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ミニバイク&痛単車のための全く新しいバイクイベント『Motor Live Stock』の2回目が2022年のゴールデンウイーク初日となる4月29日(金・祝)に開催されました。
数日前からの雨予報で前日には降水確率90%。参加を募集していたものの、事前登録無し&雨天決行。それでも会場の大洗サーキットへやってくる人は本物である。私達はその記憶を記されて、この地上に生まれてきたにも関わらず、思い出すことのできない性を持たされたから。
それ故に、今回のイベントの様子を伝えよう。(ダンバイン的に)
Motor Live Stock Vol.2がスタート!
2021年11月22日開催のMLS1の時はサーキットでの走行がメインですが、今回はサーキットの隣の広大な芝生を使ってのキャンプ&音楽ステージを用意。大協力を頂いているカドヤの社長さま自ら4tトラックを運転してくれたことにはマジ大感謝!革ジャンはカドヤ!!
MLS2のポスターを描いて頂いたイラストレーター門前さんは大阪からホンダ・CG125で自走来場。前日出発で24時間かけて来てくれました。括り付けられていた傘を見ると、既に用を足すことは不可能な状態でした。
各種イベントに精力的に出展されているペイントショップのハゼファクトリーさまは車両とペイント済みヘルメットなどを展示しつつ、レーサーBiteを持ち込んでサーキット走行も楽しんでました。
サーキット走行は雨が降っていなかった午前中はドライ路面。午後から降り出したことでフルウエットに豹変という2種のコンディションを楽しめたと思います。中には転倒してそのまま用水路にダイブしたモトコンポも!モッシュもダイブもアリな楽しみ方が自由なキャンプスタイルの乗り物系イベントなのです!
天候の都合もあって日帰りの方も多かったですが、クルマやバイクで来場してそのままテントを立ててキャンプする方も半数はおりました。なお、同人誌頒布も可能というキャンプイベントはそうないでしょう。おジャ魔女同人誌の差し入れありがとうございました!
ドールやフィギュアの展示もアリ!スコープドッグにMLS塗装を施しての展示があったのには感動しました。
次回はラジコン走行やバトリング、プラレス大会なども良いのではないかと思いました。
痛車参加の場合はそのまま車中泊ができるという強みがあります。雨だけでなく夜からは強風にも見舞われ、夜中にはテント崩壊レベルだったので、根っからのバイクキャンパーの方もこの日ばかりはクルマで来場した人を見て羨んだことでしょう。MLSのキャンプは決してゆるくない!
ADテクニクスさまの出展では横幅6mの巨大テントを持って来ていただきました。4.5mテントと2つを連結した時の雨どい性能と、強風に煽られても無敵のテントであることが存分にアピールされましたね。雨天のライブでは満員御礼のアリーナ席として機能していました。
ステージはTHE THIRD、フランシコシコ、HANAJI将軍、Mexico!!と4組のアーティストがステージに登場。雨天でのステージングに来場した皆が酔いしれたことでしょう。本音は「次こそは晴れがいいな」と思いましたが。
大洗の歴史に残る名試合は動画で確認!
ライブの合間のマットプロレスでは『Stand uP 室田渓人 vs オーアライダー』が白熱の試合を展開。その様子は既にYouTubeにアップされているので確認されたし!
MLS2の様子は2022年6月6日発売の『モトモト』7月号でも大展開!
こちらでは掲載しきれなかった凄い車両など含めて、立ち読みでは読みきれない内容が目白押し(の予定)!
これがMLS2名物の豪雨を生き残った猛者たちだ!
MLS2のMVPトロフィーを獲得したのは、流血&オリジナルゾンビー8号コスプレ&VDJによってマニアックな楽曲でアゲアゲに盛り上げて頂いたkenさんが獲得。
大盛況のうちに幕を閉じたMotor Live Stock Vol.2ですが、次回Vol.3は2022年の秋頃を予定しているので、皆さん是非ご参加ください。(次回も地獄に付き合ってもらうか…)