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ヘルメットをかぶると本当にハゲるのか?薄毛対策3つ

ヘルメットをかぶると本当にハゲるのか?薄毛対策3つ

バイクに乗る際は着用義務があることは、小学生でも知っている「ヘルメット」。

昔から、ヘルメットを被ると薄毛の原因になると囁かれているが、今回はその因果関係と対策について検証していきたい。

 

被り物と薄毛の関係

毎日ヘルメットを被る建築関係の方や、ヘルメットではないがコック帽を被る料理人も、確かに薄毛の方が多いのは事実だ。であれば、毎日バイクに乗っているバイク便の方や、白バイ隊員もいずれはハゲることになるだろう。

ではなぜ被り物で薄毛になるのか。それは、頭皮にキチンとしたケアをしなかったことに尽きるであろう。

 

ヘルメットをかぶると薄毛になる原因

ヘルメットとは、安全面への配慮が優先されるため、基本的に通気性があまり良くない。

そのため、ヘルメットを長時間被り続けるということは、汗や皮脂で蒸れるため、頭皮に雑菌を急激に繁殖させているのと同じことなのである。最悪の場合、フケ症のように頭皮がパラパラと落ちてくる「脂漏性皮膚炎」になるケースもあるので注意が必要だ。

また、血流が悪くなるのも原因のひとつ。血行不良が薄毛を促進するのは周知の事実だが、ヘルメットは着用義務があるため、ノーヘルで運転するわけのもいかない。これら薄毛に対する策は、万全なアフターケアに尽きるだろう。

 

ヘルメットによる薄毛対策3つ

インナーをこまめに洗う

インナーが取り外せる”内装脱着タイプ”のヘルメットを使用している方であれば、インナーをこまめに洗うこと。洗い方としては、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗うか、手洗いする方法がある。

もしも内装が取り外せないタイプのヘルメットなら、タライにぬるま湯をはり、ヘルメットを丸ごと入れてもみ洗いするというやり方もある。ただし、乾燥に非常に時間が掛かり、生乾き状態になってしまうと、それはそれで別の雑菌が繁殖してしまうので注意が必要だ。

 

ヘルメットの通気性を上げる

最近だと、ヘルメットの内側に装着するタイプのベンチレーションインナー(パット)などの便利商品もあるので、もしも愛用のヘルメットにベンチレーション機能がないのであれば、このようなアイテムを使って、少しでもヘルメットの通気性をアップさせたい。

 

とにかく頭皮を清潔に保つ

これが一番の対策だ。ヘルメットを着用した後の髪と頭皮は、かなり汚れている。夏場で汗をかいた場合などは特に。

そこで、帰宅後は早めに入浴し、しっかりシャンプーで汚れを取る。洗髪後は、自然乾燥などではなく、きちんとドライヤーで髪を乾かすのも重要。

自然乾燥だと、結局のところ雑菌が繁殖するきっかけを作っているのと同じである。

 

今はまだご健在の方もケアを怠っていると、いずれは薄毛で悩む日が来るかもしれない。

また、現在進行形で悩んでおり、上記の対策をしていない方は、今からでも進行を遅らせられる可能性もあるので、ぜひ試してみていただきたい。

 

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Writer: 上中達也

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