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【182万6,000円】ヤマハ「トレーサー9 GT+」は世界初のミリ波レーダーを搭載するスポーツツーリングモデル!

【182万6,000円】ヤマハ「トレーサー9 GT+」は世界初のミリ波レーダーを搭載するスポーツツーリングモデル!

ヤマハがツーリングモデル「トレーサー」をベースに、スポーツ性と実用性を高めたスポーツツーリングモデル「トレーサー9 GT+」を発売します!

このモデルは、世界初のミリ波レーダー連携UBSなどの先進技術が搭載された、非常に特別なバイクとなっております。

 

「トレーサー9 GT+」の概要

【182万6,000円】ヤマハ「トレーサー9 GT+」は世界初のミリ波レーダーを搭載するスポーツツーリングモデル!

こちらが今回発表された「トレーサー9 GT+」です。

“GT”はイタリア語Gran Turismoの頭文字で、もともとはイタリアの四輪車で使用されていた言葉です。これは、充実した室内空間(実用性)と快適な長距離走行が可能な高性能モデルを指す言葉です。

トレーサー9 GT+はその名にふさわしく、高いスポーツ性能と実用性を兼ね備えたスポーツツーリングモデルです。

 

【182万6,000円】ヤマハ「トレーサー9 GT+」は世界初のミリ波レーダーを搭載するスポーツツーリングモデル!

開発コンセプトは“The Multirole fighter of the motorcycle with advanced technologies”となり、これは先進技術が満載の多目的なファイターを意味します。このモデルは、ヤマハのツーリングカテゴリーにおけるフラッグシップモデルであり、高速道路などでのライダーの負担を軽減するために開発されました。

 

【182万6,000円】ヤマハ「トレーサー9 GT+」は世界初のミリ波レーダーを搭載するスポーツツーリングモデル!

トレーサー9 GT+は既存モデル「トレーサー9 GT」をベースに開発されており、搭載エンジンは総排気量888ccの水冷DOHC直列3気筒エンジンです。このエンジンはダウンドラフト吸気を採用し、優れたトルクと出力特性を発揮します。さらに、放熱性に優れるダイレクトメッキシリンダーや、ロス馬力を低減するオフセットシリンダーなどが装備されたハイスペックエンジンです。

それを支えるのは、ロングリアアームと組み合わされたCFアルミダイキャスト製の軽量フレームです。フレームは直進安定性と操縦性を両立させるために、縦・横・捩り剛性のバランスを最適化しています。また、フレームと合わせて設計したロングリアアームは、アルミパネルを溶接したボックス構造で、これにより高剛性と軽量化を実現しています。

 

【182万6,000円】ヤマハ「トレーサー9 GT+」は世界初のミリ波レーダーを搭載するスポーツツーリングモデル!

機能パーツも充実しており、その象徴こそ、スポーツ性と乗り心地の両立を図るためKYB社と共同開発された電子制御サスペンション「KADS®」です。

「IMU」の情報にもとづき、SCU(サスペンションコントロールユニット)が走行中に減衰レベルを自動調整します。また、減衰力の調整機構にはソレノイドバルブを用いることにより、高い反応速度で広域な減衰力を発生させることが可能です。

 

【182万6,000円】ヤマハ「トレーサー9 GT+」は世界初のミリ波レーダーを搭載するスポーツツーリングモデル!

旧世代に属する筆者が個人的に注目するのは、ヤマハ独自の“SPINFORGED WHEEL”です 。

このホイールは、ヤマハによるアルミ材の独自開発と工法の確立により、鋳造ホイールでありながら鍛造ホイールに匹敵する強度と靭性のバランスを達成しており、アジャイルな運動性能に大きく貢献します。

トレーサー9 GT+の最大の魅力は、先進技術の数々にあります。以下で詳しくご紹介いたします。

 

「トレーサー9 GT+」が搭載する先進技術

【182万6,000円】ヤマハ「トレーサー9 GT+」は世界初のミリ波レーダーを搭載するスポーツツーリングモデル!

ヤマハが初めて採用した先進技術の一つは、アダプティブクルーズコントロール(ACC)です。このシステムにより、高速道路などで設定速度で巡航し、先行車両に追いついた場合に一定の車間距離を保ちつつ追従走行することができます。このACCの裏付けとして新たに採用されたのがミリ波レーダーで、このレーダーが先行車の存在と車間距離を検知し、自動的に速度制御を行います。

次に紹介するのは、新型ユニファイドブレーキシステム(UBS)です。このシステムは、ミリ波レーダーと高機能6軸IMU(慣性計測ユニット)が検知した情報を元に、ライダーのブレーキ入力が不足している場合に前後のブレーキ力を調整し、自動的にアシストしてくれます。さらに、ブレーキング時の過度なピッチングを抑制するために電子制御サスペンションも連動させ、ライダーに負担の少ないライディングを実現しました。

その他にも、加減速時にシフトアップ&ダウンに対応する第3世代クイックシフターが新たに装備され、さらなるスポーティな走行が楽しめます。また、走行モード切替システム”統合モード”も新たに採用されており、ライダーに新しい驚きをもたらす装備となっています。

 

【182万6,000円】ヤマハ「トレーサー9 GT+」は世界初のミリ波レーダーを搭載するスポーツツーリングモデル!

さらに、ツーリングの楽しさを広げる要素として、7インチの高輝度TFTメーターが採用されました。この7インチのメーターは、視認性が非常に高く、存在感が際立っています。

また、デザインは3種類から選択でき、シーンや好みに合わせてカスタマイズが可能です。さらに、スマートフォン情報を車両のTFTメーターに表示するアプリ「MyRide – Link」をインストールし、Bluetoothを介して車両と接続すれば、着信やメール受信、現在地周辺の天気情報、音楽再生など、スマートフォンの情報をメーターで確認できます。

さらに、ヤマハがGARMINと共同開発した二輪ナビアプリ「Garmin Motorize(TM)※有料」をインストールすれば、メーター画面でナビゲーション機能も使用できるようになります。

 

「トレーサー9 GT+」のカラーラインアップと価格

【182万6,000円】ヤマハ「トレーサー9 GT+」は世界初のミリ波レーダーを搭載するスポーツツーリングモデル!

トレーサー9 GT+は、先進技術を満載したスポーツツアラーとして、2つのカラーオプションが用意されています。それは”パステルグレー(グレー)”と、前述した”ブルーイッシュホワイトメタリック2(シルバー)”の2色展開です。

この魅力的なモデルは、2023年10月6日(金)に発売され、車両本体価格は182万6,000円(税込)となっており、その高い価格は先進技術と洗練されたデザインに相応しいものと言えるでしょう。

先進技術と洗練されたデザインが融合したトレーサー9 GT+は、新しいテクノロジーと快適なツーリング体験を求めるライダーにとっては、非常に魅力的な選択肢となることでしょう。

 

「トレーサー9 GT+」のスペック

エンジン型式 水冷 4ストローク 直列3気筒 DOHC
排気量 888cc
最高出力 88kW / 10,000rpm
最大トルク 93Nm / 7,000rpm
車両重量 223kg
全長×全幅×全高(mm) 2,175×885×1,430
最低地上高 135mm
シート高 820mm(低い位置)・835mm(高い位置)
変速機 6速リターン
燃料タンク容量 18L
タイヤサイズ F:120/70ZR17M/C (58W)(チューブレス)、R:180/55ZR17M/C (73W)(チューブレス)
カラー パステルグレー(グレー)、ブルーイッシュホワイトメタリック2(シルバー)
価格(税込) 182万6,000円
Writer: Reggy

Information

ヤマハ
公式サイト

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