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世界最古のモーターサイクルブランド「Royal Enfield(ロイヤルエンフィールド)」から、350cc単気筒の新型モデル「Hunter(ハンター)350」が発表されました!
ハンター350は「メトロハンター」と「レトロハンター」の2つのエディションが用意されており、どちらもロイヤルエンフィールドの持つヘリテイジなイメージはそのままに、コンパクトなアーバンスタイルに纏め上げられた魅力的なモデルです。
それでは早速、伝統と最先端が見事に融合したネオクラシックモデル「ハンター350」をご紹介していきましょう!
Metro Hunter(メトロハンター)
今回発表されたハンター350は、数々の受賞歴を持つJシリーズ350ccプラットフォームをベースに、ハリスパフォーマンスのシャーシを組み合わせたもので、俊敏性のあるスタイリッシュかつ軽快なボディもさることながら、操作性に優れたハンドリングと大型バイクに引けを取らないほどパワフルなエンジンパフォーマンスに仕上がっています。
そして、メトロハンターはトレンドのブラックアウトされたエンジン部をはじめ、魅力が詰まった6種類のグラフィックが用意されています。前後のホイールは高級感あふれるアロイホイール(鋳造合金ホイール)を採用し、デュアルチャンネルABSやフロント300mm、リア270mmのディスクブレーキを備えています。
また、ハンドル周りには便利なUSBソケットが標準装備されます。
Retro Hunter(レトロハンター)
そしてもう一つのエディションとなるレトロハンターは、シンプルなブラックとシルバーの2色展開。メトロハンターがアロイホイールに対し、こちらのモデルは17インチのスポークホイールを採用。前後のサスペンションは信頼のおけるショーワ製を装着し、300mmのフロントディスクブレーキと6インチのリアドラム、シングルチャンネルABSで確実なストッピングパワーを確保。
両モデル共に、最新の349cc空油冷単気筒Jシリーズエンジンを搭載し、最高出力20.2bhp/6,100rpm、最大トルク27Nm/4,000rpmを発揮。コンパクトな車両からは想像もできないほど、力強い走りを実現します。
日本への導入は2023年を予定!
詳細な発売日や販売価格はまだ公表されていませんが、日本での発売予定はは2023年頃とのこと。また、車両の細かなスペックなども公表されていませんので、わかり次第追って報告いたします。
コンパクトでスタイリッシュなデザインの350cc単気筒、しかもインド生産ということですので、ホンダの大人気モデル「GB350」の対抗馬として比較される可能性が高いですが、どちらもクラシカルな良モデルですので迷ってしまいそうですね。
ロイヤルエンフィールドのニューモデル「ハンター350」が気になる方は、公式サイトをご確認ください!
※参考:ホンダ「GB350」=新車販売価格55万円〜(税込)
※参考:ロイヤルエンフィールド「クラシック350」=新車販売価格63.47万円〜(税込)