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最新ハーレー、ロードグライド&ストリートグライドがお披露目!

最新ハーレー、ロードグライド&ストリートグライドがお披露目!

2024年3月1日(金)、東京・表参道ヒルズの「スペースオー」にてハーレーダビッドソン ジャパン主催の「ROAD GLIDE® / STREET GLIDE® 日本プレミア」が開催され、ハーレーダビッドソン2024年最新モデルラインアップに並ぶ「ロードグライド(ROAD GLIDE®)」と「ストリートグライド(STREET GLIDE®)」の実車が最速お披露目されました。

最新ハーレー、ロードグライド&ストリートグライドがお披露目!

「スペースオー」会場には、forRide編集部を含む各バイク専門誌やテレビメディアも来場。注目の「ロードグライド」と「ストリートグライド」はステージ上でベールを脱ぐのを待っています。

最新ハーレー、ロードグライド&ストリートグライドがお披露目!

会場内には現行モデルのほか、1903年の創業時からハーレーダビッドソンが手がけてきたツーリングモデルの遍歴をまとめたヒストリックボードも展示。アメリカ大陸を横断するためのバイクを生み出し続けたハーレーの歴史を堪能できるボードです。

眼前に現れたロードグライドとストリートグライド

最新ハーレー、ロードグライド&ストリートグライドがお披露目!

ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社 代表取締役の野田 一夫社長が「ロードグライド」と「ストリートグライド」のベールをとり、各モデルの解説をしてくださいました。

ロードグライド

最新ハーレー、ロードグライド&ストリートグライドがお披露目!

ハーレーのラインアップに登場してから40年以上の歴史を持つ「ロードグライド」。最新のエンジン「Milwaukee-Eight® 117」(排気量:1,923cc)が搭載された本モデルの特徴のひとつが、大きく刷新したフロントフェイスです。サメの顎のシルエットを模した「シャークノーズフェアリング」と呼ばれる大きなカウルにはかつて目玉のようなふたつの丸いヘッドライトがあったのですが、アイコンでもあったラウンドヘッドライトではなくシャープなデザインのLEDラインを導入し、文字通りの「シャークノーズ」に変貌を遂げました。

もちろんツーリングバイクとしての性能は大幅にアップ。なかでも素材から見直しての新設計により、7.3kgもの軽量化に成功しているのです。総重量が380kgにも及ぶ超重量級バイクにおいてこれほど軽量化されると、試乗した際に体感でわかる変化が味わえます。より取り回しやすく、より快適なハイウェイライドを楽しんでほしいというハーレーダビッドソンの想いが伺える最新化と言えます。

ストリートグライド

最新ハーレー、ロードグライド&ストリートグライドがお披露目!

ハーレーダビッドソンの旗艦モデルとも言える「ウルトラ」をベースに、ロサンゼルスやサンフランシスコなどの“街に映えるバイク”としてのカスタムカルチャー「バガー」向けのモデルとして生まれた「ストリートグライド」。こちらも「ロードグライド」と同様に最新エンジン「Milwaukee-Eight® 117」(排気量:1923cc)が搭載され、足回りもフロント19インチ / リア18インチというバガースタイルを意識したスポーティな設計に。専用の5スポークホイールに加え、今回「ロードグライド」と「ストリートグライド」用の専用タイヤをタイヤメーカーのダンロップ社と共同開発したそうです。

日本では「ヤッコカウル」とも呼ばれる「バッドウイングフェアリング」のシルエットはそのままに、近未来的なLEDライトをラウンドヘッドライトだけでなくカウル本体にも内蔵。疾走感があるこのデザインは、バガースタイルに関心の高いライダーには興味がそそられるものでしょう。ぜひ最寄りのハーレーダビッドソン正規ディーラーに足を運んで、実車をご覧になってください。

魔裟斗さん・矢沢心さんご夫妻のトークセッション

最新ハーレー、ロードグライド&ストリートグライドがお披露目!

イベント後半には、ご自身もハーレーダビッドソン・ブレイクアウトを所有するハーレーオーナーであるタレントの魔裟斗さんと、同じくタレントで奥様の矢沢心さんがステージに登場。新型ロードグライドに一足先に試乗、タンデムツーリングを楽しまれた模様が映像に流れ、試乗時の感想を語ってくれました。

最新ハーレー、ロードグライド&ストリートグライドがお披露目!

その快適な乗り心地にロードグライド購入へ向けて気持ちが傾いている魔裟斗さんと、「今回初めてタンデムツーリングを楽しませてもらって、夫婦の距離感がグッと近くなりました。(バイクに乗っていて)夫の気遣いや愛情を改めて感じられました」と、バイクに対する印象がアップされた矢沢さん。近々魔裟斗さんのYouTubeチャンネルでロードグライド購入の一報が流れるかもしれませんね。

ハーレーの最新ラインアップに注目!

最新ハーレー、ロードグライド&ストリートグライドがお披露目!

昨年は初の中型免許モデル「X350」(排気量350cc)が発売され、日本でも馴染み深い存在になってきたハーレーダビッドソン。栄光の歴史に奢ることなく時代にマッチした進化版モデルを排出する同社の実車には、正規ディーラーだけでなく、モーターサイクルショーなどのイベントでも見て、触れられるので、可能なら試乗の機会とともにその迫力を体感してみてください。

ロードグライド&ストリートグライドのスペック

ロードグライドのスペック

エンジン形式Milwaukee-Eight® 117
排気量1,923cc
車両重量380kg
全長(mm)2,410
シート高720mm
燃料タンク容量22.7L
タイヤサイズF:130/60B19 61H、R:180/55B18 80H
価格(税込)(クロームトリム)3,693,800円〜、(ブラックトリム)3,953,400円〜

ストリートグライドのスペック

エンジン形式Milwaukee-Eight® 117
排気量1,923cc
車両重量368kg
全長(mm)2,410
シート高715mm
燃料タンク容量22.7L
タイヤサイズF:130/60B19 61H、R:180/55B18 80H
価格(税込)(クロームトリム)3,693,800円〜、(ブラックトリム)3,953,400円〜
Writer: 田中 宏亮

Information

ハーレーダビッドソンジャパン
公式サイト

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