パカって開くんだよ!? 大改造されたCB750の旧車がイケメンすぎる!

イタリアのアンコラにあるFMW Motorcyclesというカスタムバイクショップがあります。今回は同ショップが製作した、1978年式のホンダ CB750をベース車両とするカスタムバイク 「SUPERNOVA」を取り上げます。デザイン性に加えて整備性も考えられたこのバイク、走行性能の高さも期待できる完成度です。

 

特に今の季節にピッタリなカラーリング

SUPERNOVAの外観はこちらになります。部品点数の多さを感じさせるエンジン周りの存在感が強い印象です。全体のカラーリングはシルバー、ダークグリーン、ブラックの3色で構成されています。特に今のような冬の季節には暖かさも感じる色合いです。

 

搭載されている直列4気筒エンジンが凄みを効かし、それぞれのシリンダーと繋がる4本のエキパイの光景には凄みがあります。最終的に1本のサイレンサーへとまとめられているのです。

ふんだんに使われたアルミニウムパーツ、現代化されたコンポーネントなど、新たな旋風を巻き起こすための準備が施されたバイクにもなっています。

 

エンジン回転数を示すタコメーターは緑色を背景としたアナログ式です。部分的に白色の場所があります、レッドゾーンを示しているのでしょうか。

 

整備性抜群のヒンジド・スーパーストラクチャー機構

そして何と言ってもこのカスタムバイクで必ず見ておきたいところは、タンクからテールにかけて一体になって持ち上げることのできるこの機構であることに異論は無いでしょう。この写真をご覧いただけばこのカスタムバイクの凄さが分かるかと思います。

 

これはHINGED SUPERSTRUCTURE(ヒンジド・スーパーストラクチャー)と呼ばれる機構です。HINGEDつまりは蝶番のように動く(開閉する)ものとなっています。タンクやシートなどをまとめて持ち上げてサスペンションやフィルターにキャブレターなどのエンジン周りを整備することができるという、いかにも実用的な構造となっているのです。もちろん、デザイン的にもインパクトがあります。

機構自体をフレームから取り外す作業はあるとしても、タンクからテールに至るまで1つの作業でまとめて持ち上げるようにしたアイデアは、付加価値の高いカスタムと言えるでしょう。

 

フロント・リアサスペンションへのモディファイも注目

SUPERNOVAの注目点としてフロント・リアサスペンションへ各種モディファイがなされている点も挙げられます。

フロント部分ではフロントフォークを倒立式への変更、およびダブル・フローティング・ディスクブレーキの採用です。倒立式にしたことでストローク時の剛性向上、そしてブレーキ強化による制動力の向上が達成されています。

 

リアにはCAPRIATOスイングアームを採用、これによりヤマハ製品をベースとしたモノショック・アブソーバーを装着することを可能としました。こう見てみると、リアフェンダーの滑らかなで丸みを帯びた曲線が美しいです。

フロントおよびリア、どちらもよりスポーティーな走りをすることができるように仕上げられている点は、ヒンジド・スーパーストラクチャーの整備性の良さを見ても分かる通り、走る・整備する人のことを考えたカスタムバイクとも言って良いでしょう。

 

ヴィンテージバイクをどう仕上げる?

当時の雰囲気を味わいながらゆったりとしたライディングを楽しむことはヴィンテージバイクを楽しむ主な1つの方法と言えますが、今回のようなカスタムバイクを目にすると、性能を現代的にアップグレードさせて走りを楽しみたいと思わされます。皆さんは、もし古いバイクが手に入って自由にカスタムできるとなったら、どういう方向性にしますか?

FMW Motorcycles

60126 Ancona, Italy

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