を誇り、2016年まで続くロングセラーモデルでした。

ネオクラシックブームによって人気が再燃しており、中古価格は安いもので20万円前後、高いものだと100万円を越える驚きの価格で取引されています。

エンジン型式 空冷 4ストローク V型2気筒 SOHC
排気量 248cc
最高出力 15kW(20PS)/8,000rpm
最大トルク 19N-m(1.9kgf-m)/6,000rpm
車両重量 160kg
全長×全幅×全高(mm) 2,320×935×1,070
最低地上高(mm) 150
シート高(mm) 670
変速機 リターン式・5段変速
燃料タンク容量 11L
タイヤサイズ 前:80/100-18・後:130/90-15
当時の新車価格(税込) 59万4,000円

 

ホンダ「Vツインマグナ」

ツーリングにおすすめの250ccモデル10選【2022最新】

第30回東京モーターショーに参考出品し、一般客から高い支持を得たことで1994年に製品化されたVツインマグナ。アメリカンバイクブーム真っ只中ということもあり、ロー&ロングスタイルで発売されました。

幅広タイプのハンドルがゆったりとしたフォームを生み出し、足付き性の良いシート高と相まって、快適なライディングポジションを実現。

400ccクラス並みの大きな車格やVTシリーズに用いられたV型2気筒エンジン、マッシブなフォルムとパワーが好まれ、当時発売されていたレブルを越すほど人気を集めたモデルです。中古相場は状態により、20〜100万円ほど。

エンジン型式 水冷 4ストローク V型2気筒 DOHC
排気量 249cc
最高出力 20kW(27PS)/10,000rpm
最大トルク 23N-m(2.3kgf-m)/7,500rpm
車両重量 183kg
全長×全幅×全高(mm) 2,315×880×1,065
最低地上高(mm) 130
シート高(mm) 690
変速機 常時噛合式5段リターン
燃料タンク容量 11L
タイヤサイズ 前:120/80-17 61S・後:150/80-15M/C 70S
当時の新車価格(税込) 59万8,500円

 

スズキ「V-ストローム250 ABS」

ツーリングにおすすめの250ccモデル10選【2022最新】

日常使いでの扱いやすさと、ツーリングでの操作性・快適性を両立させた、スズキの大人気スポーツアドベンチャーツアラー「V-ストローム3兄弟」の末弟であるV-ストローム250。

250ccモデルは2017年に登場し、GSX250Rなどと同じ水冷 4ストローク 並列2気筒 SOHCエンジンを搭載。ガソリンタンクも17Lと大容量で、燃費性能は39.0km/Lを実現。(60km/h定地燃費・2名乗車時)

アウトドアギアのようなタフなスタイリングも人気のひとつです。なお、V-ストローム250の中古価格は40万円〜となっています。

エンジン型式 水冷 4ストローク 並列2気筒 SOHC
排気量 248cc
最高出力 18kW(24PS)/8,000rpm
最大トルク 22N-m(2.2kgf-m)/6,500rpm
車両重量 189kg
全長×全幅×全高(mm) 2,150×880×1,295
最低地上高(mm) 160
シート高(mm) 800
変速機 常時噛合式6段リターン
燃料タンク容量 17L
タイヤサイズ 前:110/80-17M/C 57H・後:140/70-17M/C 66H
新車販売価格(税込) 61万3,800円

 

カワサキ「ZZR250」

ツーリングにおすすめの250ccモデル10選【2022最新】

GPZ250R/GPX250RのDOHC4バルブ水冷直列2気筒エンジンを流用し、ZZRシリーズを踏襲したフルカウルモデルのZZR250。

最終年式が2006年ですが、外装自体は1996年の登場から変わっていませんので、実に26年前のデザインということになります。

デザインのリバイバルには周期がありますので、そろそろZZR250のデザインが見直される時期がきてもおかしくないのではないでしょうか。ほら、なんだかカッコよく見えてきませんか?
ちなみに中古相場は20〜35万円程度で取引されているので、今が買い時かもしれませんね!

