ホンダのインドネシアの生産・販売会社ピー・ティ・アストラ・ホンダ・モーターが、新型の250ccスポーツモデル「CBR250RR」を発表したので紹介しましょう。
CBR250RR
「CBR250RR」は、販売の主要国であるインドネシアで生産されます。同国で生産するホンダの二輪車としては、最大排気量のモデルだそうです。
力強さと速さを直感させる独自のスタイリング
ヘッドライトは「CBR」らしさを踏襲したデユアルLEDを採用。先鋭的なウェッジシェイプで、エキサイティングな走りのイメージを実現しています。
新開発の直列2気筒エンジン搭載
新開発の水冷4ストロークDOH4バルブ直列2気筒250ccエンジンを搭載。街乗りでの扱いやすさに加え、サーキットでの走行にも対応可能な出力特性を実現。
また、スロットル・バイ・ワイヤシステム(電線によって開閉する電子制御のスロットル)や、SPORT+、SPORT、COMFORTの3つのエンジンモード設定により、上質で安定感のある加速フィールを獲得しています。
新開発の車体・足回り
フレームは新設計の鋼管トラス構造を採用。スイングアームにはアルミ製ガルアームタイプを採用し、車体のスリム化とバンク角の確保を実現。サスペンションは、フロントに倒立タイプを、リアには5段階にプリロード調整が可能なプロリンク・サスペンションを搭載しています。
またブレーキは前後にABSをタイプ設定しています。
カラーバリエーションは3通り

マットガンパウダーメタリック

アンカーグレイメタリック

ホンダレッドレーシング
「CBR250RR」はマットガンパウダーメタリック、アンカーグレイメタリック、ホンダレッドレーシングの3色展開で販売されるようです。
初代CBR250RRはこうだった
「CBR250RR」といえば、おじさんホイホイな名車として有名ですよね。この新型CBR250RRは、1990年から発売され2000年まで生産されていたスーパースポーツモデルのリメイクシリーズとなります。が、だいぶ印象が違い、現代的にスタイリッシュさがアップしてますね。
ちなみに今回発表された「CBR250RR」は2016年末にインドネシアでの発売を計画し、今後、日本国内での発売も計画しているとのことです。日本での販売される日が楽しみですね。それでは、プロモーション動画のほうご覧下さい。
いかがだったでしょうか。「CBR250RR」の迫力あるマスクと、250ccにそぐわないスパルタンなボディ…本当にインドネシアデビューが惜しいと思えるほど、素敵なバイクですね。日本での販売を一日千秋の思いで待ちましょう。
CBR250RRのスペック
エンジン:水冷4ストローク4バルブ並列2気筒
排気量:249.7cc
ボア×ストローク:62×41.4mm
トランスミッション:6速リターン
タンク容量:14.5L
フレーム:トラスフレーム
最低地上高:145mm
シート高:790mm
タイヤサイズ:F-110/70-17、R-140/70-17
カラー:マットガンパウダーメタリック、アンカーグレイメタリック、ホンダレッドレーシング
価格・発売日:未定
参考 – Honda、WE LOVE HONDA、Youtube : All New Honda CBR250RR
]