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プジョーの注目はアーバンネイキッド「PM-01」シリーズとオフロードGTスクーター「XP400GT」【東京モーターサイクルショー2023】

プジョーの注目はアーバンネイキッド「PM-01」シリーズとオフロードGTスクーター「XP400GT」【東京モーターサイクルショー2023】

2023年3月24日(金)〜26日(日)に開催された「東京モーターサイクルショー2023」では日本メーカーの人気もさることながら、海外メーカーのブースも大いに盛り上がりをみせていましたね!BMWモトラッド、トライアンフ、ロイヤルエンフィールドに続き、今回はプジョーをご紹介します。

これまでの“プジョー = スクーター”という概念を覆す、日本初公開となる魅力的なモデルを中心に展示していました!

 

アーバンネイキッド「PM-01 125/300」は誰もが走りを楽しめるシングルスポーツ!

プジョーと言えば、フランスの自動車メーカーであり、スクーターメーカーでもあることは周知の事実ですが、元来プジョーはモーターサイクルを生産していたことはご存知でしょうか?

詳しくは過去記事で紹介していますが、プジョーの2輪部門は創業125周年を迎える2023年を機に再び総合モーターサイクルブランドへと転換を図ろうとしています。

125周年を機に総合バイクメーカーに生まれ変わる!? プジョーがMTモデルと新世代スクーターを発表!

 

プジョーの注目はアーバンネイキッド「PM-01」シリーズとオフロードGTスクーター「XP400GT」【東京モーターサイクルショー2023】

その象徴となるのがアーバンネイキッドモデルの「PM-01 125」と「PM-01 300」です。

ボディはダイナミズムとエレガントさを兼ね備えた個性的なデザインを採用しています。独創性の高さはヘッドライトシェルと力強い印象のラジエーターシュラウドに表れています。

 

プジョーの注目はアーバンネイキッド「PM-01」シリーズとオフロードGTスクーター「XP400GT」【東京モーターサイクルショー2023】

リヤビューも非常に美しく、ショートテールによる凝縮感のあるスタイリングは圧倒的な個性を主張しています。

ラインアップは都市部でのデイリーユースに最適な125ccモデルと、街乗りから高速道路に至るまで、力強いパフォーマンスを発揮する300ccモデルの2種類です。両モデルともトレリスフレームに水冷単気筒SOHCエンジンを搭載しています。

 

プジョーの注目はアーバンネイキッド「PM-01」シリーズとオフロードGTスクーター「XP400GT」【東京モーターサイクルショー2023】

プジョーモトシクル日本総代理店のaideaでマーケティング部マーケティングディレクターを務める成田裕一郎さんにお話しを伺いました。

プジョーというと乗用車のイメージが強いですが、二輪車部門も豊かな歴史を誇っており、今年で創業125周年を迎えます。それを機に再びモーターサイクルにも進出します。その先鋒となるのが「PM-01 125」と「PM-01 300」です。

プジョーは歴史的に”量産”が得意なメーカーです。それは“多くのユーザーのニーズを取り込んだ車両を適切な価格で販売してきた”ということです。この「PM-01 125」と「PM-01 300」は個性的なエクステリアを採用していますが、ともに充分な性能を有しています。価格面でも他車と勝負できると思います。

日本のライダーの皆さんに是非、乗ってみていただきたいです。

と笑顔で語ってくださいました。

 

ユニークなオフロードGTスクーター「XP400GT」にも注目!

プジョーの注目はアーバンネイキッド「PM-01」シリーズとオフロードGTスクーター「XP400GT」【東京モーターサイクルショー2023】

日本初公開されたもう1台のモデルが「XP400GT」。

「XP400GT」はプジョーらしくクルマの世界で人気のSUVをモチーフとしたモデルです。高性能ロードバイクとオフロードバイクのコンポーネントを組み合わせた足回りが、このモデルのコンセプトを表しています。当社ではオフロードGTスクーターと呼んでいます。

エンジンは399cc単気筒で最高出力は26.5kW。車両重量は231kgとやや重いですが、足回りがシッカリしていますから、快適なツーリングをお楽しみいただけます。

 

プジョーの注目はアーバンネイキッド「PM-01」シリーズとオフロードGTスクーター「XP400GT」【東京モーターサイクルショー2023】

フロントフォークは41mm径の倒立フォークを採用。ブレーキはダブルディスク(295mm)+ラジアルマウントキャリパーの組み合わせ。

 

プジョーの注目はアーバンネイキッド「PM-01」シリーズとオフロードGTスクーター「XP400GT」【東京モーターサイクルショー2023】

リアにはプジョー独自の「アーチサスペンション」を採用しています。ショック(ホワイトスプリング)はシート下に置かれており、これがスイングアームとのリンクを介して作動します。

どんなフィーリングなのでしょうか?

いくら足回りが本格的だと言っても、オフロードバイクと同等とは言えません。そこは四輪のSUVと同じで、未舗装路に足を踏み入れても問題ない程度にとどめ、雰囲気を楽しんでください。ここまで凝ったデザインの400ccクラスのスクーターはありませんから。既にかなり多くの反響をいただいています。

と成田さんは手応え充分といった表情でした。

ということでプジョーブースはモーターサイクルメーカーへの復活の先鋒となる「PM-01 125」と「PM-01 300」、それに400ccクラスでは珍しい凝った作りのオフロードGTスクーター「XP400 GT」が大大大注目でした!

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Writer: Reggy

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プジョーモトシクル
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