
カスタムパーツの中でも最も変化が感じられやすいパーツと言えばマフラーではないだろうか?
見た目やサウンドの変化はもちろん、トルクの向上や最高速アップ、さらには乗り味すらも左右する極めて重要なパーツなのだ。そこで今回は、アメリカンタイプによく用いられるマフラーについて紹介していこうと思う。
1.ドラッグパイプマフラー

古くから存在し、今なお高い人気を誇る、これぞアメリカンバイクの定番と言えるマフラーだ。ドラッグレーサーに採用されていたサイレンサーの無いマフラーが起源とされている。
2.ショットガンマフラー

通常のマフラー位置よりも高く、真っ直ぐに伸びたドラッグパイプマフラー。ショットガンを思わせるビジュアルから、この名で呼ばれている。
3.トランペットマフラー

マフラーのエンド部が金管楽器のトランペットを思わせる形状から、トランペットマフラーというネーミングがついたとされている。基本的にサイレンサーのみでの販売が主流だ。
4.テーパードマフラー

純正のマフラーとしてよく採用されているのが、このテーパードマフラー。エンド部分に向かって先細りしており、心地よい重低音を楽しませてくれる。
5.ディスクタイプマフラー

ディスクの枚数が調節できるレーシータイプのマフラー。トルクの向上やスピードアップするだけではなく、ディスクの数によって自分好みのサウンドが選べることから人気となった。