今秋のトライアンフは、昨年までとは異なる新しい動きを見せていますね!
カフェレーサー&ボバーという2台のニューモデルのリリースにより多くのモーターサイクルファンの心を掴んだトライアンフですが……
今秋や、アメリカを意識した新しいクルーザー「Speedmaster」をリリースしたり……
昨秋発表した「ボバー」をベースにしたカスタマイズ・モデル「ボバー・ブラック」をニューリリース。ベーシックモデルから、趣向を変えて来ているのです。
そんなトライアンフが、80年の歴史を持つ”Tiger”シリーズの「Tiger 1200 XC / XR」、「Tiger 800 XC / XR」をモデルチェンジしました!
「Tiger 1200」は前モデルから10kg以上の軽量化!
「TIGER 1200 XC / XR」がフルモデルチェンジしました。最大11kgという思い切った軽量化をはじめ、改良箇所は100以上にも上ります。
エンジンの大幅なアップデート、”Triumphシフトアシスト”の搭載、OFF-ROAD PROを追加して最大6種類となったライディングモード(「XR」)、そしてアダプティブコーナリングライトといった重要な機能アップデートに加えて……
実用性・快適性を高めるエルゴノミクスデザインの強化と、高級感をプラスしたスタイリングを採用。
さらに、フルカラーTFTディスプレイ、LEDライト、バックライト付きスイッチハウジング、キーレスイグニッションの採用、など、豪快なアドベンチャーバイクに相応しい充実の装備を誇ります。
「Tiger 1200 XC」シリーズは、”オフロードアドベンチャーレンジ”と命名されている通り、オフロードでは無敵の、オンロードでは快適な走りを実現します。
OFF-ROAD PROを追加して最大6種類となったライディングモードの搭載、前後にプレミアムなWP製アジャスタブルサスペンションを採用、ブラックアウト化されたスタイリッシュな新スポークホイールなどが特徴です。
対する「Tiger 1200 XR」シリーズは、Tiger史上最もオンロード性能を強化したモデル。
基本性能は「Tiger 1200 XR」に準じており、そこにデュアルパーパス・タイヤを装備。街乗りから大陸横断のロングライドにまで幅広く対応します。
両車ともに、
- Brembo製モノブロックフロントブレーキキャリパー
- チタンとカーボンファイバーを採用したArrow製サイレンサー
を装備するなど、性能のみならずプレミアム感も演出しています。
「Tiger 800」もモデルチェンジ!
新型「Tiger 800 XC / XR」も同時に発表されました!最先端技術の搭載やエルゴノミクスデザインの採用、機能性の向上、最新世代となる3気筒エンジンのレスポンス向上など、改良点は200箇所以上に上ります。
800ccクラスも1,200ccクラスと同じく、”オフロードアドベンチャーレンジ”の「Tiger 800 XC」と……
ロード性能を高めることで、街乗りからツーリングでの実用性・快適性を高めた「Tiger 800 XR」をラインアップしています。
新しい「Tiger」は日本にも導入されるぞ!
残念ながら今のところディテール写真が公式公開されていませんが、ここで紹介した全車は既にトライアンフ・ジャパンの公式サイトに掲載されていますので、日本導入は確実です。
価格や発売日が発表されましたら、追って続報としてお伝えしましょう!