電動スクリーンで魅力アップ!進化するホンダ「フォルツァ125」は日本導入して欲しい!

活況を呈する日本国内の原付二種市場。ホンダはグローバル・モデルのスクーター「PCX」とスポーツモデル「CB125R」を中心に据え、新たに「モンキー125」を投入することで、多角経営的に市場を占有しています。

ヤマハは「トリシティ」&「NMAX」を中心に対抗。スズキ&カワサキは、「GSX-R125」&「Z125 PRO」という得意分野を攻めています。そんな国内の原付二種市場に未導入の魅力的な車両をご紹介してみましょう!

 

ホンダ「フォルツァ125」はヨーロッパ向け!

さて、コレが今回ご紹介するホンダ「フォルツァ125」。残念ながら日本での販売がない、ヨーロッパ仕向けとして開発された車両です。2015年の発売開始以来、早くも30,000台の販売を記録した人気車両となっています。

 

「フォルツァ」シリーズ共通のゴージャスなエクステリアと、都市部では充分なパフォーマンス、そしてGT(Grand Tourismo)モデルさながらの快適性が高く評価を受けています。

 

次世代エンジン「eSPエンジン」

都市部で必要充分なパフォーマンスを支えるのはホンダが誇る次世代エンジンである”eSPエンジン”。彼の地の免許制度に合わせた総排気量124.9ccの水冷4ストロークSOHC4バルブエンジン(ボア×ストローク=52.4×57.9mm)は、最高出力11kW@8,750rpm、最大トルク12.5Nm@8,250rpmを発揮します。

 

ということで、詳しい方はお気づきだと思いますが、この数字は2018年3月にモデルチェンジを受けて発売されたグローバルモデル「PCX」のそれと同じなのであります。

 

フルモデルチェンジされたホンダ「PCX」&「PCX150」の熟成度合いが凄い!

ご参考のため、2018年3月に掲載した「PCX」の記事のリンクを貼っておきますね。それでですね……ヨーロッパ仕向けとして開発された「フォルツァ125」と共に、例えばイギリスではグローバルモデル「PCX」も併売されています。

ということで、両車の違いは何なのか、というのが重要な視点になってくるわけです。それは……

 

何といっても、このゴージャスなエクステリア。それとGTモデル的な快適性にあるわけです。

単純に車格を比較してみましょう。( )内が「PCX」です。

  • 全長×全幅×全高:2,140×755×1,470mm(1,925×745×1,105mm)
  • ホイールベース:1,490mm(1,315mm)
  • シート高:780mm(764mm)
  • 車両重量:162kg(130kg)

と、ゆったりとした乗り心地を重視する方なら、(かなりの重量増には目をつぶっても)「フォルツァ125」を選ぶメリットが浮かび上がります。

 

快適性の追求が商品力を高めるわけですから、2018年モデルの「フォルツァ125」は確実に其処をブラッシュアップ!スクリーンを電動調整式に変更することで、シーンに応じた設定を容易としつつ……

 

メーターはアナログと併用のままですが、デジタル機能を強化。前後ウィンカーはLED化されています。さらに、シート下の収納スペースは5.5Lも容量が増えています。

 

ホンダ「フォルツァ125」の日本発売は?

いかがでしたでしょうか?今回は、ヨーロッパ仕向け&日本未発売の「フォルツァ125」2018年モデルをご紹介してみました。

2015年の東京モーターサイクルショーに展示されて以来、全く音沙汰のない「フォルツァ125」。ですので、その日本への導入は期待できない、というのが正直なところ。ですが盛り上がりつつある原付二種スクーター市場に、こんな豪華&快適なモデルが日本に導入されたら、案外面白いのではないでしょうか?

 

ホンダ「フォルツァ125」のスペック

  • 全長×全幅×全高:2,140×755×1,470mm
  • ホイールベース:1,490mm
  • シート高:780mm
  • 車両重量:162kg
  • エンジン種類 / 弁方式:水冷4ストローク 単気筒 / SOHC4バルブ
  • 総排気量:124cc
  • 内径×行程:52.4×57.9mm
  • 圧縮比:11.0
  • 最高出力:9.0kW(12PS)/ 8,500rpm
  • 最大トルク:12N・m(1.2kgf・m)/ 5,000rpm

 

参考-ホンダ

 

 

Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。