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250cc以下の本格スーパースポーツ!YZF-RシリーズのDNAを受け継いだ「YZF-R15 ABS」と「YZF-R125 ABS」

250cc以下の本格スーパースポーツ!YZF-RシリーズのDNAを受け継いだ「YZF-R15 ABS」と「YZF-R125 ABS」

いよいよ、2023年10月16日(月)にヤマハ「YZF-R125 ABS」および「YZF-R15 ABS」が発売されますね。スズキ「GSX-R125 ABS」の独壇場であった原付二種(125ccクラス)スーパースポーツに、強力なライバルが登場します。

そこで今回は、発売直前のヤマハ「YZF-R125 ABS」と「YZF-R15 ABS」の魅力を改めてご紹介していきます!

 

「YZF-R125 ABS」&「YZF-R15 ABS」はR-DNAを受け継ぐスーパースポーツモデル!

250cc以下の本格スーパースポーツ!YZF-RシリーズのDNAを受け継いだ「YZF-R15 ABS」と「YZF-R125 ABS」

こちらが2023年10月16日(月)から発売されるヤマハ「YZF-R125 ABS」です。総排気量は124ccで、原付二種に分類されます。軽二輪に分類される総排気量155ccの「YZF-R15 ABS」も同時に発売されます。両車の違いは(ほぼ)エンジン排気量のみです。125ccを選べば経済的メリットが、155ccを選べば高速道路に乗ることができるメリットが生まれます。

排気量こそ小さいですが、両車は紛れもないスーパースポーツモデル。それも「YZF-R1」を頂点とする”YZF-R”シリーズのDNAを受け継ぐモデルとして、両車は開発されました。

 

250cc以下の本格スーパースポーツ!YZF-RシリーズのDNAを受け継いだ「YZF-R15 ABS」と「YZF-R125 ABS」

写真は原付二種の「YZF-R125 ABS」欧州仕様です。紛れもないスーパースポーツモデルであり、スポーツライディングの入門モデルとして最適です。そして若いライダーにとっては、一目でスーパースポーツと分かるスタイリッシュなフルカウルも魅力的なはずです。

こちらが遂に日本での発売が始まる「YZF-R125 ABS」です。多くの方がご存知のことと思いますが、「YZF-R125 ABS」は長らくヨーロッパ、インド、ASEANを中心に販売されているロングセラーの人気モデルです。

一方で日本国内でも125ccクラスと新しいアンダー200ccクラスが台頭しており、そのクラスでのスポーティな走りを求めるユーザーから両車の日本導入を望む声がヤマハに寄せられました。その声にヤマハは応え、”Realize R Spirits”をコンセプトに日本仕様として開発したのが「YZF-R125 ABS」と「YZF-R15 ABS」です。

 

「YZF-R125 ABS」&「YZF-R15 ABS」の概要

250cc以下の本格スーパースポーツ!YZF-RシリーズのDNAを受け継いだ「YZF-R15 ABS」と「YZF-R125 ABS」

ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)

搭載するのはスポーティで扱いやすいハイパフォーマンス型VVA(可変バルブ)エンジン。総排気量は「YZF-R125 ABS」が124cc、「YZF-R15 ABS」は155cc。優れたパワーと優れた最高速を照準に開発された水冷SOHC4バルブの新エンジンです。

VVAなので低速向けと中高速向けのカム(吸気側)が7,400rpmで切り替わります。これにより全域で優れたトルク特性を発揮し、良好な加速性能と加速感を得られます。最高出力は「YZF-R125 ABS」が11kW / 10,000rpm。ガチンコのライバルとなりそうなスズキ「GSX-R125 ABS」とまったく同じ数値です。「YZF-R15 ABS」は14kW / 10,000rpm。

 

250cc以下の本格スーパースポーツ!YZF-RシリーズのDNAを受け継いだ「YZF-R15 ABS」と「YZF-R125 ABS」

「YZF-R125 ABS」と「YZF-R15 ABS」は、「YZF-R1」などと同じ仕組みのアシスト&スリッパークラッチとトラクションコントロールシステムを採用しています。これにより加減速時にストレスのないシフト操作を実現し、快適な走行性をサポートします。さらに機敏で滑らかなシフトアップ操作を支援するクイックシフターをアクセサリー設定しています。

250cc以下の本格スーパースポーツ!YZF-RシリーズのDNAを受け継いだ「YZF-R15 ABS」と「YZF-R125 ABS」

スポーティな走行性を支える剛性バランスに優れた軽量&スリムな車体もまた「YZF-R125 ABS」と「YZF-R15 ABS」の魅力を高めます。

その根幹をなすのは軽量高剛性なデルタボックス型フレーム。左右ピボット軸間を209mmとワイドにして強化部材を織り込むことで、優れた走行性を支えます。さらに軽量化とマス集中に貢献する軽量アルミ製リアアームを採用しています。また人々を魅了するカウルも高機能です。CdA値0.293を達成して、優れた高速安定性を実現するフロントカウルと、MotoGPマシン「YZR-M1」スタイルのバブルスクリーンを採用しています。

 

250cc以下の本格スーパースポーツ!YZF-RシリーズのDNAを受け継いだ「YZF-R15 ABS」と「YZF-R125 ABS」

機能パーツも充実しています。フロントフォークには、強度と剛性バランスに長けたインナーチューブ径37mmの倒立タイプを採用しています。ワイドなリアタイヤ(140/70-17)、さらに伏せ気味なポジションのセパレートハンドルなどとの組み合わせにより、軽快でスポーティなハンドリングを実現しています。

マルチファンクションLCDメーターなど、所有感や安心感を満たす機能・装備も充実しており、「YZF-R125 ABS」と「YZF-R15 ABS」は死角が見当たらない仕上がりと言えそうです。

 

ヤマハ「YZF-R125 ABS」&「YZF-R15 ABS」のカラーラインアップと価格

250cc以下の本格スーパースポーツ!YZF-RシリーズのDNAを受け継いだ「YZF-R15 ABS」と「YZF-R125 ABS」

ダークブルーイッシュグレーメタリック9(ダークグレー)

250cc以下の本格スーパースポーツ!YZF-RシリーズのDNAを受け継いだ「YZF-R15 ABS」と「YZF-R125 ABS」

ブラックメタリック12(ブラック)

カラーラインアップは全3色展開です。ここまでに掲載してきた「ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)」のほか、「ダークブルーイッシュグレーメタリック9(ダークグレー)」があります。それに加えて「ブラックメタリック12(ブラック)」も用意されています。

車両本体価格は「YZF-R125 ABS」が51万7,000円(税込)、「YZF-R15 ABS」が55万円(税込)です。やはりそれなりに高価ではありますが、これだけ魅力的なモデルなら納得せざるを得ませんね。

発売開始は2023年10月16日(月)です。欲しい方は是非、販売店にお問い合わせください!

 

「YZF-R125 ABS」&「YZF-R15 ABS」のスペック

エンジン型式 水冷 4ストローク SOHC 4バルブVVA
排気量 124(155)cc
最高出力 11(14)kW / 10,000rpm
最大トルク 12(14)Nm / 8,000(7,500)rpm
車両重量 141kg
全長×全幅×全高(mm) 2,030(1,990)×725×1,135
最低地上高 170mm
シート高 815mm
変速機 6速リターン
燃料タンク容量 11L
タイヤサイズ F:100/80-17M/C 52P、R:140/70-17M/C 66S
カラー ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)、ダークブルーイッシュグレーメタリック9(ダークグレー)、ブラックメタリック12(ブラック)
価格(税込) 51万7,000円(55万円)

※( )内は「YZF-R15 ABS」

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