【保存版】カフェレーサー・ボバーカスタムにオススメのローハンドル7種をSR400で一斉比較

バイクのカスタムとしてハンドルは、ライディングポジションや操作性だけではなく乗り心地までもが変わるほか、なんといっても見た目のイメージが劇的に変わるため、最も重要なカスタムポイントとして挙げる方も多いのではないでしょうか。

しかし、ハンドルカスタムにはカスタム後のイメージが湧きづらいという難点もあります。「イメージ通りのスタイリングにならなかった」「純正ハンドルとあまり変わらなかった」「思ってたよりも広すぎた(狭すぎた・低すぎた・高すぎた)」などといった失敗談もよく耳にします。

そこで今回は、カスタムパーツの豊富さが大きな魅力の一つでもあるヤマハ・SR400を用意し、カフェレーサーやボバーなどのカスタムスタイルにオススメのローハンドル(低いハンドル)7種類を一斉比較してみました。

ちなみに、本記事に登場するカスタムハンドルはハンドル径22.2mm(7/8φ)ですので、SR400以外にも装着できる車種は多数あります。

セパレートハンドル

SRといえばカフェレーサーカスタム。カフェレーサーカスタムといえばセパレートハンドル。ということで、まずご紹介するカスタムハンドルはこちらのシンプルでオーソドックスなセパレートハンドル(通称：セパハン)です。

かなりロッカーズテイスト溢れる攻めのクランプ位置で装着しましたが、本来はトップブリッジのすぐ下あたりにクランプします。

ハンドルの絞り角を好みに合わせて変更することができるのもセパレートハンドルの特徴ですが、あまり絞りすぎるとタンクに当たるので注意が必要です。

前傾姿勢のポジションを手に入れたい方にオススメのハンドル。

ハンドルポストからそのまま前方に曲がり、緩やかに手前下側にプルバックした、SR純正ハンドルよりも低いポジションのハンドル「オールドバー(ロー)」。

少し垂れ気味に装着すれば、ボバーのようなオールドレーサーを彷彿させるスタイルに大変身。

クラシックバイクのようなポジショニングのため、レトロな雰囲気の車種やカスタムにオススメです。

先ほどの「オールドバー(ロー)」よりも10cmほど立ち上がってから緩やかに手前下側にプルバックした、垂れ具合の絶妙なハンドル「オールドバー(ハイ)」。

取り付け角度次第で、ボバーチックなスタイリングになったり、往年の国産アメリカンバイクの純正ハンドルのようなスタイリングにもなります。

SR純正ハンドルを絞ったようなポジショニングがレーシーな雰囲気を醸し出す、スタンダードでナローなハンドル「クローズバー」。

スタイリッシュなボバースタイルにオススメ。

上から見ると、SR純正よりもだいぶ絞られていることがわかります。しかし、ハンドリングを損なわぬ形状ですのでご安心を！

これぞシンプルの極み！適度な引き具合のハンドル「ドラッグバー」。高めのライザー(ハンドルポスト)と組み合わせて使用される事も多いです。

名前のとおりドラッグバーはドラッグレーサーに装着されていたハンドルを模したもの。かなり前傾姿勢になるため、カフェレーサーカスタムとの相性も良いです。

クラシカルなスタイルのカスタムにオススメの「スパローバー」。

実は1本で2つのカスタムが楽しめるハンドルで、順付けではボバーやクラシックスタイル、逆付けでカフェレーサーのような攻めのスタイルにすることができます。

商品名	スパローバー(SUS)[7/8インチ]
商品番号	G1-00071
サイズ	幅：695mm、高さ(グリップ水平時)：50mm、引き(グリップ水平時)：146mm、クランプ幅：130mm
適合車種	汎用、直径7/8インチ(22.2mm)のハンドル装着車種
定価(税込)	9,818円

ロー＆ワイドなストリートスタイルのカスタムハンドル「ストリートバー」。

上から見るとかなり幅広であることがわかります。大人しめのトラッカースタイルなどに最適な形状ですね！

商品名	ストリートバー(クローム)[7/8インチ]
商品番号	G1-00077
サイズ	幅：830mm、高さ1(グリップ水平時)：75mm、高さ2(立ち上げ垂直時)：100mm、引き(グリップ水平時)：100mm、クランプ幅：約130mm、ローレット(外幅/内幅/幅：126/50/38mm)
適合車種	汎用、直径7/8インチ(22.2mm)のハンドル装着車種
定価(税込)	5,660円