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どんなにかっこいいバイクでも汚れているとなんだかカッコ悪く見えるもの。特にかっこいいスーパースポーツなんて見られるために存在するといっても過言ではありませんよね。
バイク好きであれば「綺麗なバイクにまたがっていたいけど、洗車は苦手」なんて思う人も少なくないのでは?でも、せっかくの愛車であれば自分の手で綺麗にしたいですよね!
そこで、バイクの部品別に洗車したほうがいいタイミングについてご紹介しますので、愛車の洗車タイミングの目安としてご参考ください!
バイクの洗車は1ヶ月に1回したほうがいい
バイクを洗車するタイミングですが、洗車にもリスクがあるため、毎日洗車すればいいというわけでもありません。例えば洗車で水をかけたは良いものの、水気をしっかり拭き取らず、錆の原因となって、逆効果になる可能性もあります。
そのため、基本的には汚れが目立つタイミングで洗車することをおすすめします。特に汚れが見立たない場合は1ヶ月に1回の頻度で洗車するのも良いでしょう。
また、雨の日や沿岸部を走行した後は酸性雨や塩水で部品が錆びたり腐食するため、入念に洗車しましょう。
バイクの洗車はメンテナンスも兼ねている
バイクの洗車は見た目を綺麗にするだけではありません。洗車をすることで部品の各部に目がいくため、ボルトの脱落やフレームのクラックなどの細かい不具合を点検することができます。
また、洗車で汚れを落とすことにより部品の劣化を防ぐことにも繋がります。バイクのメンテナンスの基本は洗車といっても過言でないほど重要なものと言えるでしょう。
部品別洗車したほうがいいタイミング
バイクの部品はむき出しになっていたり、カバーで覆われていたりと、部品によって汚れ具合が違います。そこで、洗車したほうがいいタイミングを部品別にご紹介します。
カウル
バイクの一番目立つ部分がカウルです。特にスーパースポーツのバイクは、そのほとんどがカウルで覆われており、走行中に泥や虫といった様々な汚れが付きます。
また、スクリーンが汚れていると前が見づらかったり、虫が付いていると見ためもなんだか嫌ですよね。そのため、カウルは前方が汚れていればすぐに拭き取ることをおすすめします。
虫は濡らした布で一旦ふやかしてから拭き取ると綺麗に取れますし、専用のクリーナーを使用するのも良いでしょう。
ホイール
雨の日に走行すると、水たまりの水しぶきなどで一気に汚れてしまいます。また、地面の砂も付着するためザラついた汚れが特徴です。
本来ホイールはツヤが出る処理がされているため、光沢がなくなってきたら汚れを拭き取るようにしましょう。
ブレーキ
長期間バイクに乗るとブレーキパッドのダストがたまり、ブレーキ周りが黒っぽい粉に覆われてきます。
ブレーキはホイール周りの見た目を決める重要な部品であるため、汚れているとメンテナンスしていないイメージ残ってしまいます。そのため、水をかけてブラシでブレーキキャリパー周りをゴシゴシも磨いてしまいましょう!
タイヤ
洗車で意外と忘れがちなのが、タイヤの汚れでしょう。様々な道を走るバイクのタイヤは砂や泥が付いていますので、徐々に白き汚れてくることもあります。そのため、サイド部分に水をかけてゴシゴシと磨きましょう。
タイヤのツヤを出すにはタイヤワックスもありますので、ピカピカにしたい人は使用することをおすすめします。
ライト
ヘッドライトは走行中に虫がガンガン当たる部分で、意外と汚れやすくなっています。また、雨が当たるとライト全体が白く濁ったように汚れてきます。
虫の汚れは水で落とすことができますが、ライトの白い汚れは専用のコンパウンドで磨くことピカピカになります!
エンジン
エンジンは表面が凸凹しているため汚れが付きやすく、気がつけば層のように蓄積されてるなんてことも。
エンジン自体がシルバーや黒色をしているため、少しぐらいの汚れでは目立ちませんが、放っておくと汚れ自体がエンジンの熱で焼き付いて取れなくなることもあるため、定期的に掃除するようにしましょう。
マフラー
マフラーの汚れは放っておくと、エンジン同様汚れが熱で焼き付いてしまい取れなくなります。
特に油分が付いてしまうとシミとなって残ってしまいますので、マフラーはパーツクリーナーなどで定期的に磨くことをおすすめします。マフラーはピカピカの方がかっこいいですからね!
まとめ
バイクはほとんどの部品が見えてしまうため、走行するとあっという間に汚れてしまいます。そのため、定期的に洗車を行わなければすぐにくたびれた状態になります。
また、洗車をすることで、不具合を発見することにも繋がるため、愛車の健康管理の意味合いも兼ねて定期的に洗車することをおすすめします!