ドゥカティ900SSのフレームがむき出しに!? 攻め攻めなカスタムバイク

Luigi Neo-Racerは、合衆国のケンタッキー州にあるh garageが製作したDucati 900SSベースのカスタムバイクです。絶妙なカラーリングと独特なフレーム形状にちょっと極端なシート配置など、美しく、SS(スーパースポーツ)の名前に恥じない1台となっています。何がどうなっているのか、見ていきましょう。

 

バランスよく配色されたパーツたち

外装パーツにブルーグリーングレーカラーを採用したカラーリングです。ホワイトカラーのフレームとの組み合わせが絶妙なものとなっています。Ducatiというとレッドカラーやイエローといった明るい色のイメージカラーが一般です。しかし、あえてそこにこの控えめな色を選択しているというのがポイントと言えるでしょう。

また、ブレーキ、コイルスプリング、キャリパー、ブレーキラインといった足回り系のパーツがほとんどイエローカラーで統一されているところも、ビルダーのセンスの良さを感じます。

 

燃料タンクはバイク全体で結構な割合を占めています。リアのフレーム部分がカットされているという事もあり、フレームに乗っているパーツにおけるタンクの割合が増加、という感じです。

さらに、フレーム前方から後方にかけて丸を描く如く滑らかなラインとなっていること驚かされます。まるで生きているかのようです。

 

燃料タンク側面にはhの文字が付けられたh garageオリジナルの膝パッドが固定されています。ライディング時の膝の快適性を向上させるだけでなくショップのロゴをパッドにデザインするあたり、抜かりありません。

 

透明なケースを用いたブレーキフルードケースとクラッチフルードケースが装備されています。フルードの液量が確認しやすいメリットと同時に、透明感があってハンドル周りに清潔感を与えているというヴィジュアル的なメリットの両方が達成されているのです。

ブレーキフルードの取り付け部分のパーツが金色でエレガントさを醸し出し、バイク全体に緊張感を与えています。

 

スマートなシートに開放的なリアサス周り

サイドパネルは取り外され、オーリンズ製モノショックが見えるようになっています。ポッドタイプのエアフィルターを装着、これがついているとカスタムバイクらしくてかっこいいですね。

 

シートは幅が一定なタイプを装備、表面に描かれているドット模様からは遊び心を感じさせられます。辺に沿って為されている白いステッチによって、シートとフレームの馴染み具合が高いです。

 

テール・セクションはミニマリスト的で、テールランプ内蔵のパーツが装着されている以外は何もありません。前後バランスでギャップのある感じも、このカスタムバイクの個性と言えるでしょう。

 

ハンドル周りは写真のようになっていて、インジケーターらしきもの(スイッチにも見える)が2つあるものの、メーター類は装着されていないことがわかります。メーターがないと違和感があるものの、それはそれで逆に新鮮です。

 

後ろから見ると逆三角形のフォルムとなっていて、引き締まったバイクという印象を感じます。無駄のないフォルムが美しいです。

 

美しいバイクに乗ろう

カスタムバイクにはビルダーやオーナーの持つ価値観がセンスが如実に現れます。人によって定義は様々ですが、自身が考える美しさとはどういうものかを理解し、それを表現する、そういった楽しみ方をバイクに見出すことで新たな楽しみ方が見つかるのではないでしょうか。h garageのセンスの良さを再認識させられた、そんな1台でした。

H Garage

KY(ケンタッキー州)、USA

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