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カワサキのスーパーネイキッドモデル「Z900」とミドルクラスモデル「Z650RS」の2024年モデルが登場!

カワサキのスーパーネイキッドモデル「Z900」とミドルクラスモデル「Z650RS」の2024年モデルが登場!

“Sugomi”スタイリングを身にまとい、圧倒的な存在感とパフォーマンスを合わせ持つ、カワサキのスーパーネイキッドモデルが「Z900」です。スーパーチャージドエンジンを搭載する「Z H2」&「Z H2 SE」がフラッグシップとして君臨しているとは言えますが、「Z900」もまた一つの頂点と呼んで良いでしょう。

そんな「Z900」と、「Z900RS」を頂点とする“Z RS”シリーズのミドルクラスモデル「Z650RS」の2024年モデルが登場しましたので、ご紹介いたしましょう!

 

2024年モデルの「Z900」は刺激的なニューカラーに注目!

カワサキのスーパーネイキッドモデル「Z900」とミドルクラスモデル「Z650RS」の2024年モデルが登場!

こちらが今回発表されたカワサキ「Z900」2024年モデルです。このイメージ写真からも、「Z900」がスーパーなネイキッドモデルであることが伝わってきますね!

「Z900」の開発コンセプトは「エキサイティング&イージー」!走ることを楽しめてしかもラクなネイキッドモデルです。Zシリーズに共通するアグレッシブな“Sugomi”デザインが、そのパフォーマンスを予感させます。

 

カワサキのスーパーネイキッドモデル「Z900」とミドルクラスモデル「Z650RS」の2024年モデルが登場!

搭載された総排気量948ccの水冷並列4気筒エンジンは、鋭いスロットルレスポンスで力強く吹け上がり、最高出力92kW/9,500rpm、最大トルク98Nm/7,700rpmを誇ります。

さらにKTRCとパワーモードを組み合わせたインテグレーテッドライディングモードを搭載しています。リニアに反応するエンジン特性が優れたハンドリングを発揮する高い剛性のシャーシと相まって、高次元の走りを実現しています。

 

カワサキのスーパーネイキッドモデル「Z900」とミドルクラスモデル「Z650RS」の2024年モデルが登場!

フレームの美しさもネイキッドモデルの魅力となるため、カワサキは「Z900」に高張力鋼管によるトレリスフレームを採用しました。解析技術により各部の剛性を適正化して、単体重量13.5kgという軽量化を達成。エンジンを強度メンバーとするダイヤモンド構成で低重心化としなやかさも両立させています。

カワサキのスーパーネイキッドモデル「Z900」とミドルクラスモデル「Z650RS」の2024年モデルが登場!

前後サスペンションは、ワインディングでの軽快なハンドリングと街乗りでの快適性を両立するセッティングが特徴です。

フロントフォークは41mm倒立タイプ。伸側減衰力とプリロードの調整が可能であり、調整機構は左側フォークに集約されています。それに組み合わされるリアはホリゾンタルバックリンクサスペンションを採用。これはマスの集中化に貢献するうえリアサスペンションとエキゾーストパイプを遠ざけることで、熱の影響を最小限にします。リアサスペンションは伸側減衰力調整とプリロード調整が可能です。

カワサキのスーパーネイキッドモデル「Z900」とミドルクラスモデル「Z650RS」の2024年モデルが登場!

 

 

フロントブレーキは300mmペタルディスク+対向4ポットピストンキャリパーの組み合わせにより、優れたコントロール性と強力な制動力を両立しています。ホイールには高剛性アルミキャストホイールを採用しています。星型5本スポークデザインです。この軽量ホイールはばね下重量の軽減に貢献します。

リアブレーキは250mmペタルディスク+シングルピストンキャリパーの組み合わせ。踏力に応じたコントロールが可能となっています。

この魅力的な“キャンディパーシモンレッド×エボニー(RD1)”にペイントされた2024年モデルの「Z900」です。発売予定日は2023年11月1日(水)、車両本体価格は127万6,000円(税込)です。

 

「Z900」のスペック

エンジン型式 水冷 4ストローク 並列4気筒 DOHC
排気量 948cc
最高出力 92kW / 9,500rpm
最大トルク 98Nm / 7,700rpm
車両重量 213kg
全長×全幅×全高(mm) 2,070×825×1,080
最低地上高 145mm
シート高 800mm
変速機 6速リターン
燃料タンク容量 17L
タイヤサイズ F:120/70ZR17M/C (58W)、R:180/55ZR17M/C (73W)
カラー キャンディパーシモンレッド×エボニー(RD1)
価格(税込) 127万6,000円

 

2024年モデルの「Z650RS」はKTRCを新搭載!

