急なパンクで立ち往生してもこれさえあれば生還率大幅UP!!

「自分は平気っしょ」とか思っていても不意に訪れるのがタイヤのパンク。最近では缶ジュースのプルタブがなくなったことで飛躍的にパンク確率は減りましたが……筆者は先週、10年ぶりにパンクしました。低速コーナーでハンドルが切れ込むのでフロント周りが何か緩んだのかと思ったのですが、後を見たらパンクでした。

 

緊急時に役立つ「パンク修理剤」

そんなこともあろうかと、常日頃からバイクに携行している「パンク修理剤」の出番です!こちらは価格は2,000円程度。

 

サイドバッグに入れてるけど実際には使ったことがないんだよねって人もいるのでは?

実は私もこのタイプは初めて使います。まあ細かい解説は説明書が入っているからそれ見て頂ければと思いますが、なんか「異物を取り除いて残っている空気を全部抜く」と書いてある。異物が見当たらなかった(あとから見たら極々小さな金属片が刺さってました)し、メンドクサイのでそのまま注入してみます。

 

バルブにチューブを取り付けてコックオン!透明チューブを通して、液体が入っていくのが見えて面白ーい!

 

完全にエアが抜けてペタン娘だったタイヤですが……

 

見る見るうちに膨らんでいきます!その間2~3分といったところでしょうか

地面に置いていたパンク修理剤の缶も浮き上がってしまいました。

 

注意事項や説明書はきちんと読もう!

しつこく注入していたら泡が漏れ始めました。このため最初に空気を完全に抜いておかないといけないんですね……

 

チューブを外したら泡がホイールに付くけど、そんなことは気にしません!とりあえずパンクさえ直って、修理できるところまで走れれば良いのですから。気になる人はパンク修理剤の袋の中にウエスを入れておけば完璧ですね。

 

コレで再走行可能になりました!

「すみやかに安全な低速走行で、2~3kmの距離を走行してください」とあるので早速走ってみた。空気も抜けている様子もなく、全然イケるわコレ!!

 

試しにこのまま走らせないで放置プレイしてみることに。10日間ほど経過しても特にエアが抜けている感じもない。でもこの状態はあくまで応急処置でしかないのでチューブを交換します。

 

必ずチューブ交換をしよう!

外したチューブがコチラ。チューブの中はチャプチャプと液体が入っている感じがする。

 

中が見たいのでチューブを切ってみます。イメージでは遠心力で外周側がコーティングされていると思ったんですが、そんなことはない。

 

特に固まっている様子のない液体ゴムが出てきました。空気に触れると固まって、チューブに開いた穴を塞ぐ形なのです。バルブのところで固まってしまうこともありませんでした。

 

今回はチューブタイヤだったのでチューブ交換すればOKですが、チューブレスの場合はホイールとタイヤの内部にこの液体ゴムが付いてしまうので掃除しなければならないし、パンク修理をしようとしても液体ゴムが微妙な感じで、上手く修繕用のゴムがくっ付かないこともある。チューブレスの場合は潔くタイヤ交換してしまうのが良いでしょうね。

……というか、今説明書読んでみたら「チューブタイヤの場合は補修できない事があります」って書いてあった(笑)。今回はチューブでも補修可能でしたけどね。

パンク修理剤を持っていると持っていないとでは生還率が全く変わってくるので、ツーリングライダーだけではなく、常日頃から携帯しておけば安心でしょう!

 

NANDY小菅

NANDY小菅

各種バイク誌で活躍しているフリーライター。バイクとアニメの探究者で著書に「アニメバイク本」、「ご奉仕大好き! メイド本」など。所有バイクは15台くらい。