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メカメカしさぱねぇ!車が道を譲るレベルのBMW R nineTスクランブラーカスタム

メカメカしさぱねぇ!車が道を譲るレベルのBMW R nineTスクランブラーカスタム

オンロード向けのバイクをベースに、オフロード走行向けにカスタマイズされたスクランブラー。トライアンフやドゥカティといった海外バイクメーカーが特に力を入れています。

スクランブラーって何?スクランブルエッグ的な…違います!

BMWが手掛けるR nineT スクランブラーもそんな一台。こちらをベースに、ドイツのカスタムショップHookie Coはメカメカしさとレーシーさ、そしてスタイリッシュさのすべてを高次元で実現させたカスタムバイクを制作しました。

 

メカメカしさを強調するサブフレーム

メカメカしさぱねぇ!車が道を譲るレベルのBMW R nineTスクランブラーカスタム

 

メカメカしさぱねぇ!車が道を譲るレベルのBMW R nineTスクランブラーカスタム

ベース車よりもさらにスクランブラーらしさが強調されています。タンクからシートまでストレートなラインを描いているサブフレームのおかげで、さらに腰高な印象を受けますし、マフラーもアップタイプなままなものの、一本だしとなったことでよりスタイリッシュに。ホイールにはもちろん、オンロードとオフロードの両方で性能を発揮できるミシュランのデュアルパーパスタイヤが装着されています。

 

メカメカしさぱねぇ!車が道を譲るレベルのBMW R nineTスクランブラーカスタム

グリップ左右にはバーエンドミラーが下向きに装着されているのがシブいですね。アルミパーツで固められたハンドル周りは高級感すら感じさせてくれます。

 

男気マックスなエンジン廻り

メカメカしさぱねぇ!車が道を譲るレベルのBMW R nineTスクランブラーカスタム

ガッチリ感のあるアルミ製の燃料タンクとカーボンファイバー製タンクカバー、さらBMWのお箱であるボクサーエンジンも相まって、シートに跨って見える景色は壮観。足元で存在感を主張している剥き出しのシリンダーヘッドを見るたび、信号待ちや渋滞で停車中の際には思わずにやけてしまいそうです。

雨などお構いなしと言わんばかりのパワーエアフィルターは男気マックスという感じ。タンクカバーの有無でデザインがガラッと変わるので、その日の気分に合わせて着脱すると楽しそうです。

 

メカメカしさぱねぇ!車が道を譲るレベルのBMW R nineTスクランブラーカスタム

サイレンサーにはレースシーンでも定評のある有名なイタリアのマフラーメーカー Arrowの Pro-Racing Titaniumを採用。世界最高峰のレースMotoGP向けに開発したプロトタイプのデザインから生まれたチタン製マフラーということもあり、見た目だけでも性能がアップした気になれそうです

 

カスタムの行き届いたシート周り

メカメカしさぱねぇ!車が道を譲るレベルのBMW R nineTスクランブラーカスタム

シートにはスーパーカーの内装やステアリングホイールなどにも使われるアルカンターラという人工皮革で覆われていて高級感抜群。実は本皮よりも耐久性に優れているので、シートが剥き出しのバイクにもピッタリの素材なんです。

テールもこの通りショート化。バックルが取り付けられているのでちょっとした荷物も運べます。

 

メカメカしさぱねぇ!車が道を譲るレベルのBMW R nineTスクランブラーカスタム

サブフレーム下部に目を移すと、小型のテールライトとウインカーがこんにちわ。視認性はどうなのってくらい存在感控えめなところに萌えます。ちなみにこれはケラーマンというメーカーのAttoシリーズの灯火パーツ。

 

メカメカしさぱねぇ!車が道を譲るレベルのBMW R nineTスクランブラーカスタム

フロントのウインカーも同様に、ブレーキレバーとシフトレバーの根本にマウントされています。トリプルツリーの左右に取り付けてもいい感じになりそうです。

 

ナンバープレートもさりげなく

メカメカしさぱねぇ!車が道を譲るレベルのBMW R nineTスクランブラーカスタム

悪目立ちしがちなナンバープレートホールダーはブレーキ周辺にマウント。テール部分のフレームを加工したためナンバープレートの固定方法を再考する必要があったという事情もあるかと思いますが、車体中心からオフセットされる形でマウントしたアシンメトリーな後ろ姿も魅力的です。ちなみにこれたったの90€(約1万円)で売っています。

 

工場を背景に撮りたいシャープさ

メカメカしさぱねぇ!車が道を譲るレベルのBMW R nineTスクランブラーカスタム

都市でも自然の中でも映えそうなHookie.CoのR nineTスクランブラー。筆者だったら川崎の工場夜景を眺めながら首都高を走ったり、きらびやかな作業灯に照らされた鉄骨を背景に写真をとってみたいところです。やっぱり、シャープなバイクってインダストリアルな場所が最高に合うんだよなぁ。

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