ハンドルカスタムは、操作性や乗り心地だけではなく、外観のイメージが大幅に変わるため、最も重要なカスタムポイントの一つとも言えます。

しかし、ハンドルカスタムは、カスタムしたあとのイメージが湧きづらいという欠点があり「イメージ通りのスタイリングにならなかった」「純正ハンドルとあまり変わらなかった」「思ってたよりも広すぎた(狭すぎた・低すぎた・高すぎた)」などといった失敗談もよく耳にします。

そこで今回は、先日公開した【第一弾】ローハンドル一斉比較、【第二弾】トラッカー・スクランブラー・VMXカスタムにオススメのハンドル一斉比較に続いて、最終章となる【第三弾】チョッパーカスタムにオススメのハンドルを一斉比較してみました。

ちなみに、本記事に登場するカスタムハンドルはハンドル径22.2mm(7/8φ)ですので、今回装着例として用意したSR400以外にも装着できる車種は多数あります。

ナローアップハンドル(6インチ)

“実際に跨ることで本当の良さが分かるハンドル”をテーマに立ち上がったハンドルメーカー「Daihan Handlebars」のハンドル「ナローアップハンドル(6インチ)」。

立ち上がった後の垂れ角度が浅いため、6インチでありながら堂々としたライディングポジションを得ます。

アップハンドル(8インチ)

こちらも同じく「Daihan Handlebars」のハンドル「アップハンドル(8インチ)」。

幅広かつ8インチ立ち上がっているため、王道のチョッパースタイリングへと変身させることができます。

キャニオンバー

60’sチョッパーのようなスタイルの「キャニオンバー」。

ちょうど腕を伸ばしたところにくるポジションで、見た目とは裏腹にとても乗りやすいカスタムハンドルです。

JPチョッパーバー

プルバック大、絞り大のジャパニーズチョッパーハンドル「JPチョッパーバー」。

22cm上がった後に絞って垂れる形状のため、ライディングポジションや操作性が大きく変わります。

アップハンドル(10インチ)

最後にご紹介するのも同じく「Daihan Handlebars」のハンドル「アップハンドル(10インチ)」。比較ハンドルの中で最も高さのあるハンドルです。

「アップハンドル(8インチ)」と同様に幅広で、こちらはさらに2インチ高い10インチ立ち上がっているため、かなり刺激的なチョッパースタイルへと変身させることができます。

以上、チョッパーカスタムにオススメのハンドル計5種類を一斉比較してみました。

ぜひカスタムの参考にしてみてくださいね。