fbpx

世界初公開モデル!スズキ「GSX-S1000GX」と「GSX-8R」は2024年に市販化決定!【EICMA2023】

世界初公開モデル!スズキ「GSX-S1000GX」と「GSX-8R」は2024年に市販化決定!【EICMA2023】

日本メーカーも続々とEICMA2023(ミラノショー)で魅力的なニューモデルを発表していますね!

ホンダは普通二輪免許ライダーを喜ばせてくれる400cc以下の2車の国内発売まで明言してくれましたし、ヤマハも人気モデル「MT-09」をブラッシュアップしていましたね。

今回はスズキブースの注目モデルをご紹介いたします!

スズキ「GSX-S1000GX」は最強クロスオーバーモデル!

世界初公開モデル!スズキ「GSX-S1000GX」と「GSX-8R」は2024年に市販化決定!【EICMA2023】

最初にご紹介するのは「GSX-S1000GX」。スポーツツアラーとアドベンチャーを融合させた、いわばクロスオーバーモデルです。

舗装路専用のロングツアラーでもなく、またオフロードにガシガシ足を踏み入れるわけでもない、スポーツライディングに必要な動力性能とツーリング性能、そしてちょっとした未舗装路にも躊躇なく入ることができる、実用面での最強ジャンル。それがクロスオーバーモデルと言えます。

世界初公開モデル!スズキ「GSX-S1000GX」と「GSX-8R」は2024年に市販化決定!【EICMA2023】

そのスタイリングはご覧の通り、スポーツバイク並みの性能を表現するアグレッシブな外観シルエットを採用。その上で、ツーリングでの快適性を実現するためにアップライトな乗車姿勢を採用しています。

機能面で注目すべきは、速度や路面状況、ブレーキによる車両の姿勢変化に応じて、サスペンションの減衰量やプリロードを電子制御するスズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション(SAES)をスズキ製モーターサイクルとして初めて採用したことです!

世界初公開モデル!スズキ「GSX-S1000GX」と「GSX-8R」は2024年に市販化決定!【EICMA2023】

この初採用したSAESにIMU等のデータを組み合わせることで凸凹路面を検知。サスペンションの制御量を自動で切り替えるスズキの独自プログラム、スズキロードアダプティブスタビライゼーション(SRAS)を開発して搭載しています!

この賢い仕組みにより私たちライダーは、未舗装路での振動を抑えたスムーズな乗り心地と、オンロードでのダイナミックなスポーツ走行を1台で楽しむことができるのです。

世界初公開モデル!スズキ「GSX-S1000GX」と「GSX-8R」は2024年に市販化決定!【EICMA2023】

EICMA2023のブースには、ご覧のようなサイドパニアを搭載した車両も展示されていました!ツーリング性能を高めるためのアクセサリーは今後続々と明らかになっていくことでしょう。

世界初公開モデル!スズキ「GSX-S1000GX」と「GSX-8R」は2024年に市販化決定!【EICMA2023】
世界初公開モデル!スズキ「GSX-S1000GX」と「GSX-8R」は2024年に市販化決定!【EICMA2023】

カラーラインアップは冒頭から掲載している青銀のほか、ご覧の黒、そして黒白が用意されています。

2023年12月より欧米から発売が開始されます。日本での発売日や価格は未定ですが、楽しみに待ちましょう!

「GSX-S1000GX」のスペック

エンジン形式水冷 4ストローク 並列4気筒 DOHC
排気量999cc
最高出力152ps(111.7kW)
最大トルク106Nm
車両重量232kg(装備重量)
全長×全幅×全高(mm)2,150×925×1,350
最低地上高155mm
シート高845mm
変速機6速リターン
燃料タンク容量19L
タイヤサイズF:120/70ZR17M/C、R:190/50ZR17M/C
カラー青銀・黒・黒白
価格未定
※ヨーロッパ仕様のスペックです。

「GSX-8R」は扱いやすいスポーツモデル!

世界初公開モデル!スズキ「GSX-S1000GX」と「GSX-8R」は2024年に市販化決定!【EICMA2023】

続いてご紹介するのは「GSX-8R」です。街中からワインディング、サーキットまで、多様なライディングを楽しめるスポーツバイクです。

世界初公開モデル!スズキ「GSX-S1000GX」と「GSX-8R」は2024年に市販化決定!【EICMA2023】

モデル名から想像できるようにベースとされたのは「GSX-8S」で、スズキ自慢の776cc直列2気筒エンジンと、それに合わせて設計されたフレームは共通です。

世界初公開モデル!スズキ「GSX-S1000GX」と「GSX-8R」は2024年に市販化決定!【EICMA2023】

しかし、歴代のスズキのスポーツバイクのヘリテージを見事にデザインに落とし込んでいます! 

エンジンやシートレールを露出させて機能美を感じさせるデザイン処理も見事です。

世界初公開モデル!スズキ「GSX-S1000GX」と「GSX-8R」は2024年に市販化決定!【EICMA2023】

スズキは「GSX-8R」をライダーの年齢やスキルを問わず楽しめるモーターサイクルであるとしていますが、このカッコよさは「GSX-R」に決して引けを取らないと思います。

世界初公開モデル!スズキ「GSX-S1000GX」と「GSX-8R」は2024年に市販化決定!【EICMA2023】

カラーラインアップは青・銀・黒の3色が用意されています。

「GSX-8R」は2024年1月より欧米での発売が開始されます。さきほどの「GSX-S1000GX」と同様に、こちらも日本での発売日や価格は未定です。

「GSX-8R」のスペック

エンジン形式水冷 4ストローク 並列2気筒 DOHC
排気量776cc
最高出力82.9ps(61kW)
最大トルク78Nm
車両重量205kg
全長×全幅×全高(mm)2,155×770×1,135
最低地上高145mm
シート高810mm
変速機6速リターン
燃料タンク容量14L
タイヤサイズF:120/70ZR17M/C、R:180/55ZR17M/C
カラーラインナップ青・銀・黒
価格未定
※ヨーロッパ仕様のスペックです。

以上が、EICMA2023で発表されたスズキの注目モデル「GSX-S1000GX」と「GSX-8R」の概要と特徴です。これらのモデルが日本に登場する際には、ますますバイク市場が盛り上がることでしょう。楽しみにしていましょう!

クリップボードにコピーしました

PICKUP🔥

RANKING☝️

NEWSLETTER📰

ニュースレターに登録すると小話が聞けます!

MailPoet 後で入れる
ご登録頂くと、弊社のプライバシーポリシーとメールマガジンの配信に同意したことになります。