カワサキのスーパーネイキッドモデル「Z900」とミドルクラスモデル「Z650RS」の2024年モデルが登場!

続いてご紹介するのは「Z650RS」です。コンパクトな車体にパワフルなエンジンを搭載した、「ZAPPER」と呼ばれたスポーツモデルのデザインからインスピレーションを得て誕生したネオレトロネイキッドモデルです。

ティアドロップタンクから低くスリムなシートを経てテールカウルへと至るラインは、かつて人気を博したスプリンターモデルを彷彿させますが、それでいて見事に現代的にアレンジされています。

 

カワサキのスーパーネイキッドモデル「Z900」とミドルクラスモデル「Z650RS」の2024年モデルが登場!

搭載されているのは649ccの水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブエンジンです。カワサキが長年育んできた、高耐久性と安定したパフォーマンスを誇る隠れた名機です。街中における日々のライディングも考慮して出力特性を最適化。強力な低中速域とスムーズなレスポンス、優れた燃費性能を実現しています。

わずか13.5kgという革新的なトレリスフレームと軽量なスイングアームが「Z650RS」の軽量化に貢献しており、軽快で扱いやすいハンドリングを実現しています。またツインチューブ構造を採用することで、優れた足つき性を実現しています。

 

カワサキのスーパーネイキッドモデル「Z900」とミドルクラスモデル「Z650RS」の2024年モデルが登場!

フロントフォークは41mm正立タイプを採用。高い路面追従性と快適性を発揮します。フロントブレーキに300mmデュアルディスク+デュアルピストンキャリパーの組み合わせ。円形ディスクはレトロスポーツのイメージを創出しつつ十分な制動力を発揮します。

リアサスペンションはホリゾンタルバックリンク。マスの集中化を図るとともに軽快なハンドリングと快適な乗り心地を実現します。リアブレーキは220mmシングルディスクブレーキ。ホイールにはスポークホイールスタイルのキャストタイプをチョイス。カワサキの優れた解析技術を用いた軽量かつスタイリッシュなデザインで、軽快なハンドリングとレトロスポーツらしいデザインに貢献しています。

カワサキのスーパーネイキッドモデル「Z900」とミドルクラスモデル「Z650RS」の2024年モデルが登場!

そんな「Z650RS」2024年モデルでは新たにKTRC(カワサキトラクションコントロール)が採用されました!

KTRCとはカワサキが誇る先進のライダーサポート技術であるトラクションコントロールシステムです。2種類のモードから選択ができ、スポーツライディングから滑りやすい路面における走行まで、様々な状況において安定した車体の挙動維持をサポートしてくれます。

 

カワサキのスーパーネイキッドモデル「Z900」とミドルクラスモデル「Z650RS」の2024年モデルが登場!

この「Z650RS」2024年モデルのカラーラインアップは、ここまでに掲載した“キャンディミディアムレッド(RD1)”と、ご覧の“エボニー×メタリックマットカーボングレー(BK1)”の2色展開です。

発売予定日は2023年11月1日(水)、車両本体価格は105万6,000円(税込)です。

 

「Z650RS」のスペック

エンジン型式 水冷 4ストローク 並列2気筒 DOHC
排気量 649cc
最高出力 50kW / 8,000rpm
最大トルク 63Nm / 6,700rpm
車両重量 188kg
全長×全幅×全高(mm) 2,065×800×1,115
最低地上高 125mm
シート高 800mm
変速機 6速リターン
燃料タンク容量 12L
タイヤサイズ F:120/70ZR17M/C (58W)、R:160/60ZR17M/C (69W)
カラー キャンディミディアムレッド(RD1)、エボニー×メタリックマットカーボングレー(BK1)
価格(税込) 105万6,000円
Writer: Reggy

Information

カワサキ
公式サイト

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