タンデムは運転するより気を遣う?後ろに乗せてもらう時の心構え

「バイクの免許を持ってなくてもバイクに乗ってみたい!」そんな時は誰かのバイクの後ろに乗せてもらうタンデムをしてみてはいかがでしょうか?タンデムという言葉は、もともと馬を直列につないだ馬車の意味を持っており、バイクに縦に並んで2人乗りすることから呼ばれるようになったそうです。

 

後ろに女の子を乗せてツーリング…… バイク乗りなら一度は憧れるシーンではないでしょうか?でも、今までバイクに乗ったことがない人が、いきなりバイクの後ろに乗せてもらうなんてなかなか勇気がいることだと思います。

 

運転する人ならまだしも、後ろに乗る人はどうすれば良いのかわからないとも思います。そこで今回は乗せてもらっている人にも最低限知っておいて欲しいことを詳しくご紹介していきます!

 

安全装備はきっちりしておく

タンデムと言ってもバイクに乗ることに変わりありませんので、安全装備をきちんとしておく必要があります。

 

ヘルメットやブーツ、グローブはもちろんのこと、長時間風が当たっても体温が奪われないようなジーンズやライディングパンツの着用をおすすめします。また、日中は日差しの影響も受けやすいため、日焼け止めなどもきちんと塗っておくといいでしょう。

 

後ろに乗る人は身体を預けることが大事

運転する人からの意見として、実はコーナーを曲がる時は身を任せてドカッと乗ってもらった方が安定して曲がれるのです。

 

下手に緊張して足に力が入っていたり、お尻が浮いていると重心が高く安定しないため、運転手はバイクを曲げるタイミングが掴み辛くなります。そのためタンデムで後ろに乗せてもらう人は気を遣って力を入れるより、運転手に身を任せることを意識しましょう!

 

できるだけ密着する

バイクの重量に対して人間の重量は結構な比率を占めていますので、後ろに乗る人はできるだけ運転手と密着するようにしましょう。

 

特にタンデムとなれば、2人で合わせて100kg前後の体重がバイクにかかることに。重心がいくつもあるよりも1つに集中している方が安定感が増すため、重量物でもある人間はなるべく密着して重心を1ヶ所に固める方が楽に曲がることができます。

 

また、バイクに慣れていない人は運転手に密着している方が不安感も無くなるため、長距離ツーリングでの疲れ具合も軽減できるでしょう。

 

ニーグリップで身体を固定する

ニーグリップとは両膝で挟み込んで身体を固定する方法のことを言い、しっかりニーグリップできていればかなり安定感が増します。

 

通常であればバイクのガソリンタンクを両膝でガッチリとニーグリップしますが、タンデムで後ろに乗るとタンクも無いためニーグリップできないと思うかもしれません。そんな時は運転手の腰を両膝でがっちりホールドするようにしましょう。

 

タンデムで後ろに乗る人はバイクを操作しないため、運転手のアクセルやブレーキ動作といった「加減速の動き」に対して自分の身体が動かないように固定する必要があります。万が一急ブレーキや急加速されたときに振り落とされるのなんて御免ですよね!

 

運転手をタンクに見立ててニーグリップすることで、運転手もニーグリップされている方が後ろの人との一体感が生まれるため、より安心して運転できるでしょう。

 

まとめ:タンデムは基本的に身を任せておけばOK

タンデムは安全装備さえきちんとしておけば、バイクに乗ったことができない人でも簡単にバイクに乗れる方法です。様々なタンデムのコツをご紹介しましたが、基本的に運転手を信頼して身体を預けてしまうのが一番。

 

運転手も後ろに乗っている人のことを考慮した運転をしてくれるはずですので、よっぽどのことがない限り振り落とされることもないでしょう。

 

緊張しすぎて力が入りっぱなしだと疲れるだけのツーリングになってしまいますので、今回ご紹介したことを参考にして、ぜひ一度タンデムに挑戦してみてください!

 

参考Unsplash