現時点で一番現実的な電動スーパースポーツ!? Zero SR/Sは110馬力のマッスルバイク!

フォーライドを読んでくださっている方なら何度か目にしたであろう「Zero Motorcycles」は、アメリカ合衆国を代表する電動バイクメーカーのひとつです。

バイクがうるさい時代は終わった!? 電動バイクが静かすぎる件

米国・欧州だけでなくオセアニアやアジアにも販売展開をしているZero Motorcyclesですが、今の今までフルカウルをつけたスーパースポーツモデルはラインナップにありませんでした

 

先月(2020年1月)からコンセプトと思われる画像と、「スーパースポーツモデルも販売する計画ではある」とだけ言及していたZero Motorcyclesでしたが、続いてSSモデルの詳細スペックが公開されたため、お伝えいたします。

 

Zero SR/S

こちらが正式に発表されたSR/Sの姿です。アメリカのバイクではありますが、テイストとしてはヤマハとドゥカティを足して2で割ったような、爽やかかつパワフルなデザインですね。

Zero社のフラッグシップモデルであるSR/Fをベースに開発されており、同一のZF75-10モーターとZF14.4kWhのリチウムイオンバッテリーを使用していますが、空力と軽量化にコミットした結果、カタログスペック上での続距離はSR/Fの200マイル(320㎞)と同じですが、およそプラス13%ほどのパフォーマンスが期待できるそうです。

 

重量は約220㎏、最高速度は200㎞/h、出力は110馬力で最大トルクは140ft-lbです。スーパースポーツというジャンルでは重量級ですが、低重心とトルクを鑑みるとかなり安定した走行ができるのではないかと推測できます。

コックピットには5インチのTFT LCDモニターを携えているのが見えます。ハンドルバーはSR/Fと比較して高めになり、フットペダルは低く設定されているため、ライディングポジションが改善され高速道路での長距離走行でも疲労を感じにくくなっています。

 

付随機能

従来通り、SR/Sにも通常版とプレミアム版の2種類が用意されています。使用するバッテリーやモーターは同じですが、充電形式がプレミアム版の方がスペックが高く、通常の家庭用電源を使用して充電した場合、通常版が4.5時間要するのに対して、プレミアム版は2.5時間で充電が完了します。

オプションで購入できる急速充電気を使用した場合、通常版は108分、プレミアム版は90分ほどで100%充電できるそうです。

 

また、充電機関の差によって、わずかにプレミアム版の方が重量が増すようです。プレミアム版にはグリップヒーター機能が装備されています。

 

スマートフォンのコンパニオンアプリと連携することで、バイクの状態をモニタリングしたり、GPS機能でバイクの現在地を確認することができます。ライディングの統計も取得することが可能で、おそらくライダーに合わせた最適化ができるのではないかと推測されます。

 

また、Cypher IIIとの提携でライディングモードの選択や作成が可能になりました。目的地やスケジュールをベースにした、充電ステーションを経由するルート検索もできるので、電動バイク特有の不便さの解消にコミットしています。

 

気になる価格

発売は3月を予定されており、販売価格は通常版:19,995USドル(=223万9000円)、プレミアム版:21,995USドル(=246万3000円)となっています。選択可能なカラーはスカイライン・シルバーとセルリアン・ブルーの2色です。

 

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電動バイクをスーパースポーツ風にカスタム!?「ZERO SR」カスタムがマジで速そう!

すでにカスタム文化にも取り込まれ始めているZero社、世界のライダー間ではかなり馴染んでいるようですね。もし電動バイクの購入を考えている方がいたら、3月まで決断を遅らせるのもいいかもしれませんね!

Zero Motorcycle

公式ホームページ