来シーズンまでおやすみ!バイクを自宅で冬眠させる5つの手順を解説

一年中バイク乗れる九州や四国地方とは対照的に、主に北海道や東北の北部、北陸地方では冬が来る前にバイクを「冬眠」させる必要があります。

 

これは寒くてバイクに乗るのが辛いという訳ではなく、物理的に積雪で乗れなくなるからで、来シーズンまで愛車を保管するという意味で「冬眠」と呼んでいます。

 

ちなみに雪国でのバイクの青空駐輪はあり得ないので、あくまで室内やガレージでの保管が可能な場合の冬眠方法を解説していきます。余談ですが、雪国で愛車の室内保管が難しい場合は、春までバイク屋に預けておく「冬季保管サービス」という雪国ならではのサービスがあります。

 

バイクのガソリンを満タンにしておく

バイクを冬眠させる場合は、まずはスタンドに行ってガソリンを満タンにしておきましょう!理由はタンク内のガソリン量が少ないと、早朝や夜間にタンク内に結露が発生しやすくなり、それがタンクの錆の原因となり得るからです。

 

ちなみに、冬眠中にガソリンが劣化しないのか?と疑問に思うかもしれませんが、一般的にガソリンが劣化するのは1年前後が目安なので、冬眠期間程度で劣化する可能性は低いと言えます。なお、愛車のガソリンを満タンに入れた後は、ガソリン添加剤を入れておくと更に効果的です。

 

最後にキャブ車の場合はキャブレター内のガソリンを抜いておくと完璧です(インジェクション車は抜かなくてOK)

 

バイクの洗車をしておく

冬眠は長期間バイクを保管することになるので、汚れたままでは汚れが車体に定着してしまったり、濡れたままでは錆の原因となったりしてしまいます。なので、バイクを冬眠させる前には必ず一度洗車をしておきましょう!

 

愛車をあらかじめ綺麗な状態にしておくことによって、冬眠中に今まで気が付かなかった傷やひび割れ、錆などを発見しやすくなるというメリットもあります。

 

タイヤの空気圧をチェックしておく

タイヤの空気圧は時間が経つにつれて減っていくのが普通です。しかも、冬の間は気温が低いので、気圧の影響で空気圧が低くなりがちな傾向にあります。

 

そこで、愛車を冬眠させる前には、前後のタイヤの空気圧をチェックしておく必要があります!仮に規定値よりも空気圧が低い場合は、気持ち高めに入れておいても問題ありません。また、冬眠中は定期的にタイヤの空気圧チェックをすることをオススメします。

 

最重要!バッテリーを外して充電しておく

バイクの冬眠中に最も気を使うべきポイントがバッテリーです!冬眠とは気温が低い時期に長期間バイクに乗らない行為なので、つまりはバッテリーが上がってしまうリスクが高まります。

 

バッテリーの自然放電を避けるためには、マイナス側の端子を外しておくか、車体からバッテリーごと外して室内保管をするのが一番です。また、定期的にバッテリーの充電をしておくと、シーズン開始後すぐに走り出すことが出来ます。

 

センタースタンドをかけて保管する

バイクの冬眠中は、サイドスタンドよりもセンタースタンドをかけておくことをオススメします!仮にサイドスタンドで冬眠をさせてしまうと、タイヤやサスペンションの同じ位置に長期間負荷がかかるため、それを抑えるために出来ればセンタースタンドを使用しましょう。

 

センタースタンドがないバイクの場合は、定期的に跨って駐輪場所をずらしてみたり、メンテナンススタンドを購入してセンタースタンド状態を作ってしまいましょう。

 

今回のまとめ

出来れば1年中バイクに乗りたいのがライダーの本音ではありますが、残念ながら雪国ではそれは叶いません。愛車に冬眠処理をしっかりと施して、来シーズンに思いを馳せましょう!