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スマートフォンをナビ代わりにしている方の中で、「走行中にスマートフォンを落としてしまった」、「カメラの手ぶれ補正機能が使えなくなった」、「いちいちグローブを外して操作するのが面倒」など、困った経験はありませんか?そんな方におすすめしたい商品が、AKEEYOから販売されるバイク専用スマートモニター「AIO-5 Lite」です。
カーナビとドライブレコーダーを両立した至れり尽くせりなスマートモニター「AIO-5 Lite」
こちらの商品が、AKEEYOのバイク用スマートモニター「AIO-5 Lite」です。
クラウドファンディングの「Makuake(マクアケ)」で、9月21日から先行販売プロジェクトが開始されました。そして、わずか17日間で割引応援商品が完売し、サポーター数は1700人を超え、総額1億円以上の支援を集めました。
こちらの商品は、iPhoneやAndroid端末と連携してカーナビとして使用できる他、ドライブレコーダーの機能も備わっております。こういった商品を待ち望んでいたバイク乗りも多いのではないでしょうか。それでは早速、商品レビューをしていきましょう!
「AIO-5 Lite」を取り付けてみた!
箱を開けてみると、モニター、前後カメラ、ブラケット、配線と至ってシンプル。ありがたいことに工具も付属されています。
そして、取り付けに関してはそこまで難しいものではなく、説明書に分かりやすく掲載されているので、バイクのシートやタンクを外した経験がある方でしたら特に問題なく取り付けることができると思います。それでも不安な方は、信頼のおけるショップで取り付けを依頼しましょう。
今回は、カワサキ「250TR」のハンドルに取り付けてみました。レトロなデザインを損ねることなく、違和感なくマッチしています。
背面から見てもこの通り、配線も綺麗に処理することができるので見た目もすっきりまとめることができます。そして、ブラケットには盗難防止対策として“専用ネジ”が使われており、配線も一体型のため盗まれる心配もありません。
日差しの強い日中でも画面が見やすい
ハンドルに取り付けてから1週間ほど使用してみました。スマートフォンの場合、日差しの強い日中は画面が見づらいですが、「AIO-5 Lite」はしっかりと画面を確認することができました。大きすぎず、ちょうど良いサイズ感の液晶サイズも気に入りました。
また、防塵、防水機能を有しているので、雨の日でも気にすることなく使用することができます。
「AIO-5 Lite」の機能は大きく分けて4つ
- リンク(スマートフォンと接続してカーナビを使用したり音楽の再生などができます)
- ドラレコ(ドライブレコーダーの前後カメラの映像の確認や録画データの再生が可能です)
- メーター(現在の速度や電圧が確認できます)
- 設定(各種設定です)
端末の上部には押しやすい物理ボタンが付いており、画面はタッチパネルを搭載しているので直感的な操作が可能です。
スマートフォンと簡単接続できる
筆者はiPhoneを所有しているので、「Apple CarPlay」と接続(※Android端末でも使用可)してみました。
アプリを介して常に最新版の地図や交通情報を表示することができるうえ、設定も簡単で、一度接続すると次回からは自動で接続されます。これがとても便利でした!
デュアル64ビットのArm Cortex-A53 マイクロプロセッササブシステムと2GBのオンボードメモリ(RAM)を搭載しているので、タイムラグは無く、接続が切れることもありませんでした。
このように、LINEやInstagramなどの通知が画面に表示されるのも、とても便利に感じました。
Bluetoothを搭載しているので、インカムを介して音楽を流したり、電話をかけたりすることもできます。いちいちバイクから降りることもなく、簡単な操作で安全に使用することが可能。
さらに、バーチャルアシスタントアプリを活用することで、インカムから音声のみで操作も可能です。
グローブをしたままで操作可能
先ほどお伝えした通り、タッチパネルに対応しているので、グローブを装着したまま操作ができます。いちいちグローブを外す必要もなく、ストレス軽減や時間の節約にもつながります。
高画質なドライブレコーダー映像
ドライブレコーダーのカメラは、強力粘着シートで貼り付ける仕様です。
日中はもちろんのこと、夜間にも強い「SONY STARVIS」を搭載しているので、これがドラレコ?と疑ってしまうほどの高画質です。このままSNSに投稿することができるほど鮮明な映像ですので、ドライブレコーダーとしてではなく、ツーリングの思い出を録画するにもいいでしょう。
実際に録画データを確認したところ、ある程度の距離であればナンバープレートもしっかりと視認できました!いちいちパソコンにダウンロードすることなく、本体で録画した映像をいつでも見返すことができるのも嬉しいポイントです。
便利な機能といえば、「AIO-5 Lite」は走行時にバイク後方の死角から接近する車輌をスマートAIで自動検知してくれる「BSD後方死角検知システム」を備えています。危険時には液晶画面の左端にレッドで“CAUTION”の文字を表示し、ライダーに警告してくれます。
配線処理は少し悩むかも
致し方ないことですが、前後にカメラを取り付けるので、配線の取り回しに少しだけ苦労しました。シンプルなバイクであれば配線を目立たないようにさせる工夫が必要そうです。ですが、それ以外はぐうの音も出ないほど完璧ですので、大した問題ではないでしょう。
「AIO-5 Lite」を使ってみた感想
筆者が一週間使用してみた結果、長距離ツーリングに行く方はもちろん、普段の通勤でバイクに乗る方に最適です!スマートフォンの落下や故障、事故をしてドライブレコーダーがあったら良かったのに…と後悔する前に「AIO-5 Lite」を取り付けすることをおすすめします。
¥82,500と少々高額ではありますが、カーナビとドライブレコーダーを両立しつつもこの性能でしたら妥当!むしろ安いと思います。
そして、クラウドファウンディングでのプロジェクトの終了は、2023年10月31日(火)までですので、気になった方はマクアケのプロジェクトページをご確認ください。残り6日しかありませんので、購入希望の方は早めのご購入をおすすめします。
「AIO-5 Lite」のスペック
液晶画面 | 5インチ(1,280×720IPS) |
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排気量 | 1,200cd/㎡ |
定格電圧 | 12-18V |
重量 | 320g |
全長×全幅×全高(mm) | 37×79×21 |
防水レベル | IP67 |
スピーカー | 対応 |
WiFi | 5.6GHz |
メモリ | 2G |
EMMC | 32G |
カード(最大容量) | 256GB |
ビデオ形式 | MP4 |
価格(税込) | 8万2,500円 |
AKEEYO AIO-5 Lite バイク スマートライドモニター CarPlayやAndroid Auto対応 ドライブレコーダー 前後カ…