バイク系フリーライターとして早25年のわたくしナンディが所有しているバイクは現在40台ほど。その中でも仕事での移動やツーリングでは荷物が積めるという理由でZ2に乗ることが多いのですが、”旧車にも似合うスマホホルダー”というものにはなかなか出会えていなかったのが悩みでした。

そして、取材でダートフリークさんに行った際に「ZETAタフロックスマートフォンマウント」を拝見し、「コレダ！」とビビッとオペレーションしたのです！

ZETA「タフロック スマートフォンマウントシールドセット」

取材時はまだ発売直前ということだったのですぐには手に入れられなかったのですが、ようやく「ZETA タフロック スマートフォンマウントシールドセット(1万7,600円)」を入手しました！こちらは便利なオプションシールド(2,200円)が付属されたパッケージです。

ちなみに「タフロック スマートフォンマウントシールドセット」のパッケージは、DVDケースよりも少しだけ大きいサイズ感と言えば分かりやすいでしょうか。しかしこの豪華さは購入者の所有感をアゲてくれますね。(ナンディのHi-ERo粒子もフルバーストしそうだ!!)

セット内容はタフロック本体、スマートフォンシールド、シールド固定用段付きスペーサー、ハンドルクランプスペーサー×3種類各1個、保護ステッカー×3枚です。操作方法や取り付け方が図解された分かりやすい取り扱い説明書も入っているので安心です。

そしてこちらがキモとなる本体のタフロック。ウリ言葉は「ZETA製スマホ振動軽減スマホホルダー」で、近年問題視されている”スマホホルダー装着時の振動によるスマホの故障”への対策が取られているのが最大のポイントです。

また、ハンドルなどへマウントしたところの先に振動軽減機能”VAS”を採用しており、スマホカメラに影響を及ぼす振動の高周波数帯の振動を大幅軽減してくれます。ガッチリホールドしてくれるのでオフロードでの使用にも耐えうる強靭さを兼ね備えています！

爪の内側にはボタンの誤操作を避けるためのザグリが入っているので、サイドボタンの付いたスマホでも問題なく対応してくれます。ちなみにわたくしナンディが使っているスマホもサイド中央にボタンがあるのですが、これによって回避されています。

ハンドル部などへのマウント径はスタンダードではφ31.7mmとなっていますが、φ28.6mm、φ25.6mm、φ22.2mmに対応させる調整アタッチメントも同梱されています。アタッチメントの側面にはパイプ径が刻印されているので、非常に分かりやすいですね！

タフロック スマートフォンマウントシールドセットを取り付けてみた！

早速Z2に取り付け＆使用してみました。メイン素材はアルミの削り出しなのでとても高級感が感じられ、しっかりとした印象です。

削り出しにより精度も高いので長く使えるほか、安心感が違いますね。しかしながら主張はしないデザインと色合いなので、ご覧の通り旧車にも似合うということなのです。

シールドを付けるとこの様になります。画像では低い位置から撮影しているためスピードメーターが隠れてしまっていますが、跨った状態であれば問題なくメーターは目視できます。

取り付け段階では「VASで結構揺れるかな？」と心配しましたが、走行してみたら何も問題なく画面はハッキリ見ることが出来ました。しっかりと”車体の振動にあわせて一緒に動いてくれる”といった感じでしょうか。また、角度調整の自由度が非常に高いのも嬉しい限りです！

多彩な機能を有したスマートフォンホルダー！

シールドを取り付けることで日差しによるスマホの熱暴走を回避することができ、直射日光による画面の反射を防ぐほか、雨や飛石を防ぐことができます。

そして、VAS機能によって振動にも強く、スマホの設置角度の自由度が高いとまさに良いこと尽くめ。高級感があってさらに高性能となれば、この「ZETAタフロックスマートフォンマウント」を使ってみない手はありませんね！

「タフロック スマートフォンマウントシールドセット」のスペック