世紀末なモンキー!? ワシントン州のカスタムビルダーが手がけた傑作

当メディアでも何度か紹介したことのあるカスタムバイクショップのdroog MOTO、今回紹介するカスタムバイクはこのDroog MOTOが製作したDM-012.5というバイクです。バイク好きでもそうでない人でも必ず知っているあの国産車をベースに仕上げられたカスタムバイクはどんな仕上がりとなっているのか、見ていきましょう。

 

ホンダ Z50をベースとするカスタムバイク

バイク好きやホンダ党の方ならご存知のことかと思いますが、ホンダ Z50というのはいわゆるモンキーのことです。厳密に言うとバイクではなく原動機付自転車になります。

数あるホンダ製の2輪の中でもファンの多い車種で、モンキーの名が初めて現れたのは1960年代、実に誕生から50年以上経過している車名です。

シンプルでいじりやすい車体構造などが功を総じ、幅広いユーザーが独自のカスタムやチューニングを施してきた実績があります。droog MOTOも、そのような独自のカスタムやチューニングをZ50で表現しているということです。

 

重厚感のあるワイルドなスタイルがグッド

DM-012.5のデザイン的な特徴としては、全面に押し出されているワイルドで無骨なイメージが威圧感を出しているというところが挙げられます。タイヤにはオフロードタイヤをチョイス、オンロードにもオフロードにも繰り出したくなるような気持ちへとさせてくれます。四角形のプレートに描かれた三角形のマークが印象的です。

 

シルバーとブラックが混じり合った、迷彩柄のようなカラーリングとなっている燃料タンクにはdroogの文字が書かれており、droog MOTOのカスタムバイクであるとすぐにわかる仕様です。このような野生溢れるタンクデザインを持つバイクはなかなか無いので、DM-012.5のチャーミングポイントと言えるでしょう。

 

筆者ジョン・スミスが気に入っている部分の1つがエンジン周りです。純正仕様のモンキーと同じように、エンジントップがむき出しの状態で取り付けられています。純正デザインだとそれほど気になりませんが、droog MOTOの世紀末感すら感じされるデザインと合わさり、エンジンと合わさって存在感が高められているのです。

 

バイク全体がシルバーとブラックカラーで彩られていることもあってか、側方・後方から見えるゴールド調のチェーンも一際目立ちます。駆動系周りに華やかさを与えている印象です。そしてホイールを見て気がついた方もいることと思いますが、ホイールはスポークタイプではなくムーンタイプ系のものとなっています。こういったところもバイク全体の重厚感を高める一要素です。

ハンドルの位置は高めに設定されているので、長時間乗っていても姿勢が辛いということにはならないでしょう。

 

リアサスのメカニカルな感じもポイント高め

全体的に無駄のないシンプルな構造となっていることもあってか、純正仕様車と比べてリアサスペンションの存在感が高いように感じます。原付でありながらも足が長いように見えるところは、見栄えが良いです。

 

シートは水平でステッチの入っているレザータイプのものを採用、車両サイズとの絶妙なマッチング感が好印象となっています。全体のデザインがワイルド感・世紀末感と説明しましたが、レザーシートは高級感があり、そのギャップを感じされるところも好印象です。

 

原付でもカスタムはできる

すでに製作していたMOTO 12と共に、Droog MOTOの存在感・力強さのあるカスタムバイクを彩るDM-012.5は、原付サイズ感でありながらもその役割を十二分に果たしています。似た系統のバイクに仕上げて所有する、そんな楽しみ方も提案してくれるバイクです。