30年前のホンダNX650がピカピカのネオレトロに大変身!イタリア人ビルダーの名作

スクランブラーからカフェレーサーまでジャンルを問わず、スタイリッシュなカスタムバイクを生み出し続けるイタリアのカスタムバイクショップ「ノースイーストカスタム」。そんな彼らがホンダの欧州向けデュアルパーパスモデル、NX 650 ドミネーターをベースに「日常生活の一部となるレトロなデザインのオフロードバイク」をコンセプトに製作しました。ふと目にした林道に分け入りたくなる、クールなバイクとなっています。

 

レトロでファッショナブルなデザイン

ヤマハ XT500やホンダ XL250Sなどのといった70年代のエンデューロバイクを意識したデザインを取り入れたことで、お洒落でレトロなデザインに仕上げられています。控えめなカラーリングが自然によく馴染んでいますし、ツーリングでの写真撮影が楽しくなりそうです。細かく見てくと、往年のオフロードバイク好きを興奮させる四角目のヘッドライトや、当時のバイクをリスペクトした燃料タンクやシートなどのカスタムも施されています。

 

1980年代を思わせるエルバヘッドライト

エンデューロマシンの顔と言っても過言ではないほどに流行し、1980年代前後のオフロードバイク好きにおなじみのアチェルビス製のエルバヘッドライトを装着。コンパクトでありながら存在感はバッチリ出ています。

ハンドルバー左側にマウントされているサイドミラーは折りたたみ式です。なかなか見かけないタイプですし、直角に曲げてマウントしちゃうなんていうのも斬新ですね。

 

 

フロントフェンダーや燃料タンクはレトロな雰囲気に仕上げられたショップのオリジナルパーツ。純正よりも高い位置にマウントされたフロントフェンダーや燃料タンク並びにシートがほぼ一直線上に揃っているところがスタイリッシュでグッド。燃料タンクの存在感がほぼ皆無に等しかった市販車に対して、このカスタムではヴィジュアル的にも大きな役割を担っています。

 

横縞でステッチの入った厚めのレザーシートは、純正シートにはない高級感を演出。乗り心地も期待できそうです。タンデムステップも装着されているのでタンデム走行もできるようになっています。

 

燃料キャップもメッキでピカピカに。こうした細かいパーツにまで気を抜かずにキレイに仕上げているところにビルダーの心意気を感じます。

 

後方へ伸びるようなフォルムを描くリアフェンダーにはテールランプとナンバープレートブラケット、そしてウインカーを装着。先細りした形状がバイクを引き締めています。なお日本国内では夜間走行時にナンバープレート見えないと警察に呼び止められることがあるので、このカスタムを真似する際には要注意です。

 

チャーミングなエンジンカラー

カスタムにあたってエンジンのオーバーホールが行われました。「これであと30年は乗れるぞ」とオーナーが熱く語っており、将来的には「オフロードバイク界のシーラカンス」と呼ばれるようになるかもしれないですね。エンジン型式のRFVCの文字が載っている赤いシリンダーヘッドも印象に残ります。

 

毎週末が待ち遠しくなるバイク!

レトロでスタイリッシュなデザインのオフロードバイクを手に入れれば、通勤や買い物の道すがらに見つけた、”ちょっと先が気になる”林道や泥道にも分け入っていく勇気が持てそうです。オフロード走行がグッと身近になって、日常的な趣味になることでしょう。それはまるで週末に仕事を忘れ、好きな服を着てデートやドライブに出掛けるかのよう。今のうちにお気に入りのオフ車を一台手に入れて、30年後も乗れるように色々カスタムしておくのもアリですね。

North East Custom

公式サイト

ジョン スミス

ジョン スミス

XLR 250 BAJAで腕磨いてます。デミオでラリーに参戦中、目指せフル参戦。好きなバイクメーカーはイタリアのMV AGUSTA。