エンジン型式 水冷 4ストーク 直列2気筒 DOHC
排気量 248cc
最高出力 26kW(35PS)/12,000rpm
最大トルク 22N-m(2.2kgf-m)/10,000rpm
車両重量 165kg
全長×全幅×全高(mm) 2,050×700×1,125
最低地上高(mm) 135
シート高(mm) 760
変速機 リターン式・6段変速
燃料タンク容量 17L
タイヤサイズ 前:100/80-17・後:140/70-17
当時の新車価格(税込) 49万9,000円

 

ヤマハ「XV250ビラーゴ」

ツーリングにおすすめの250ccモデル10選【2022最新】

“じゃじゃ馬娘”を意味するビラーゴ(XV250)は1998年に発売され、日本のアメリカンブーム(250ccクラス)を牽引した、立役者と言えましょう。

XVシリーズには、その他750ccのXV750とXV400が存在し、2000年に登場したドラッグスター250が引き継ぐ形であえなく生産終了となりました。

中古相場は20〜60万円ほどで、グレードの高いビラーゴSやビラーゴSPなどが比較的高値で取引されています。

エンジン型式 空冷 4ストロークV型2気筒 SOHC
排気量 248cc
最高出力 23PS/8,000rpm
最大トルク 2.2kgf-m/6,000rpm
車両重量 139kg
全長×全幅×全高(mm) 2,190×780×1,140
最低地上高(mm) 145
シート高(mm) 695
変速機 リターン式・5段変速
燃料タンク容量 9.5L
タイヤサイズ 前:3.00-18・後:130/90-15
当時の新車価格(税込) 41万9,000円

 

ホンダ「VTR」

ツーリングにおすすめの250ccモデル10選【2022最新】

トラス(トラレス)構造のスイングアーム・ピボットレスフレームに、水冷4ストロークV型2気筒DOHCエンジンを搭載したVTRは、当時、新感覚のネイキッドロードスポーツモデルとして登場しました。

1,000ccのスーパースポーツモデル「ファイアーストーム」の設計コンセプトを踏襲し、エントリーユーザーから玄人まで幅広い層に人気を博したほか、一部の教習所でも教習車として採用されていました。

中古相場は年式により上下しますが、おおよそ15〜80万円前後です。

エンジン型式 水冷4ストローク V型2気筒 DOHC
排気量 249cc
最高出力 22kW(30PS)/10,500rpm
最大トルク 2.2N-m(2.2kgf-m)/8,500rpm
車両重量 160kg
全長×全幅×全高(mm) 2,080×725×1,055
最低地上高(mm) 170
シート高(mm) 755
変速機 常時噛合式5段リターン
燃料タンク容量 13L
タイヤサイズ 前:110/70-17 54H・後:140/70-17 66H
当時の新車価格(税込) 59万8,320円

 

カワサキ「Ninja250」

ツーリングにおすすめの250ccモデル10選【2022最新】

登場以来、Ninjaシリーズの中でも根強い人気を誇るフルフェアリングスポーツモデルのNinja 250。前身モデルは2013年まで発売されていたNinja 250Rです。

内部構造が全面的に見直されたエンジンやZX-10Rを彷彿させる車体デザインに生まれ変わり、発表後わずか3日で予約注文数が6,000台(年間販売計画台数)を超える偉業を達成。今でもラインアップに並ぶベストセラーバイクです。

古いモデルであれば30万円前後で購入できますが、経年劣化による故障で修理費が高額になる懸念もありますので、新車で購入することをオススメします。

エンジン型式 水冷4ストローク並列2気筒 DOHC
排気量 248cc
最高出力 27kW(37PS)/12,500rpm
最大トルク 23N-m(2.3kgf-m)/10,000rpm
車両重量 172kg
全長×全幅×全高(mm) 1,990×710×1,125
最低地上高(mm) 145
シート高(mm) 795
変速機 常噛6段リターン
燃料タンク容量 14L
タイヤサイズ 前:110/70-17 M/C 54H・後:140/70-17 M/C 66H
新車販売価格(税込) 65万4,500円

 

ヤマハ「YZF-R25」

ツーリングにおすすめの250ccモデル10選【2022最新】

現在もラインアップに並んでいるYZF-R25はYZF-R3(321cc)と同時開発され、2014年の12月にデビューしたエントリーモデル。開発コンセプトは「毎日乗れるスーパーバイク」を掲げ、ヤマハ発動機のスローガン「Revs Your Heart」が示す、わくわくさせる要素が織り込まれています。

