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【楽しみながらスキルアップ】土日暇ならライスクに行ってみよう!

【楽しみながらスキルアップ】土日暇ならライスクに行ってみよう!

ここを読まれている方は、免許の未取得者や初心者から大ベテランまで(中には色んなジャンルのプロライダーも?)いらっしゃると思いますが。

 

ライディングスクールに参加されたことはあるでしょうか?

ここでいうライディングスクールは免許を取得するためのものではなく、既に免許は取得していても公道なりクローズドコースなりを走る上での、さらなる技量向上を目指して任意で参加するものとさせてください。

動機や目的はさまざまかと思いますが、スクールのほうでもそういったニーズを拾い上げるべく、さまざまな課題やテーマで開催されています。

 

現代においては書籍・DVD・ネット等で画像や動画といった形で、ごく初級レベルの情報から、開眼レベルの極意までを場合によってはタダで拾うことさえもできますが、直接その道の先達から悪いところをチェックしてもらいながら、文字通り手取り足取りで指導を受けるというメリットは計り知れません。

 

今回の記事では、それらのライディングスクールにどんなものがあるかご紹介してみようと思います。

 

プロライダーが主催するもの

【楽しみながらスキルアップ】土日暇ならライスクに行ってみよう!

色々なメディア等でも活躍しているようなモータージャーナリスト元/現役のプロライダー自身が、定期的に主催・企画・指導してくれるものですね。

大きくわけて二つの方向性があります。

 

日常トータルでのスキルの底上げを図り、セーフティライディングに繋げるもの

調べれば調べただけ出てくるでしょうが、記憶にあってすぐに思い浮かぶ有名どころとしては

・柏秀樹さんの「KRS(柏秀樹ライディングスクール)」

・北川圭一さんの「北川圭一ライディングスクール」

等でしょうか。

主に公道での日常シチュエーション+αまで想定して、いかに安全にバイクを思い通りに操るかの技量向上を目指しての課題走行がメインとなります。

 

スポーティなライディングに特化したもの

こちらも記憶にある有名どころとしては

・新垣俊之さんの「ライディングスクール虎の穴」

・丸山浩さんの「ヒザスリキャンプ」「ウイリーキャンプ」

のように、クローズドコースでのタイムアップや競技の間口として、また特定のテクニックの取得に特化したもの等があります。

 

通常、講師の活動拠点近くのクローズドコースで行われますので、地域が外れると参加しにくい場合もあります。

が、講師によっては定期的に全国ツアーしていたり、交渉次第で個人・クラブ単位向けでの出張講習に応じてくれる方もいらっしゃるようです。

 

メーカーやショップ、コース(サーキット等)、その他(雑誌等)主催によるもの

【楽しみながらスキルアップ】土日暇ならライスクに行ってみよう!

前項のプロライダーや、主催のメーカーやショップにスポンサードされた選手や、開催地元のプロレーサー等を講師に招聘して全国各地で行われます。

 

これも前項と同様に、大きくわけて二つの方向性がありますが、ペーパーライダーの路上復帰支援から、サーキットでのタイムアップとセッティングへのみっちりアドバイス、指導つきのオフロード体験試乗会であったりと、内容とレベルは様々です。

 

メーカー協賛の場合には、格安で車両の貸し出しまであったりします。

 

公的(警視庁、各県警)、準公的機関(二輪車普及安全協会)によるもの

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一般的には「二輪車交通安全講習会(グッドライダーミーティング)」といった名称で安全協会が開催、警視庁および各県警が協賛しています。

二輪車安全運転指導員というインストラクター資格を持った指導員の他、現役白バイ隊員が(白バイで)デモ走行やお手本走行をしたり、セクション講師としてついたりします。

 

ライスク的なものは初めて・・・・・・という人には、とりあえず一番お勧めできますし、女性に限定した回もあったりします。

ただ、時期と開催地によっては二輪車安全運転大会の練習会としての側面が強く出て、とんでもない猛者揃いになってしまうこともままあります(笑)

 

地域によって違いはあると思いますが、筆者の経験からいえば、持っていなければ防具を貸してくれたり(ただし乗車に適した基本服装は必須、といっても教習所と同じでOK)、自分のバイクでチャレンジするのがイヤだ!という課題には、貸し出し用の車両も準備されていることもありました。(自前チャレンジには吝かでないが、RZ50だったので乗ってみたかった)

 

あと、ジムカーナ的なメニューも多く、白バイ隊員から(または彼らの目の前で)「もっと(アクセル)開けろ~開けろ~」と言われる違和感はなかなかに新鮮だったりします(笑)

 

この回は二輪車普及安全協会単独開催の、西飛行場名物100本スラローム(笑)

 

まとめ

安全運転といえばひたすら速度を落とす(だけ)・・・・・・という短絡的なドライバーも多いですが、彼らはコケないですからね。

ゆっくり走るほど難しく、むしろアクセルを開けるほど安定するのがバイクであって、安全かつ快適に走るためには、ある程度のメリハリが必要とされます。(大型二輪の検定ではそれができているかどうかを一番に見られ、あまりゆるゆると走ってしまうと「乗れていない」と判断されます。)

 

そういったメリハリをつけた走行を学ぶには最適かつ自信もつきますので、初心者の方や長く乗ってはいるけど自信のない方はおかしな癖がつく前に、前項で紹介したような交通安全系のカリキュラム(教習所内でやっていた練習を高度にしたもの)がメインのスクールや講習会に参加を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

参考-flickrPhotoーAC
Writer: Kenn

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