免許をとったら、いろんな所へ出かけることができますね。
そうなると知っておきたいのは、ガソリンの入れ方です。
今回は「はじめてでもわかる!ガソリンスタンドの入れ方」をご紹介したいと思います。
実は教習所では教えていない
免許を取るために通う教習所。
やっと免許を手にしたのはいいのですが、教習所ではガソリンの入れ方までは教えていません。
学生の頃にアルバイトをした経験などがあれば、何となくわかるのですが…
そうでない限り、ガソリンスタンドにはあまり立ち寄らない方もいるのではないでしょうか。
免許をとって初めて入れるガソリンは、緊張するものなのです。
それでは、ガソリンの入れ方について伝授していきましょう。
セルフって何だろう?
ガソリンスタンドには2種類あり、自分で入れるセルフ式とお店の人にお任せするタイプがあります。
最近では、セルフ式のスタンドの方が多くなってきましたね。
ガソリンスタンドに入るときに、「セルフ」の文字が書いてあるのですぐにわかりますよ。
どちらのスタンドにも店員さんはいるので、わからないことがあればすぐ聞けます。
これなら、初めてでも安心ですね。
ガソリンの種類はいくつある!?
ガソリンには、3種類あり、軽油とレギュラー、ハイオクです。
軽油は、例えば…ハイエースなどディーゼル車に使用される燃料。
そのため、軽自動車に誤って入れるとエンジンが止まってしまいます。
通常のガソリン車であれば、レギュラーかハイオクを選択します。
レギュラー仕様のクルマやバイクに、ハイオクを入れると多少の燃費が良くなるメリットがありますが、通常はレギュラーで十分です。
高級車などでハイオク仕様のタイプもあるので、その場合にはハイオクを入れることをおすすめします。
走行ですぐに何かが発生するワケではないのですが、エンジンのトラブルや故障の原因となることがあるのです。
ガソリンスタンドに行ってみよう!
セルフスタンドの場合
クルマの場合には、まず給油口の位置と開け方を知っておくことが大切です。
バイクの場合には、給油口や位置はすぐにわかるのですが、クルマは車種によってことなります。
給油口が運転席の右にあるのか左にあるのか、確認しておきましょう。
もし、停車した場所と反対に給油口がある場合、クルマの位置を変える必要があります。
初めての給油でバックで移動することは、絶対に避けたいですね……
これを簡単に回避する方法があります!それは、メーターの近くにある給油機のマークをみましょう。
アイコンの隣に矢印が付いている方が給油口側になります。
次に、パネルをタッチして支払い方法と給油する種類、量を選びます。
音声案内もあるので、わかりやすい。
- 現金またはクレジットカード
- 軽油、レギュラー、ハイオク
- 満タン、もしくは〇〇リットルや△△円分だけという指定
これらを、順番に選択していくだけなので簡単ですよ。
支払いが完了したら、給油
アナウンスも流れますが、静電気除去シートに触れてから給油を開始しましょう。
金額や量を指定している場合には、その時点で自動的にストップします。
満タンを選択した場合には、給油口にノズルを挿入しておけば自動的に止まります。
さらに給油したいときは、自分で調整することも可能です。
給油が終わったら、必ず給油キャップを忘れずに閉めましょう!
ここを開けたままにすると、雨水などが入りエンジンが動かなくなることもあります。
店舗によって電子マネーやプリペイドカードの使用が可能です。
初心者にオススメの有人スタンド
スタンドに入ると、店員さんがすべて誘導してくれます!
例えば給油口が左右どちらにあるのか、給油口が開けられなくて困っていても、そっと教えてもらえますよ。
これは、心強い。
窓を拭いてくれるサービスや、一部の店舗ではゴミを回収してくれるところもありますよ。
店員さんに伝えることは、ガソリンの種類と量、支払い方法です。
給油はすべてお任せで、おつりの受け取り、クレジットカードのサインも運転席からでOK!
帰るときは道まで誘導してくれるので、初心者には嬉しいサービスのあるスタンドと言えます。
いろいろある!ガソリンスタンドでのサービス
スタンドでは、洗車機があり空気圧のチェックをすることもできますよ。
洗車のスペースがあればタオルを用意しているスタンドもあり、掃除機は有料ですが、空気圧は無料で使用できるところが多くなっています。
スタンドでガソリンを入れるだけでなく、愛車をキレイに気軽にメンテナンスできる場所としても利用できそうですね。
いかがでしたか。
ガソリンの入れ方は、「ガソリンの種類と給油口の開け方、支払い方法」を知っていれば簡単です。
ガソリンスタンドは決して怖いところではありません、ガンガン利用して熟練ドライバーたちに仲間入りしましょう!