これぞ漢のカスタム!伝統と雄々しさが素晴らしい「Rough Crafts」をご紹介!

最近ゲテモノばっかり扱ってて申し訳ないです!今回はかなり順当な男らしいカスタムショップをご紹介いたしますので、ご安心ください!(笑)

 

今回取り上げるのは「Rough Crafts」、正統派の中の正統派をすすむカスタムショップです。黒を基調とした雄々しいカスタムが多いので、ぜひご覧ください!

 

「Rough Crafts」とは?

Rough Craftsは台湾に本拠点を構えるカスタムビルダー。カスタムバイクだけでなく、パーツの制作販売なども営んでいます。

 

なんといっても特徴的なのは、貫徹されたブラックカラーのカスタムスタイルです。ボディやホイールはもちろん、中にはフレームからパイプから何まで真っ黒にされているバイクもあります。

 

ご紹介もそこそこに、百聞は一見に如かず!実際に彼らがどんなカスタムをしているのかを見てみましょう!代表的なカスタムバイクを5つピックアップしていきます。

 

1.Ducati Monster「Indigo Flyer」

その名の通り、藍色のボディが落ち着いたおしゃれ感を醸し出すのはドゥカティの怪物の心臓を携えた青き鉄の鳥「Indigo Flyer」。「黒がすごい」と言いつつ、しょっぱなから青いマシンをご紹介をしたのにはちゃんとわけがございます。

このカスタムマシンは今年の1月上旬に発表された最新作でしたので、ぜひまずこのカスタムをはじめに見ていただきたかったのです。

 

オリジナルのアルミ製ロケットカウルと小さくまとめられたヘッドライトがとってもスポーティですね。ウィンドシールドはBMW R nineTのレーサーパーツなんだそうです。

ドゥカティらしい横幅のスリムさはそのままに、実はあらゆる部分がカスタムされています。

 

STM製のスリッパクラッチ、AEM Factory製リアスプロケット、Sprint Filter製のエアフィルターなどなかなかリッチなものを身にまとっています。ハンドルバーエンドウィンカーを採用するところが今風ですね。

 

カーボンパーツがふんだんに使われたリア部です。ラジエーター、イグニッション、リアフェンダーにCNC Racing製のカーボントリムがあり、オーリンズ製48㎜フォーク、日本のAella製フットコントロールなどが採用されています。

 

シートカウル後部には丸ボタン型のブレーキランプ。新しく追加された真っ黒のサブフレームが締まった印象を与えてくれますね。

 

カスタムしたウィンストン氏はこのデニムカラーについては「なぜ青にしたか、なんて聞かないでくれ(笑)。製作中に偶然この色のコンビネーションを感じてしまったんだ。イタリアの古典的な色使いだけど、グレーとインディゴとキングスマンの手染め茶革シートのコンビネーションを、現代風にアレンジしてみた」と語ります。

 

2.Harley-Davidson Road King「The Noir King」

続きましては、ようやく黒のご紹介です。冠する名前は「黒の王」、ハーレーロードキングのカスタムバイク「The Noir King」です。

まさにその名に恥じぬ威光ですね、前身を真っ黒に染め上げ、後部のラゲッジをあたかもマントのようにして佇むバイクはまさに黒の王。半端ない威圧感です。

 

まるで女性の背中のような美しいラインですね。オリジナルで鋳造されたタンクはまるで女性の肩口から腰への「くびれ」を再現しているようです。黒いスカートに覆われた大きなお尻にも納得がいきます。

上質なレザーシートもオリジナルで、手縫いのダイヤモンドステッチが施されています。

 

23インチのフロントホイールと16インチのリアホイールの口径はそのまま維持され、Pirelli製Night Dragonタイヤを履いています。隅々まで真っ黒に、しかしアクセントにクロームパーツを採用することで得体のしれない高級感が噴き出ています。

 

こんなのが道を走っていたら思わず圧倒されて道を譲ってしまいそうですね。何気にやけど対策としてパイプにかぶせられたパンチングシールドに優しさを感じます。

 

3.Ducati Scrambler 「Jab Launcher」

きっとRough Craftsは大排気量が好きなんでしょうね、こちらのカスタムベースになったのはドゥカティスクランブラー。シーサイドをトコトコ走ってそうな大人しげな雰囲気はどこへやら、すっかりグレてしまいました。

まさに「ジャブ・ランチャー」、ストリートファイトをしてそうな攻撃的なデザインですね。

 

さらに軽く、さらにきれいに、さらにタフに」というコンセプトのもと、スクランブラーを大改造したそうです。真ん中の「さらにきれいに」は人によって賛否が分かれてしまうかもしれませんね。

ディスクブレーキとサスペンションが変わったからか、なんだかシャープな印象になりました。

 

リアスイングアームはMonster 1100のものを流用、前後のフォークは1199パニガーレから移植されています。ひと回り、ふた回りも排気量が大きいモデルからサスペンションを移植しているからか、乗り心地は以前とは比べ物にならないそうです。

 

リアデザインはドゥカティらしくスマートですね。あまり特筆することはありませんが伝統的に小さくまとめられていたリアをそのまましっかり受け継ぐリスペクト精神はとても好印象です。

 

ワルそうな顔をしつつも、なんだかんだドゥカティ感満載なファンカスタムですね。バーエンドミラーからも察せられるように、スクランブラーはもはやカフェレーサーになってしまいました。

 

次ページからはなんとあのYAMAHA Yard Builtの登場です!