また、マスフォワードシルエットや切れ上がったテールセクション、二眼ヘッドライトにエアロダイナミクスにより、デザインコンセプトである「R-DNA」が具現化されています。

年式の新しい中古車両はほぼ新車並みの価格で売買されていますが、デビューイヤーに近い”ちょい古”モデルであれば25万円〜購入できます。

エンジン型式 水冷 4ストローク 並列 2気筒 DOHC
排気量 249cc
最高出力 26kW(35PS)/12,000rpm
最大トルク 23N-m(2.3kgf-m)/10,000rpm
車両重量 170kg
全長×全幅×全高(mm) 2,090×730×1,140
最低地上高(mm) 160
シート高(mm) 780
変速機 リターン式・6段変速
燃料タンク容量 14L
タイヤサイズ 前:110/70-17M/C 54S・後: 140/70-17M/C 66S
新車販売価格(税込) 65万4,500円

 

カワサキ「VERSYS-X 250 TOURER」

ツーリングにおすすめの250ccモデル10選【2022最新】

KLEシリーズの後継車として、2007年にヴェルシス650が登場。アドベンチャーツアラーブームに乗っかる形となり、ヴェルシス1000やヴェルシス300がラインアップに加わることに。そして、2017年にオプションパーツをフル装備したヴェルシス-X 250 ツアラーがデビューしました。

ヴェルシスシリーズのコンセプト「Any road, any time」を継承しつつも、走破性や快適性に優れ、デザイン性はもちろんのこと多彩な機能が人気を集めるモデルです。

根強い人気を誇るバイクだけに、中古相場は40〜70万円前後と少々高めです。

エンジン型式 水冷 4ストローク 並列 2気筒 DOHC
排気量 248cc
最高出力 24kW(33PS )/11,500rpm
最大トルク 21N-m(2.1kgf-m)/10,000rpm
車両重量 183kg
全長×全幅×全高(mm) 2,170×940×1,390
最低地上高(mm) 180
シート高(mm) 815
変速機 常噛6段リターン
燃料タンク容量 17L
タイヤサイズ 前:100/90-19M/C 57S・後:130/80-17M/C 65S
新車販売価格(税込) 72万6,000円

 

ホンダ「CRF250 RALLY」

ツーリングにおすすめの250ccモデル10選【2022最新】

発売年は2017年ですが、2015年に東京・大阪で行われたモーターサイクルショーで世界初公開をし話題をさらったアドベンチャーモデル。

「ザ・ダカールレプリカ 週末の冒険者へ」を開発コンセプトに掲げ、「CRF450 RALLY」のフォルムや開発思想が色濃く受け継がれました。

ピーク出力の向上に加え、力強い低速トルクの両立を実現する単気筒250ccエンジンのパワーもさることながら、2室構造のマフラーは歯切れの良いエキゾーストノートを奏でます。また、モダンな左右非対称の二眼高輝度LEDヘッドライトも、このマシンを特徴付けるポイントのひとつと言えましょう。

なお、2017、2018年モデルであれば45万円前後で中古車が購入できます。

エンジン型式 水冷 4ストローク 単気筒 DOHC
排気量 249cc
最高出力 18kW(24PS)/8,500rpm
最大トルク 23N-m(2.3kgf-m)/6,750rpm
車両重量 kg
全長×全幅×全高(mm) 2,200×920×1,355
最低地上高(mm) 220
シート高(mm) 830
変速機 常時噛合式6段リターン
燃料タンク容量 12L
タイヤサイズ 前:80/100-21M/C 51P・後:120/80-18M/C 62P
新車販売価格(税込) 74万1,400円

 

今となっては、ホンダ・レブル以外に各社ラインアップから姿を消してしまいましたが、クルーザーモデル(アメリカンモデル)は本当にのんびりとツーリングするには最適のモデルですよね。

また、スポーツツアラーや、アドベンチャーツアラー、ネイキッド、ライトウェイトスポーツまで、広いジャンルでツーリングにオススメの250ccモデルを厳選してみました。

この春は、バイクという新しい相棒を見つけて、ツーリングという名の冒険に出かけましょう!

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