超ド級タンクバッグ「エンデュリスタン サンドストーム4A」を使ってみた

大型アドベンチャーバイクで冒険の旅に出たい!というときに、一番気にかけることといえば収納。リアキャリアーにトップケース、サイドケースも当たり前につけてるよなんて人も多いと思うのですが、ぜひ価値を見直して欲しいのがタンクバックです。しかも、それだけでも1泊のツーリングなら十分な超ド級にデカいモデルが登場しているんです。

その名も「エンデュリスタン サンドストーム4A タンクバッグ」。早速、筆者の愛車BMW R1200GSで使ってみたので、取り付け方法や使用感をレビューしていきますね。

 

スイス初のブランド「エンデュリスタン」

まずメーカーについてご紹介しましょう。エンデュリスタン(ENDURISTAN)はスイス発のアドベンチャーツーリング向けのラゲッジブランドです。

特長としてはシートバッグ やサイドバッグ 、今回紹介するタンクバッグ に至るまで、あらゆるラインアップが「完全防水防塵仕様」であること。雨や砂から大切な荷物をしっかりと守ってくれます!

最近は日本でも知名度が上がっているメーカーなので、ツーリング先でバイクに装着された「ENDURISTAN」と書かれたバッグを見かける機会が増えてきました。

 

大型アドベンチャーバイク用に設計

そんなエンデュリスタンのタンクバッグシリーズ「サンドストーム」の中で、大型アドベンチャーバイク用に開発されているのが「サンドストーム4Aタンクバッグ」です。

通常タンクバッグ は5〜10Lくらいの容量であることが多いですが、これはノーマル状態で13L、拡張すると最大20Lに達するほどの大容量。R1200GSのような大型の中でもかなりのサイズを誇るバイクだからこそ納まりがいいですが、並の大きさのバイクではタンクバッグの存在感が強過ぎ!と感じてしまいます。

 

ベルトとバックルで樹脂製タンクでも取り付け可

タンクバッグの取り付けの主流はマグネット式ですが、サンドストームはベルトとバックルで固定します。ちょっと手間がかかるなと思うかもしれませんが、最近は大型バイクを中心に「樹脂製タンク」が多いので、マグネット式だと取り付けができない場合もあります。サンドストームはそのあたりもきちんと考えられているわけです。

 

それでは実際に取り付け方をみていきましょう。まずはタンクの上にバッグを乗せて、大体の位置決めをします。底面がタンクを覆い尽くすような形状になっていて、ただ置いただけでもホールド感があります。

 

次に付属のベルトをステムの下側から通し、上下を挟みこむように取り付け、バッグのフロント側のバックルと接続。紐を引いて長さ調整を行えばフロントは完了です。

 

バッグの後ろ側のベルトも伸ばし、届く場所に付属品の「バックル差し込み口」を取り付けます。これはタイラップでフレームに巻きつけるようになっているので、取り付けはとっても簡単です。

最後にバッグと接続して、ベルトを締め上げれば取り付けは完了です!

 

一泊ツーリングならこれだけで十分!

実際にバッグ内に荷物を入れてみたところ「レインウェア上下一式、グローブ、折り畳み傘、折りたたみ式リュック 」の日帰りツーリンググッズの4点が収まりました。正直まだまだスペースには余裕があるので、冒頭で述べたとおり、宿を使った一泊ツーリングまでなら、これだけで十分事足りる容量です!

 

 

バッグ内はレッドコーティングされており、小さな荷物が探しやすいのも高ポイントです!バッグの手前側にはジッパー付きのポケットと、工具入れにちょうどいい小分けスペースが付いています。

 

バッグの蓋の裏側には、小物収納用のオーガナイザーが付いているので、ガジェット類のケーブルやモバイルバッテリーなどを入れておくのに便利です!何といっても「完全防水バッグ」なので、濡れると困るものでも安心して収納できるのが強みです。

 

バッグの手前には、取り外し可能な防水ポーチ付き。これなら手軽に屋内まで持ち込めますし、財布やティッシュを入れておくとよさそう。

 

バッグの上部はマップ収納スペースになっていて、紙の地図はもちろんスマートフォンを入れることもできます。クリアケース越しにタッチ操作が可能なので、急な目的地の変更があってもラクラク。

 

容量を最大20Lまで拡張させるには、左右の固定用ベルトを緩めて、バッグを上に持ち上げるだけです。携行性の高さと容量の多さを両立するための機能としてはポピュラーですが、ここまで違和感がないのも珍しいかも。

 

慣れてしまうと案外大きさが気にならない

これだけ大きなタンクバッグだと、走行に影響がないのか心配になってしまいますが、結論から言うと全く問題ありません!

はじめは目の前の巨大な存在に「違和感」を感じるかもしれませんが、走っていれば徐々に慣れてきます。メーター類は普通に見えますし、ハンドルを左右にフルロックさせても、まったくボタン類に干渉しません。

 

ただし、ハンドル周りにスマホホルダーやアクションカメラを取り付けている場合は注意が必要。バッグと干渉する可能性もありますし、取り付け場所を工夫しましょう。

 

タンクバッグの面倒なポイントは、給油時にいちいちバッグを外す必要があることですが、こちらはきちんとその辺りも考えられています。前方のバッグルを外すだけの簡単アクセス!

ちなみにステムに取り付けたベルトは、バックルを外しても取れない仕組みになっていますからバッグがずり落ちるなんて心配は無用です。

 

結論:大型アドベンチャーにぴったりなドデカタンクバック

はじめはその見た目の大きさに、ただただ圧倒されてしまいますが……サンドストーム4Aタンクバッグ は、旅バイカーの使い勝手をしっかりと追求したモデルでした。ただでさえ存在感抜群の大型アドベンチャーバイクですが、このバッグとの組み合わせで唯一無二の存在になれますよ!

ジャペックス

公式サイト

さすライダー

さすライダー

バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの、放浪系ライダー&ライターです。愛車のR1200GSに、MacBookを積んで走ってます。