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冬のツーリングも苦じゃない!コスパ最強の電熱ジャケット4選【2020】

冬のツーリングも苦じゃない!コスパ最強の電熱ジャケット4選【2020】

冬のツーリングって何枚も分厚いインナーを重ね着したうえに、さらにゴツいアウターを着るなんてシンプルに面倒ですよね。体がゴワゴワして動きにくいし、用を足すのに手間がかかるし、そもそもどんなに着込んでも「全然寒くない」って状態になるわけでもありません。

しかし、だからこそ全てのバイカーに全力でおすすめしたいんです……「電熱ジャケット」ってやつをね!

 

防寒ではなく温めるのが電熱ジャケット

冬のツーリングも苦じゃない!コスパ最強の電熱ジャケット4選【2020】

バイク用の冬ジャケットは「防寒・防風・保温」を目的に作られているためか、どんなに完全な防寒対策を施しても、徐々に体温を奪われてしまいがち。でも、「電熱ジャケット」はバイカーの体を直接温めてくれます!

つまり、寒いからと今まで何枚も重ね着していたインナーを、電熱ジャケットに置き換えれば、ゴワゴワ感からオサラバできるし別次元の暖かさをゲットできるってワケです。

 

ポイント1:電源はモバイルバッテリーか車載バッテリー

冬のツーリングも苦じゃない!コスパ最強の電熱ジャケット4選【2020】

電熱ジャケット選びには3つのポイントがあります。まず電熱ジャケットの電源には、主にモバイルバッテリーかバイクの車載バッテリーを使う2種類のタイプがあります。前者の場合は配線不要で購入後すぐに使えるというメリットがありますが、使用時間がバッテリー残量に左右されるというデメリットがあります。

 

冬のツーリングも苦じゃない!コスパ最強の電熱ジャケット4選【2020】

後者の場合は使用時間に限りがなく、長時間の使用にも向いていますが、車載バッテリーの位置によっては配線やケーブルの取り回しに苦労する可能性があります。

ちなみにどちらの電源にも対応している電熱ジャケットもあるので、迷ったらそれを購入するのも手です。

 

ポイント2:電熱パンツやグローブ、ソックスを接続できるタイプもある

冬のツーリングも苦じゃない!コスパ最強の電熱ジャケット4選【2020】

また電熱ジャケットの中には、電熱パンツやグローブ、ソックスなどを接続できるタイプもあります。上半身は暖かくなっても下半身の寒さ、そして足や手など体の末端が冷えが気になるというバイカーは、一式揃えてしまいましょう。

基本的に同メーカーの同じシリーズ物しか接続はできないので、購入時にジャケット以外のアイテムの有無を確認しておきましょう。

 

ポイント3:洗濯ができると衛生的

冬のツーリングも苦じゃない!コスパ最強の電熱ジャケット4選【2020】

電熱ジャケットは想像以上に暖かいので、設定温度によっては真冬でも汗をかくことも。1度や2度くらいならまだ良いですが、何度も経験するとニオイが気になってきますし、汗をかかなかったとしても冬シーズン終了後に一度洗っておくと、次回シーズンに気持ちよく着ることできますよね!

電熱線が通ってる以上、洗えないと思いがちかもしれませんけれど、実は洗濯OKなタイプもあります。購入時にチェックしておきましょう。

 

ポイントをおさえたところで、筆者が厳選した4つのモデルをご紹介。どれも一度着たら手放せない、この冬のマストアイテムですよ。

 

電熱ジャケットの定番:RSタイチ「 e-HEAT インナージャケット」

冬のツーリングも苦じゃない!コスパ最強の電熱ジャケット4選【2020】

RSタイチ「e-HEAT インナージャケット」 実売価格:1万7,820円(税込)

国内の電熱ジャケットの認知度がまだまだ低かった時期から、RSタイチは独自電熱ブランドの「e-HEAT」を立ち上げ、普及に貢献してきました。現在は電熱ジャケットとグローブをリリースしており、どちらもモバイルバッテリーと車載バッテリーからの給電に対応しています。

特にモバイルバッテリーは専用品の使用を前提としており、2個の同時使用が可能。「強モード」で7時間と十分な駆動時間を確保しています。また、電熱ユニットが全て取り外しできるため、洗濯機で丸洗いできちゃうこともポイントです!

 

コスパ重視ならコレ一択:Vinmori「電熱ベスト」

冬のツーリングも苦じゃない!コスパ最強の電熱ジャケット4選【2020】

Vinmori「電熱ベスト」 実売価格:7,999円(税込)

大体1〜3万円代が相場の電熱ジャケットですが、Vinmori製品は1万円を大幅に切るコストパフォーマンスの良さが魅力です。中国製だからといって侮るなかれ。年々高品質の物づくりをするようになってきていますし、もともと電熱ベストや夏のファン付きウェアで世界的に定評のあるメーカーなので、安心して購入できます。

電源にはモバイルバッテリーを使用し、S~LLとサイズが豊富なのもうれしいポイント。幅広いバイカーにマッチする一着です。

 

フルセットでポカポカ:Heat Master「12V Heat Inner Jacket」

冬のツーリングも苦じゃない!コスパ最強の電熱ジャケット4選【2020】

Heat Master「12V Heat Inner Jacket」 実売価格:2万9,910円(税込)

電熱ジャケット、パンツ、グローブ、ソックスとフル装備で揃えられるのが「Heat Master」の特徴です。全て揃えれば極寒の冬ツーリングも鼻歌まじりで行けちゃう暖かさ!

手洗いでの洗濯も可能なので、目一杯暖かくして、冬のライディングで汗をかくという体験をするのも面白いかもしれません。電源は車載バッテリーを使用しますが、モバイルバッテリーで使えるエントリーモデル「5V Heat Inner Vest」もリリースされています。

 

ワイヤレスで温度調整が可能:ウォーム&セーフ「ヒーテッド・ジャケット」

冬のツーリングも苦じゃない!コスパ最強の電熱ジャケット4選【2020】

ウォーム&セーフ「ヒーテッド・ジャケット」 実売価格:3万2,402円(税込)

Heat Masterと同じく電熱ジャケット、パンツ、グローブ、ソックスとフル装備で揃えることができるウォーム&セーフは、スウェーデンの白バイ隊員が正式採用している究極の逸品です!

大半の伝熱ウェアは温度調節を内蔵ボタンで行いますが、こちらは別体のワイヤレスコントローラーで操作できる優れものです。別売りでも用意されているのはうれしいところ。

さらに雨の日も使える防水仕様になっていて、洗濯機の使用可と至れり尽くせりの電熱ジャケットになっています。

 

電熱ジャケットで身軽で暖かい冬ツーリングを!

モコモコになるまで重ね着をして、全然身軽じゃない上に、それなりに寒い冬ツーリングを経験しているバイカーは、電熱ジャケットを使えば新しい世界が待っています!

これからは「身軽で暖かい冬ツーリング」を楽しみましょう。

Writer: さすライダー

Information

RSタイチ
公式サイト
Vinmori
公式サイト
Heat Master
公式サイト
ウォーム&セーフ
公式サイト

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