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先日、【1分で分かる電動キックボードの法改正】まさかの運転免許もヘルメットも不要!?の記事でお伝えした通り、道路交通法改正の検討が進むほど日本でも電動モビリティが浸透し始めていますね。
https://forride.jp/motorcycle/post-107949
今回ご紹介する電動モビリティは、「カーボンニュートラル時代の究極のモビリティ」をコンセプトに掲げた、フルカーボンボディの前二輪電動スクーターです。
カーボンニュートラルに対応した究極の電動モビリティ
「FUTURE MOBILITY X」と名付けられたこちらの電動モビリティは、世界初となるフルカーボンボディを採用した、超軽量の3輪電動スポーツバイクになります。
こちらの次世代モビリティを製作したのは、レーシングドライバーやメカニックが集うFutureという会社になります。レーシングカーの製作に長けており、カーボン素材に熟知した同社だからこそ実現できる完成度の高いモビリティです。
ボディ | カーボンモノコックフレーム、カーボン製ハンドルポスト |
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装備 | イス取り外し、折りたたみ(標準装備) |
サスペンション | マルチリーンステアサスペンション(特許出願済み) |
モーター | インホイールブラシレスモーター:600W |
交換式バッテリー | リチウムイオンバッテリー:48V 16Ah |
重量 | 18.5kg |
全長×全幅×全高(mm) | 1,000×600×1,000 |
最大航続距離 | 約50km |
最高速度 | 45km/h |
価格(税込) | 47万800円 |
先行特別価格販売(税込) | 42万8,000円【30台限定】 |
電動アシスト自転車よりも軽い超軽量ボディ
最大の特長は、ボディにカーボン素材を用いることで実現した重量18.5kgという超軽量設計。また、シートを外してコンパクトに折り畳むことができるので、クルマのラゲッジスペースにも容易に収納することができます。
保安部品を完備した公道走行モデル
さらに、公道走行も可能ですので、ヘッドライトやウインカー、テールランプなどの保安部品も標準装備されています。
モーターは5段階で出力調整が可能
この電動モビリティの心臓部である600Wの高性能インホイールモーターは、5段階の出力調整が可能となっています。また、80kgの男性が乗っても10%程度の勾配ならスイスイ登っていくほどトルクフル!
最高速度は45km/h
移動効率を追求しているため、コンパクトボディでありながらも最高時速は45km/hにまで達し、ホイールインモーターを採用した電動モビリティとは思えないほどクイックな加速が味わえます。もちろんカーボン素材でできているので強度も高く、3輪なので安心して乗ることができます。
4時間充電で最大航続距離は50km
取り外し可能なバッテリーの充電時間はたったの4時間。一般家庭用の100V電源で充電ができ、満充電に要する電気代はたったの約10円という驚きのコスパです!
また、満充電からの航続距離は50kmも走行すことが可能となっています。なんとも環境とお財布に優しいですね。
通勤通学に適したカゴ付きモデルもあり
FUTURE MOBILITY Xは、オプションでリアキャリアにカゴを取り付けることもできます。※オプションカゴ・ステー:2万7,500円(税込)
30台限定になりますが、先行販売なら約43万円で購入することができるのでお早めに!
初期投資の金額としては決して安い買い物ではありませんが、50kmの航続距離が一満充電10円程度と考えると、長い目で見たら非常にお得な乗り物なのではないでしょうか。
さて魅力が充分に伝わったと思いますが、電動モビリティが普及している昨今だからこそ、FUTURE MOBILITY Xの様に見た目も使い勝手も優れた乗り物がいいですよね。ご家庭にこの一台があれば、通勤や通学や買い物などで役に立つこと間違いなしでしょう!