バイクウェアと普通の服の違いとは?強靭な造りとその秘訣について

あなたがライダーであれば説明不要かとは思いますが、バイクウェアにはライディングを快適に楽しむための様々な工夫が施されています。

バイクに乗るということは、常に台風並みの走行風に晒されるという想像以上に過酷な状況であり、一般的なスポーツ系ウェアでは到底快適に乗ることは出来ません。

 

そんな、ライダーの為に開発されているバイクウェアの5つの特徴を解説していきます。

 

特徴その1:強靭な素材の採用とプロテクター装備の安全性

バイクウェアで最も重視するべき項目は、ズバリ「安全性」です!バイクは車と違って常に転倒のリスクが付き纏う乗り物なので、万が一の際に備えた高い安全性が求められます。

 

強度が高い革やコーデュラなどの素材を活かして作られているバイクウェアは、通常のウェアよりも引き裂き強度などに優れています。また、脊髄・胸・肩・肘などには専用のプロテクターが装備されており、万が一の転倒時にヒットしやすい箇所を守ってくれます。

 

オンロードの走行はもちろんですが、特にオフロードを走るライダーなら一番気を遣うべきポイントは安全性に他なりません。

 

特徴その2:天候の変化に対応出来る防水・透湿仕様

バイクは車と違ってライダーが外に露出しているので、天候の影響をモロに受けてしまう乗り物です。日本には「梅雨」という気象用語があるように、昔から雨が多い国で、ライダーは常に防水対策を強いられます。

 

そんな天候の影響を考慮して、バイクウェアの多くは「防水・透湿仕様」となっており、単に防水機能に優れているだけではなく、ライダーの汗による「ムレ」も防いでくれるのが特徴です。

 

この手の防水・透湿素材の中でも代表的なものは「ゴアテックス」で、各バイク用品メーカーのオリジナル防水・透湿素材も広く普及しています。

 

特徴その3:真夏でも快適に走れるベンチレーション機能

夏用バイクウェアやスリーシーズンウェアの多くには「ベンチレーション機能」が搭載されており、暑い日でも快適にライディングを楽しめるように設計されています。

 

ベンチレーションとはウェアの内部に走行風を取り込んで、それを循環させることで涼しさを得る仕組みのことで、該当箇所をジッパーなどで自由に開閉出来るようになっています。

実際ベンチレーションがあるとないとでは大違いで、最近暑い日が続く日本の夏には必須の機能と言えます。

 

特徴その4:寒い日でも快適に走れるインナー脱着機能

暑い日でも快適に走れるベンチレーション機能と対極に位置する機能が、寒い日でも快適に走れる「インナー脱着機能」です。

 

これはバイクウェアに専用の防寒着をジッパーで簡単にジョイント出来る仕組みで、朝晩の冷える時間帯や標高の高い峠を走る時、そして冬場のライディングに大活躍する機能です。

インナー単品でバイク降りた際のウインドブレイカーのような使い方も出来るので、インナー脱着機能は1粒で2度美味しい機能と言えます。

 

特徴その5:ライディングを妨げない立体裁断

バイクに乗る際のライダーの姿勢は、一般的に見ればかなり特殊な姿勢と言えます。それ故バイク用ではないウェアを着て走ると、体のどこかが突っ張ったり、必要以上にウェアが伸びしてしまったりします。

 

その点バイクウェアの多くには「ライディング専用の立体裁断」が施されており、バイク乗車時の姿勢にフィットするように仕上げられています。

特に前傾が強めのスーパースポーツ系のバイクに乗るライダーなら、立体裁断はマストな機能と言えます。

 

今回のまとめ

普段何気なく着ているバイクウェアには、快適にライディングを楽しめる機能が満載されています。その分他のスポーツ系ウェアと比べて値が張りますが、やはりウェア類はバイク専用品を揃えるのがベストです。