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結局どんなバイクがだったらウケがいいか考えてみた

結局どんなバイクがだったらウケがいいか考えてみた

どんなバイクなら他人からウケが良いのか考えてみたことはありませんか?自らが好きで自分に合っているバイクが一番ですが、今どんなバイクがウケがよくて流行っているのか、また他人から見られた時にどんなバイクがウケが良いのか考えてみました。

「ウケ云々を気にする時点でバイク向いてないよ」とかご無体なことはおっしゃらないでくださいね……

 

ウケの良いバイクとはナニ?

結局どんなバイクがだったらウケがいいか考えてみた

自分のバイクが他人からどのように見られているか、やっぱり気になってしまうもの。バイクは趣味嗜好の強い乗り物のため、そんなの自分が好きで愛着のあるバイクが一番というのもごもっともですが、ウケの良いバイクは何かと尋ねられれば、答えに詰まってしまいます。

かっこいいバイクとは他人が見てもかっこいいと思われるスタイリング、またバイクについて詳しい方から見れば、そのバイクの速さや歴史にもかっこよさというのが左右されます。

 

やっぱり人気のバイクがウケが良い

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ウケの良いバイクというのは、今人気があって流行りのバイクというのが考えられます。

今年8月の販売台数の順位を見てみると、

  1. カワサキ・Z900RS/カフェ
  2. カワサキ・ニンジャ
  3. スズキ・カタナ/GSX-S1000ABS/F ABS
  4. ホンダCB650R/CBR650R
  5. ハレーダビッドソン1200カスタム
  6. ヤマハYZF-R3ABS/MT-03
  7. 位ホンダ・CB400スーパーフォア/スーパーフォアボルドール
  8. ヤマハ・SR400
  9. ホンダ400X/CBR400R
  10. ニンジャ1000/Z1000

というラインナップになっており、数年前に一世風靡したビッグスクーターは1台もランクインせず、Z900RSやカタナといった往年の名車の復刻版や、CBR650RやYZF-R3などフルカウルのスポーツバイクも目立ちます。

また、CB400スーパーフォアやSR400といった定番のモデルもランクインし、復刻モデルやスポーツバイク、定番バイクというのがバイク乗りからウケているようにみられます。

 

周りに迷惑をかけないうるさくないバイク

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バイクに乗る上で重要なのはエンジン音やマフラー音がうるさくないこと。うるさくて周りに迷惑をかけるようなバイクだと、ウケがいいのか問う以前の問題。車検不適合のマフラーや直管なんてもってのほかです。

 

気軽に乗れる安いバイク

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自ら乗っているバイクだけでなく、単体でライダーからウケがいいバイクは、安くて購入しやすいものでしょう。

さらに、クセがなくて乗りやすいバイク古くなっても時代を感じさせないスタイリングのバイクが安く購入できるのであれば、尚更おすすめです。

 

操作が楽しいバイクは乗っても見られてもウケがいい

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乗ってて楽しいバイクは、バイク好きのライダーなら誰しもが欲しがるバイクです。特に、バイクを知り尽くした玄人ライダーなら「あのバイクは乗ってて楽しいから、乗ってライダーはバイクをわかっているな」と共感してくれ、ライダー同士からウケはいいです。

単気筒やV型2気筒など個性的なバイクなら、その独自性と心地よいエンジンサウンドや鼓動感から乗っても楽しくなるバイクになると思われます。

 

イジる楽しさのあるバイク

結局どんなバイクがだったらウケがいいか考えてみた

カスタムベースとしてイジる楽しさがあるバイクは、ライダーからのウケがよく、そういったモデルは中古車相場価格でもなかなか値落ちしません。

たとえば、50ccだった時のホンダ・モンキー/ゴリラや、ヤマハ・SR400といったバイクは、今尚カスタムパーツが多く販売されてるほか、中古パーツやカスタムノウハウもさまざま出回っています。

 

ノーマルでも十分かっこいいが、カスタムでそのかっこよさを更に引き上げられ、見た人から「かっこいいカスタムしてるな」とウケもいい。しかし、こういったカスタムの自由度が高いバイクは、カスタムのセンスも問われるため、ウケのよさを念頭に置くなら、上級者向けモデルだったりします。

また、一般人からはノンカスタムもカスタムも見分けがつかないため、ビジュアルの清楚さも問われます。

 

ウケの良いバイクとは具体的にどんなモデル?

ウケの良いバイクとは具体的にどんなモデルなのか考察してみると、400cc以下のクラスであれば、次の3台を挙げたいです。

 

【悲報】ヤマハが誇る長寿モデル「SR400」&「セロー250」が生産終了!しかし朗報も……

まず、ヤマハ・SR400。カスタムベースとして最良のバイクでありながら、ノーマルでも十分かっこよく、単気筒の心地よいエンジンサウンドが乗っていて楽しくなってしまいます。

 

結局どんなバイクがだったらウケがいいか考えてみた

次に、カワサキ・ニンジャ250。250ccスーパースポーツバイクの先駆的なモデルで、性能は同クラスで一級品。登場直後から人気で好セールスを記録してきたので、中古車市場でのタマ数は多く、カスタムパーツも多数販売されます。

 

乗った時のポジションも、フルカウルのスポーツバイクにしてはアップハンドルで街乗りやツーリングでも苦にならないポジションです。乗ってもイジっても楽しく、多くのライダーから人気のバイクだったことから、ウケのいいバイクになってくれるでしょう。

 

結局どんなバイクがだったらウケがいいか考えてみた

最後に、ホンダ・レブル250。これは発売直後からデザイン性が高いと評判になり、ヒットしたモデルです。

アメリカンクルーザーを意識していますが、太めのタイヤを装着したボバースタイルにもイメージでき、まさにイマドキのバイクです。かっこよさ重視であればホンダ・レブル250をおすすめしたいです。

 

結局、ウケのいいバイクとは?

結局どんなバイクがだったらウケがいいか考えてみた

以上、ウケのいいバイクを考察してまとめてみましたが、こればかりはいくら考えても究極の結論は得にくいことです。

バイク乗りならわかると思いますが、バイクは自らが惚れ込まない、たとえ直感でかっこいいと思って買ったとしても、あきればすぐに手放してしまうもの。

バイクにも流行があるため、一時は大人気でも時が経てばバイクに対するかっこよさの感覚も変わるため、他人からのウケのよさも徐々に低迷してしまいます。

 

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そんな意味で、カワサキ・Z1やスズキ・カタナは時代が変わっても、誰からも愛されるバイクのため、こういったバイクこそが究極のウケのよいバイクなのかもしれません。

Writer: 池田勇生

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