マジで1万円以下!Vinmoriの電熱ベスト&ジャケットを1週間試してみた

都内在住ということもあり、冬に入っても3シーズンジャケット+インナーのみで過ごしていることが多い筆者。それでも、1ケタ台の気温が続くようになってきた昨今の冷えは、さすがにツラくなってきました。

これではまずいと冬用のジャケットをひっぱりだしてきたものの、走り出すとなんだか体の芯が寒い……。そろそろ限界かなと思っていた矢先、とってもありがたいアイテムが編集部に届いていました。

 

初電熱ウェアとしてもオススメな高コスパ「Vinmori」

Vinmori 電熱ウェア

それがこちら!中国の老舗電熱ウェアメーカー「Vinmori」が販売している電熱ベストです。だんだんと冬のバイカーの必須装備となりつつありますが、筆者はこの手のものは初使用。

 

Vinmori 電熱ウェア

発熱ヒーターは腹の前2ヶ所と、背面3ヶ所の計5ヶ所設置されています。薄く柔軟性があり、均等に発熱する炭素繊維製ということもあり、まったく表面からは内蔵していることがわかりませんし、スイッチを入れてほぼ10秒以内には温まる即暖性も魅力です。

 

Vinmori 電熱ウェア

スイッチは胸元に配置。前後のヒーターごとに分かれているので、必要に応じて入れ直すことができます。長押しでON、ひと押しごとに赤(65℃)→青(55℃)→緑(45℃)と設定温度を変更可能です。

 

Vinmori 電熱ベスト

またベストそのものは、肌触りと伸縮性の良いポリエステル生地で、ポリエステルとアルミを組み合わせた断熱材、いわゆる”銀マット”を裏地に使用しているので保温性も確保されています。

さらに驚くべきはそのコスパ。なんと定価で税込み7,999円で購入可能なんです。「気になるし、とりあえず試してみよう」と思えるお手軽な価格設定ですね。初めての電熱ウェアとしてちょうどよさげ!

 

Vinmori 電熱ベスト

もっとも、バッテリーに関しては別売りです。USB給電がついたモバイルバッテリーであればなんでも使えて、推奨容量は10,000mAh。筆者は某ECサイトで安売りしていた20,000mAhを使っているため、ちょっとポケットがぽっこりしちゃっています。稼働時間で欲をかくとスタイルが崩れてしまうので、みなさんは真似しないように……。

 

Vinmori 電熱ベスト

ベストを内側に着込んだ状態。バッテリーが入った左ポケットまわりがやっぱり突っ張っている。

 

内側からじんわりポカポカ

Vinmori 電熱ベスト

これはいいものを手に入れたと、その日の帰りからインナーとして着込んで早速テスト。気温は7℃と、いつもなら30分もバイクで走れば体の表面が冷え切ってしまう温度です。雪国育ちならへのかっぱかもしれませんが、内陸育ちにはちょっとつらいところ。

 

一番暖かい赤に設定しつつ、バイクに乗って帰路につくこと5分。相変わらず夜風は寒いですが、なんだか背中がじんわり暖かい。ちょうど発熱パックの位置にホッカイロを貼り付けているような感覚です。

あまりお腹の方は暖かさを感じづらかったのですが、それは体にフィットしていなかったという事情もありそうです。なにしろ試供品はL~XLというゆったりサイズ。普段M~Lを着ている筆者には少々大きめでした。もっと体にピッタリ張り付くような形であれば、かなり暖かさを感じられたハズです。

 

ホッカイロとは違い、無事自宅についた後も暖かさが持続しているのはなんともありがたい。降りた後も外は寒いままですし、自宅は冷え切ってますからね……。室内だと青色の45℃あたりがちょうどいい感じです。

 

Vinmori 電熱ベスト

オフィスでもそのまま着てうろうろできる小洒落たデザインもステキポイント。ちょっとしたベストスタイルを演出できます。

 

バイク専用インナージャケットは腕もポカポカ

Vinmori 電熱インナージャケット

さらにVinmoriでは、バイク用品メーカーと共同開発したバイク専用のインナージャケットもラインアップ。こちらは基本的なスペックは一緒ですが、ベストで設置された腹と背中の5ヶ所に加えて、左右それぞれの二の腕にも発熱シートを内蔵しています。

実際、この追加された発熱シートがとにかくいい仕事をしてくれるんです。腕を突き出して乗る以上、バイカーは手から冷えていきがち。3シーズングローブを年中使っている筆者ともなれば、その傾向は顕著です。

 

Vinmori 電熱インナージャケット

さすがに指先はどうにもならなかったものの、冷えが腕を登り切る前に二の腕を暖めてくれるので、ベストよりも体がポカポカしている感覚を感じやすくなっていました。なにより腕通し穴のある裾がグローブへの風の侵入を抑えてくれますし。さすがバイク専用と謳うだけはあるインナージャケットです。

 

Vinmori 電熱インナージャケット

こちらもスポーツウェアのような見た目なので、そのままコンビニにも着ていけるような気軽さがあります。ベストといい、普段着としての着やすさも考えられているなんて……Vinmoriやる~。

 

Vinmori 電熱ベスト

ちなみに気になるバッテリーの持ちはというと、こちらも十分な感じです。

手持ちの20,000mAhでベストとジャケットを切り替えつつ、最大温度で1日1時間+α使ってみたところ、7日間は無充電でそのまま使えました。1日片道30分程度の通勤通学であれば、推奨されている10,000mAh程度でも1週間はバッテリー切れを気にしなくてすみそうです。

 

Vinmori 電熱インナージャケット

また、毎日着るものとなると汚れも気になってきます。そんなときはバッテリーを外して、バッテリーポケットのジッパーをきちんと閉めて洗濯機に放り込んでしまいましょう。乾燥機こそ使えませんが、冬の寒空でも天日干しで3時間もあれば乾くので、お手入れはラクラクです。

 

それにしても、これだけいい電熱ウェアが1万円以下で買えるなんていい時代になったもんです。一度暖かさを味わうと、根性だけで寒さに耐えていた頃には戻れません。実際、筆者は現在でも毎日愛用しているくらいです。

もっとも指先の冷たさはやっぱり気になるので、電熱グローブも欲しくなってきました。Vinmoriさん、こちらも作ってみません……?

Vinmori

公式サイト

石川 順一

石川 順一

理学の博士号をとったものの、趣味が高じてライター稼業に流れてきた変人。やっぱりクルマとバイクにはロマンがあるよね。