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これから忌々しい梅雨時期に突入しますね……みなさんは雨の日、どう過ごしていますか?
緊急事態宣言の延長もあり、家で時間を持て余しているのであれば、リアルなプラモデル制作に挑戦してみませんか?
Youtubeで発見した”凄腕プラモデル職人”
説明をする前に、まずはこちらの動画をご覧ください!
こ…これがプラモデルのクオリティーだと!?
しかもカスタムパーツまで自作して、ノーマルのSR400をカフェレーサー仕様に改造していますね……スゴ過ぎる。
こちらは1/12スケールのバイクプラモを使って、実物のようなリアルさを追求している「kota scale model」さんによる作品です。
今回はSR400の動画をピックしましたが、他の動画もとにかく凄いんです!!
用意するものはコチラ
ベース車両(プラモデル)
商品名:1/12 バイクシリーズ No.38 ヤマハ SR400S カスタムパーツ付 プラモデル
メーカー:青島文化教材社
価格:4,998円(税込)
使用するのは至って普通のバイクプラモデルです。
一般的な仕上がりは下記の通りです。
上記画像はNo.43のSR400になりますが、完成品は似たような造りですので割愛させていただきます。
このままでも可愛らしいですが、カスタムしたくなるのがライダーの性(さが)。
これが、「kota scale model」さんの手にかかると、まったくの別物になるのです!
完成イメージ
パソコンを使って、完成系のイメージを制作します。
適当に目検討ではなく、キッチリ実寸のサイズでイメージを作成します。
塗料
スミ入れ塗料や必要な色のスプレーを用意します。
タッチペンも使い勝手が良いのでオススメです。
リアルなプラモデルが完成するまでの流れ
では、リアルさを出すための作業工程もご紹介いたします!
スミ入れ
焦らず慎重に、一箇所ずつ丁寧にスミ入れすることが重要。
この作業だけでも本物のバイクのような使用感が再現できますので、グッとリアリティーが増します。
スポークの再現
針金を使って一本ずつ組み付けられたスポークです。吊るしの完成品と比べると、クオリティの高さは一目瞭然!
スタンドもオリジナルで製作
0.9mmの針金とはんだによって、メンテナンススタンドもワンオフで製作。
並々ならぬ拘りに脱帽です。
そして完成した作品がこちら!
フレーム加工をはじめ、ワンオフのタンク&シート、チェーンもしかり、オイルラインやファンネル等エンジン周りの徹底した再現はお見事!
ここまでかっこいいプラモのカスタムバイクが作れるのは、単純にモデラーとしての技術だけではなく、優れたバランス感覚(センスの良さ)も持ち合わせているからこそと言えます。
ディテールカット
プラモデルと言われなかったら普通にバイクの画像と勘違いしそうなほどリアルな仕上がりですね。
愛車のプラモデルが売っていれば、おうち時間を利用してカスタムプラモデル制作を楽しんでみてはいかがでしょうか。
なお、「kota scale model」さんのYouTubeチャンネルでは他にも、余ったプラスチックでフレームやスイングアームなど様々なパーツを製作する様子が見られます。YouTube動画の再生回数やチャンネル登録が応援になりますので、気になった方は是非チェック&チャンネル登録してみてください!
個人的には特にハーレーがオススメです!