高級なタイヤは何が違う?ブランドごとに特徴を紹介

国内で代表的なタイヤはブリヂストンやダンロップなどのメーカーのもので、両社のタイヤはメイドインジャパンの製品として高品質だと評判があり、世界中で利用されています。

 

さらにレース業界でも精通しており、バイクレースの最高峰クラスのMotoGPクラスはブリヂストン、その一つ下のクラスのMoto2クラスはダンロップのワンメイクとなっており、今や世界選手権の足を支えるタイヤとして活躍しています。

 

しかし海外にも高いグリップや旋回性を発揮する高級タイヤメーカーはいくつか存在します。特に、

  • Continental(コンチネンタル)
  • Pirelli(ピレリ)
  • Michelin(ミシュラン)
  • METZELER(メッツラー)

といったメーカーが代表的で、どのタイヤを選んでも性能的には間違いないでしょう。そのため「ブランド名」で選んだり、「タイヤのパターンがカッコイイから」といった理由で選んでもいいのではないでしょうか?

 

しかしブランドが違うと、具体的に性能面や特徴がどのように変わってくるのか気になる人も多いはずです。そこで、海外の高級タイヤはどのような特徴があるのかといった内容を実際に使用してみた経験も織り交ぜながらご紹介していきます!

 

Continental(コンチネンタル)

ドイツのメーカーであるコンチネンタルのタイヤは、ドイツのアウトバーンなどの高い速度を維持しながら走る高速移動を目的として設計されているため、剛性がかなり高いのが特徴です。

 

そのため、タイヤが硬くて変形しずらいといった違和感があるかもしれません。しかし安定感を感じにくいというデメリットがあるものの、その分切り返しが軽くなるため、峠のワインディングロードではヒラヒラとコーナーを走ることができるでしょう!

 

Pirelli(ピレリ)

イタリアに本社を置くピレリは、ヨーロッパを中心に世界各国で開催されているスーパーバイク世界選手権の公式サプライヤーとして供給しており、技術力の高さも圧倒的で世界中にユーザーがいます。

 

剛性が非常に柔らかく、適度にタイヤが潰れてくれるのが特徴で「低圧タイヤ」とも呼ばれています。接地感がよく、乗っていると他のタイヤでは感じれないほどの安心を得られるでしょう。

 

そのためワインディングやサーキットで思い切って攻められるタイヤとして日本国内でもかなりの人気があります。また、タイヤの径が大きいものもあるため、深くバンクさせられるのも特徴ですので、乗っていてコーナリングが楽しくなるタイヤとも言えるでしょう!

 

Michelin(ミシュラン)

お馴染みのマスコットキャラクターのビバンダム君が描かれているのは、フランスのタイヤメーカーであるミシュランです。ミシュランのタイヤはグリップ重視のコンパウントと、グリップ重視でもすぐに減ってしまわないように適度に剛性がある構造が特徴的です。

 

さらにタイヤのゴム表面には「サイプ」と呼ばれる独自の技術によって細かい溝が切ってあり、どのような状況でも優れたグリップを発揮します。

 

ミシュランはタイヤのラインナップも多く、ロード用のスポーツタイヤはもちろんのこと、ワインディングやツーリングにも使える様々な用途のタイヤがラインナップされています。

 

METZELER(メッツラー)

ドイツのミュンヘンで設立されたしたメッツラーは100年以上の歴史があり、タイヤ作りにはかなりのこだわりを持っています。設立当時から最高品質の生産体制を築き上げ、今も信頼性の面では右に出るブランドはないといっても過言ではありません。

 

ベルト部分にスチールベルトを採用し、高いグリップを得られるよう剛性が高く設計されているのが大きな特徴です。そのため、スポーツ志向のユーザーやハーレーなどの大型バイクに乗っている人に向いているタイヤとも言えるでしょう。

 

また、オンオフ問わず多数のタイヤがラインナップされているため、信頼できるタイヤメーカーを探しているのであれば、まずはメッツラーで探してみることをおすすめします。

 

まとめ

海外の高級ブランドのタイヤはヨーロッパから輸入しなければいけないため、国内メーカーのタイヤよりも高くなってしまうのがネガティブポイントです。

 

しかし業者によっては船便で大量に仕入れるところもあるため、上手く卸業者から購入できれば国内メーカーと同じくらいの値段で購入することもできます。

 

ただし、現在のタイヤはどのブランドでもしっかり作られているため、サーキットや峠を攻めるといったようにタイヤの限界を使うような走りをしなければ違いを感じることはありません。

 

そのためパターンがカッコよかったり、メーカーのロゴが似合うからといったように見た目で選ぶのも十分にアリですので、そろそろタイヤを交換したいと考えているのであれば海外のメーカーのカタログも見てみると、自分のバイクにぴったりなタイヤが見つかるかもしれませんね!

参考-Unsplash