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国内販売が開始!BMWモトラッド初の電動スクーター「C evolution」は実用の域に達しているのか?

国内販売が開始!BMWモトラッド初の電動スクーター「C evolution」は実用の域に達しているのか?

ヨーロッパでは既に市販化され、長らく日本導入が待たれていたBMWモトラッド初の電動スクーター「C evolution」が、遂に国内販売されます!

昨秋のパリモーターショーで発表された際に当サイトでもご紹介していますが……

進化したBMWの電動スクーター「C evolution」がパリモーターショー2016で2種類展示!

復習の意味を込めて、あらためてご紹介しましょう!

 

BMW「C evolution」

国内販売が開始!BMWモトラッド初の電動スクーター「C evolution」は実用の域に達しているのか?

コチラがBMW Motorrad Japanが今回発表した「C evolution」。未来のアーバンモビリティを、今すぐ体験できるモデルです。一切の妥協がないばかりか、人々の視線を惹きつけるデザインの中に、将来への持続性をはじめ、ダイナミックさや俊敏性を備えています。

 

国内販売が開始!BMWモトラッド初の電動スクーター「C evolution」は実用の域に達しているのか?

静かで排気ガスを出さないだけでなく、都市の往来の中で他の車両を置き去りにするパフォーマンスを備えているのが、BMWらしいところ。パワフルな高性能モーターによる走りが、目的地への迅速な到着はもちろん、真のライディングプレジャーも実現します。

 

国内販売が開始!BMWモトラッド初の電動スクーター「C evolution」は実用の域に達しているのか?

気になるのは航続距離ですが、「ロングツーリングを愉しむのにも充分!」と言い切るのは少々辛いものの、何とか160kmを確保。シティコミューターとしてなら充分に実用できる域に達しています。

また、4種類の走行モードを備えており、ブレーキング時および加速時にはエネルギー回生が行われます。

 

国内販売が開始!BMWモトラッド初の電動スクーター「C evolution」は実用の域に達しているのか?

環境への配慮と適合性を備えたうえ、革新的な技術を投入されたことで実用の域に達する走行性能を備えた「C evolution」は、素晴らしいライディング・プレジャーをもたらしてくれる電動スクーターです。

 

BMW「C evolution」の特徴

国内販売が開始!BMWモトラッド初の電動スクーター「C evolution」は実用の域に達しているのか?

興味を持って本モデルをウォッチしていた方ならお分かりと思いますが、日本に導入されるのは、ヨーロッパで言うところのLong Range Version。ですので、既に「BMW i3」に搭載されて実績のある容量94Ahの新世代バッテリーの採用(旧モデルは60Ah)に加えて、小径チャージケーブルが標準装備されているはず。

定格出力が19kw(26hp)となり、旧モデルから8kw(11hp)も上げられています。

 

国内販売が開始!BMWモトラッド初の電動スクーター「C evolution」は実用の域に達しているのか?

最高出力と最大トルクは、それぞれ35kw(48hp)@4,650rpm、72N・m from 0 to 4,650rpm です。

 

国内販売が開始!BMWモトラッド初の電動スクーター「C evolution」は実用の域に達しているのか?

EV充電スタンドまたは一般家庭の充電用200Vコンセントを使用して、80%まで3.5時間で充電が可能。家庭で充電する際は、サイレント充電モードを選択すれば、充電時間はやや長くなりますが、より静かに充電を行うことが可能です。

 

国内販売が開始!BMWモトラッド初の電動スクーター「C evolution」は実用の域に達しているのか?

アクセントカラーのエレクトリックグリーンにペイントされた向こうに、空冷リチウムイオン高電圧バッテリーが搭載されています。

 

国内販売が開始!BMWモトラッド初の電動スクーター「C evolution」は実用の域に達しているのか?

先進性を表現する大型のTFTカラー液晶メーターは、走行モードがわかるほか、電動スクーターのライダーが乗車時に気になるであろう「バッテリー残量」が分かりやすい表示になっている。

 

国内販売が開始!BMWモトラッド初の電動スクーター「C evolution」は実用の域に達しているのか?

巨大なバッテリーを搭載しているため、シート下の収納スペースは大きくありませんが、それでもフルフェイスのヘルメットは何とか収納できます。

 

国内販売が開始!BMWモトラッド初の電動スクーター「C evolution」は実用の域に達しているのか?

先進的モデルだけあって、足周りにも手抜きは見当たりません! フロントフォークは内径40mmの倒立式を採用。ブレーキは、フロントがダブルディスク270mmの2ピストンキャリパーで、リアはシングルディスク270mmの2ピストングキャリパー。ホイールは前後アルミ製キャストが採用されています。

 

ホイールベースは1,610mmと、かなり長~いです。例えばヤマハ「TMAX530」は1,575mmですから、その長さをイメージできるかと思います(全長は同車と同等)。

ちなみにカラーラインアップは、ここまでに掲載した「アイオニックシルバーメタリック」のみです。

 

気になる発売日と価格は?

航続距離160kmと、もう少しで気兼ねなくツーリングに行けそうな「C Evlolution」。

気になる車両本体価格(消費税込み)は……148万7,500円です。未来を先取りすると考えれば妥当なのでしょうが、筆者のような庶民には少し荷が重いですが……

そして発売日ですが、2017年5月12日とされています。この新しさにビビっと来た方は、BMWモトラッド正規販売店へGO!

 

BMW「C Evolution」のスペック

  • 全長×全幅×全高:2,190×947(ミラー含む)×1,255(ミラー除く)mm
  • ホイールベース:1,610mm
  • シート高:765mm(コンフォートシートは785mm)
  • 車両重量:275kg
  • モーター:液冷オルタネーター搭載ドライブトレイン、永久磁石式同期電動機、内部ローター
  • バッテリー:空冷リチウムイオン高電圧バッテリー
  • 最高出力:35kw(48ps)/ 4,650rpm
  • 最大トルク:72N・m from 0 to 4,650rpm

 

参考-BMW Motorrad Japan
Writer: Reggy

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