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アドベンチャースポーツモデルの究極!ヤマハ「テネレ700」2024年モデルと足付き抜群の「テネレ700 Low」

アドベンチャースポーツモデルの究極!ヤマハ「テネレ700」2024年モデルと足付き抜群の「テネレ700 Low」

“Top of Adventure Ténéré”をコンセプトに開発され、特にヨーロッパで人気を博している、硬派なアドベンチャースポーツモデルであるヤマハ「テネレ700」の2024年モデルが発表されましたね!

ここでは、「テネレ700」のスペックとともに2024年モデルの変更点、さらにあまり知られていない、標準仕様と同価格で購入可能なローシート仕様をご紹介いたします。

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ヤマハ「テネレ700」の2024年モデル

アドベンチャースポーツモデルの究極!ヤマハ「テネレ700」2024年モデルと足付き抜群の「テネレ700 Low」

ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)

こちらがヤマハ「テネレ700」2024年モデルです。

オフロードにおける走破性とツーリングでのユーティリティ性を高次元でバランスさせた、ヤマハらしい使い勝手に優れたアドベンチャースポーツモデルです。

 

アドベンチャースポーツモデルの究極!ヤマハ「テネレ700」2024年モデルと足付き抜群の「テネレ700 Low」

搭載するのは水冷4ストロークDOHC直列2気筒270度クランク688ccエンジンです。この「テネレ700」が搭載するエンジンは、ヨーロッパでベストセラーとなっているヤマハ「XSR700」や「MT-07」と基本構造は共通。パワフルかつトルクフルなだけでなく、信頼性も圧倒的に高いのです。

そのエンジンを搭載するのは高張力鋼管フレーム。軽量でコンパクトなエンジンのポテンシャルを活かし、オフロードでの走破性に必要な剛性バランスと軽量化を実現しています。

ちなみに、リアフレームはフレームと一体設計なので、トップケースなどのアクセサリーを装着しやすい仕様となっています。オフロードと旅を愛するライダーにとっては嬉しい特徴です。

 

アドベンチャースポーツモデルの究極!ヤマハ「テネレ700」2024年モデルと足付き抜群の「テネレ700 Low」

アドベンチャースポーツモデルの究極!ヤマハ「テネレ700」2024年モデルと足付き抜群の「テネレ700 Low」

フロントサスペンションは43mm径の倒立タイプで、ストローク210mmを誇ります。

専用に設計されたリヤのリンク式モノクロスサスペンションと相まって、舗装路における快適な乗り味とオフロードにおけるハードな走行での粘り強い特性を見事に両立しています。

 

「テネレ700」2024年モデル

アドベンチャースポーツモデルの究極!ヤマハ「テネレ700」2024年モデルと足付き抜群の「テネレ700 Low」

アドベンチャースポーツモデルながらも、スタイリッシュな「テネレ700」ですが、2023年モデルから変更されている部分があります。

 

アドベンチャースポーツモデルの究極!ヤマハ「テネレ700」2024年モデルと足付き抜群の「テネレ700 Low」

それがこちらです!一目で情報を読み取ることができる、5インチカラーTFTメーターが採用されました。シーンにより選択可能な「Explorer」と「Street」の2つのデザインテーマが設定されています。

エンジン回転数をグラフィカルに表示してくれるほか、走行中のギアがわかるギアポジションインジケーター、外気温、水温、時計、燃料計に加え、環境に配慮した走行時に点灯するECOインジケーターも装備されています。

そのほかの変更点としては、前後ON、前後OFFに加えてリアのみOFFが可能な3モードABSの採用、前後フラッシャーにLEDが新たに採用され、USBソケットの装備、クイックシフターをアクセサリーとして設定されています。

細部のアップデートにより、商品力が一層向上していますね!

 

カラーラインアップと車両本体価格

アドベンチャースポーツモデルの究極!ヤマハ「テネレ700」2024年モデルと足付き抜群の「テネレ700 Low」

マットダークグレーメタリックA(マットグリーニッシュグレー)

アドベンチャースポーツモデルの究極!ヤマハ「テネレ700」2024年モデルと足付き抜群の「テネレ700 Low」

ラジカルホワイト(ホワイト)

カラーラインアップは、ここまでに掲載してきた「ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)」に加え、ご覧の「マットダークグレーメタリックA(マットグリーニッシュグレー)」と「ラジカルホワイト(ホワイト)」の3色がラインアップされています。

発売開始は2023年9月28日(木)で、車両本体価格は139万7,000円(税込)です。

 

「テネレ700」のスペック

エンジン型式 水冷 4ストローク 直列 2気筒 DOHC
排気量 688cc
最高出力 54kW / 9,000rpm
最大トルク 69Nm / 6,500rpm
車両重量 205kg
全長×全幅×全高(mm) 2,370×905×1,455
最低地上高 240mm
シート高 875mm
変速機 6速リターン
燃料タンク容量 16L
タイヤサイズ F:90/90-21M/C 54V(チューブタイプ)、R:150/70R18M/C 70V(チューブタイプ)
カラー ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)マットダークグレーメタリックA(マットグリーニッシュグレー)、ラジカルホワイト(ホワイト)
価格(税込) 139万7,000円

 

 

「テネレ700 Low」はシート高が38mm低い

アドベンチャースポーツモデルの究極!ヤマハ「テネレ700」2024年モデルと足付き抜群の「テネレ700 Low」

「テネレ700」は非常に魅力的ですが、「シートが高すぎる」と諦めている方に、耳寄りな情報があります!

それが「テネレ700 Low」です。何がLowなのかと言えば、シート高を約20mm下げてくれるローシート(ワイズギヤ製品)が含まれています。

 

アドベンチャースポーツモデルの究極!ヤマハ「テネレ700」2024年モデルと足付き抜群の「テネレ700 Low」

さらに、リアサスペンションのリンク長を変更し、シート高を約18mm下げてくれるローダウンリンク(ワイズギア製品)も同梱されており、スタンダードモデルに比べて約38mmもシート高が低くなります。

875mmのシート高は厳しいと感じる方も多いでしょうが、837mmなら乗り降りしやすくなるでしょう。さらに、この「テネレ700 Low」は、単品で購入すると約5万円近くかかりますが、キット装着車として購入すれば、オリジナルと同じ価格である139万7,000円(税込)で購入することができます。これは嬉しいニュースですね!シート高に不安のある方は、ぜひ「テネレ700 Low」をご検討ください!

Writer: Reggy

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ヤマハ
公式サイト

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