原点は日本にあり!? BMW最大排気量エンジン「R18」は市販化される!

数年前、「R nineT」の派生モデルを次々に投入して世のバイカーを喜ばせてくれたBMWモトラッドですが、最近は少し大人しいっすね。

なのですが恐らくきっと、遠からぬうちに大排気量クルーザーを投入してくれるはず。と申しますのも……

 

パリダカ・レーサーがモチーフのコンセプトモデル「Lac Rose」に注目!

BMWモトラッドが、この「Lac Rose」を発表した後に、すかさず登場したのが……

BMW新型「R nineT Urban G/S」&「R nineT」モデルチェンジ!

この「R nineT Urban G/S」だったわけです。で、最近発表している「Concept R18 & R18/2」は、関連コンセプトモデルの数と種類から考えて、市販化前提なのが見え見えなのであります。

そこで今回は、このBMWモトラッド史上最大排気量を搭載するコンセプトモデルの歩みを駆け足で辿ってみたいと思います。

 

原点は日本!それはCUSTOM WORKS ZON制作のコンセプトモデル!

さてさて、「Concept R18」に繋がる最初のコンセプトモデルは、なんと日本発なのであります! それがお馴染みのZONが制作した1台。2018年のホットロッドカスタムショーに展示されたこのバイクこそが、それなのでした!

 

ご覧のようにシートカウルにはバッチリ「R18」の文字が! で、ドデカい空冷エンジン。1960年代後半までに製造されたBMWモトラッド製ボクサーエンジンを想起させる見事な手腕であります。

ということで、このZON制作のカスタムバイクは、BMWモトラッドとのコラボレーションにより生み出されていたワケです。

 

次はアメリカ発!”Rivival Cycles”のコンセプトモデル!

BMWモトラッドがクルーザーを発表する!その先駆けとなるコンセプトモデルは……未完成なのか!?

続いて「Concept R18」に続くコンセプトモデルを発表したのはアメリカのカスタムビルダーRivival Cyclesでした。

 

この制作途中のように見えるコンセプトモデルも、今にして思えば、このBMWモトラッド史上最大排気量エンジンを強調するための手段。それをクルーザーの主ターゲット国であるアメリカで発表するアザトさ……いや、用意周到さ……見事なものです。

 

いよいよBMWモトラッドが「Concept R18」を発表!

そして昨春……満を持してBMWモトラッド本社から発表されたのが……この「R18 Concept」というわけです。

 

ご覧のように、BMWモトラッドの歴史と伝統を継承するモデルという印象を与える仕上がりが特徴となっておりました。

トライアンフ「ボバー」的に、リアはリジッドのように見えるシングルショック仕様です。そして……

 

本命の「Concept R18/2」はカスタムテイスト満載!

そして……昨秋に発表されたのが「Concept R18/2」。「スラッシュツー」と呼びましょう。ご覧のように同じエンジン&車体構成ですが、ホイールはキャスト化され、小ぶりなカウルを装備。

 

そもそもカラーリングからしてキャンディペイント的であり、シリンダーはブラックアウトされています。

これが本命という感じの仕上がりとなっているのであります。

 

BMWモトラッド「R18」は今冬発表される!

ということで、4台ものコンセプトモデルを発表することで事前の盛り上げに余念のない「R18」。この力の入れ方からして、市販化されるのは間違いなく、その主たるターゲットはアメリカであるはずです。

どのタイミングで公式発表されるかと言うと……それでもやはり、BMWモトラッドのお膝元で開催されるインターモト2020ではないかと、筆者は考えています。楽しみに待ちましょう!

BMWモトラッド(グローバル)

公式ホームページ

Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。