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日本発売予定!ホンダ往年のスクランブラーCLが「CL500&CL250」としてパラツインエンジンで復活!【EICMA2022】

日本発売予定!ホンダ往年のスクランブラーCLが「CL500&CL250」としてパラツインエンジンで復活!【EICMA2022】

毎年さまざまなメーカーからビッグニュースが発表されることの多い世界最大級のモーターサイクルの国際展示会「EICMA(ミラノショー)2022」ですが、今年のEICMAでもホンダが魅力的なニューモデル「CL 500」を世界初公開したのでご紹介いたします。

ちなみに、EICMA2022では語られませんでしたが、ホンダモーターサイクルジャパンのオウンドメディア「HondaGOバイクラボ」では「CL250」についても言及しており、現時点での価格や発売日は未定ですが、近いうちに国内で販売される可能性が高いとのこと。

 

「CL 500」はあらゆるライフスタイルに溶け込むスクランブラー

日本発売予定!ホンダ往年のスクランブラーCLが「CL500&CL250」としてパラツインエンジンで復活!【EICMA2022】

こちらが世界初公開された「CL 500」です。モダンなイメージを持たせたスクランブラースタイルです。

車両のイメージは、ホンダによると下記の通りになります。

他人とは違う自分らしさを表現したいライダーに向けたCL500は、あらゆるライフスタイルに自然に溶け込み、毎日の通勤から、週末のロングライド、フラットなオフロード走行までこなします。

バイカーが気の向くままに、それぞれが思い思いに楽しむことができそうなモデルです。ちなみに「CL」というのは長らくホンダのスクランブラーシリーズに当てられてきた名称です。

新型のCL500を紹介する前に、過去のCLシリーズについても触れてみましょう。

 

2002年までラインアップに並んでいた「CL400」

日本発売予定!ホンダ往年のスクランブラーCLが「CL500&CL250」としてパラツインエンジンで復活!【EICMA2022】

20年前(1998年〜2002年)まで発売されていたCLシリーズは「CL400」というモデルです。残念ながら当時はあまり人気が出ず短命に終わり、後にモデルチェンジをして「CB400SS」として発売されました。

 

国産バイクで初となるスクランブラーモデル

日本発売予定!ホンダ往年のスクランブラーCLが「CL500&CL250」としてパラツインエンジンで復活!【EICMA2022】

そして、国産初のスクランブラーモデルとして1962年に登場したのが「CL 72」です。

初めて250ccクラスで世界的に高評価を得た「CB 72」をベースとしたスクランブラーで、まだまだ日本の道路があまり舗装されていなかった時代ということもあり、高い走破性から人気を博しました。

 

新型「CL 500」は扱いやすいパラツインエンジンに注目!

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マットローレルグリーンメタリック

新型のCL500はCLシリーズの力強いスタイリングを表現するために、フレームにはシンプルで力強いパイプワークとループ形状の後端を採用しています。またフレーム全体の剛性や重量バランスを最適化し、共振を軽減することで高い走行安定性に貢献しています。車体構成は一言で表現すればオーソドックス!

そして、フロントにはストロークに余裕を持たせた41mm正立フロントテレスコピックフォークを採用し、リアは2本のサスペンション(プリロード調整可能)が設けられています。

スクランブラーらしくフロントホイール径は19インチ、リアは17インチとなり、ブロックパターンイメージのタイヤを標準装備しています。

 

日本発売予定!ホンダ往年のスクランブラーCLが「CL500&CL250」としてパラツインエンジンで復活!【EICMA2022】

搭載されたエンジンは近年ヨーロッパで最も人気の「Rebel 500」と同じ、471cc直列2気筒エンジンが選ばれています。34.3kWの最高出力と43.4Nmの最大トルクを発生し、力強い走行性能を発揮します。

また、CL500専用のECU設定やショートに設定した最終ギア比の効果で、スクランブラーらしい1速の出足から6速に至るまで、シャープでレスポンスの高い加速を実現します。

 

日本発売予定!ホンダ往年のスクランブラーCLが「CL500&CL250」としてパラツインエンジンで復活!【EICMA2022】

そして、スクランブラースタイルの象徴でもある”アップマフラー”も標準で装備されています。

 

カラーは選べる4種類

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キャンディーエナジーオレンジ

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キャンディ カリビアン ブルー シー

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マットガンパウダーブラックメタリック

カラーバリエーションは、ここまで紹介してきたマットローレルグリーンメタリックのほか、キャンディーエナジーオレンジ、キャンディ カリビアン ブルー シー、マットガンパウダーブラックメタリックの4色展開となっています(欧州仕様)。

 

「CL 500」&「CL 250」は日本でも発売予定!

日本発売予定!ホンダ往年のスクランブラーCLが「CL500&CL250」としてパラツインエンジンで復活!【EICMA2022】

肩肘張らずに楽しめそうな「CL 500」ですが、ホンダは日本での発売も発表してくれました!しかも「CL 250」というモデルも併売されるとのことです。これは楽しみですね!

スクランブラースタイルの人気が高い昨今ですから、新型のCL500とCL250は予約が殺到すると予想されるので、早めのご予約をおすすめします!

 

「CL 500」のスペック

エンジン型式 水冷DOHC4ストローク4バルブ並列2気筒
排気量 471cc
最高出力 34.3kW / 8,500rpm
最大トルク 43.4Nm / 6,250rpm
車両重量 192kg
全長×全幅×全高(mm) 2,175×831×1135
最低地上高(mm) 155mm
シート高(mm) 790mm
変速機 6速
燃料タンク容量 12L
タイヤサイズ 前:110/80R19M/C 59H、後:150/70R17M/C 69H
カラー 4色
価格(税込) 未発表
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