イギリス発のキットでホンダ「HAWK III CB250N/400N」がカフェレーサーに!

1970年代後半から1980年代前半に掛けてホンダが生産していた、4ストローク並列2気筒エンジン搭載の中型スポーツバイクの一つが「CB250N / 400N」です。

前モデルはSOHC2バルブの「CB360T」であり、また今や伝説となった「CB400Four」も存在していましたが、それらを統合しつつ性能面で凌駕する、という狙いを持って開発されたモデルであります。

 

HAWK III CB400N(1978年式)

SOHCながら3バルブ(吸気2、排気1)の4ストロークエンジンは(当時としては)高回転まで良く回ったものの……他社が400ccクラスに4気筒エンジン搭載車をリリースしたことから、販売実績は今一つのモデルではありました。

 

HAWK III CB400N(1978年式)

それでも6速トランスミッションの採用や、リム、スポークプレート、ハブともにアルミ製のコムスターホイールを採用するなど意欲的なモデルであったのは事実。そして「CB-F」系の血統を引くデザインは、今見ても実に魅力的なのであります。

 

イギリス発のカフェレーサーキット!

今回ご紹介するのは、そんな「CB250N & 400N」用のカフェレーサーキット。制作・販売するのはイギリスの「Cafe Racer Kits Ltd」。直球過ぎるネーミングが分かりやすい、カフェレーサーキット一本槍の会社です。キットというだけあって市販品。もちろん日本からも購入可能です。

同社は、これまでにホンダ「CX500」用のほか、トライアンフ用のカフェレーサーキットを開発、製品化しており、その出来が実に良い感じなのです。

 

小物類まで含まれた完璧なキット!

このキットが魅力的なのは、カフェレーサー化に必要なパーツ全てが手に入る、という点にあります。

 

ステンレス製マフラーセットのみならず、なんとセンタースタンドのストッパー、ガスケットやカラーが含まれます。

 

カフェレーサーの必需品であるシングルシート(デュアルシートも選択化)と、それを支えるリヤのシートレール、両者を接続する小物類……

 

それに、コレまたカフェレーサーの必須アイテムであるクリップオンハンドルに加えて、なんとメーター類一式と、それを搭載するためのサポートプレート等一式を含みます。

トップブリッジは所有車両のものを利用する賢い構造であり、インジケーターランプはLED化されます。

 


シート、クリップオンハンドル、と来たら、当然バックステップ!それに加えて、リアブレーキのケーブル化も実現するのだそうです。

 

ステンレス製チェーンガードに加えて……

 

フロントフェンダーやブラケット、それにケーブルガイド等の小物パーツ一式が、全て含まれているのであります。

 

通販で日本からも買える!

ということで今回は、イギリス発のカフェレーサーキットをご紹介してみました。筆者が感心したのは、大物だけでなく、本当にコレさえあればポン付けできるであろう、小物類までしっかりキットに含んでいる点です。

 

お値段は約15万円ほど。キット内容を考慮すれば、充分に納得できる価格ではないでしょうか? 日本からも購入できそうですので、ご興味を持たれた方はぜひ、買っちゃってください!

Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。