電動キックボード「ウナギ」ついに販売まで漕ぎつけた!世界中で絶賛される!?

コロナ需要で自転車の販売台数が爆伸びした昨今、ラストワンマイルという考え方も急速に広まりました。簡潔に言うと、車を降りてから最終目的地、もしくはそこから約1マイル(1.6km)の移動を楽チンにする乗り物です。

自転車は仮に折り畳みだとしても車載や駐輪が面倒なので、もっとコンパクトかつ手に持って移動できるような…… そう、まさにキックボードがそのラストワンマイル・モビリティの最たる例です。今日ご紹介するのは、そのキックボード界の中でも「2021年におけるベストバイ・ガジェット」と評価された「UNAGI」をご紹介します。

 

電動キックボード「UNAGI」

2018年からクラウドファンディングサイト「キックスターター」にてプロジェクトの支援を募集していたこちらの電動キックボードUNAGI。可愛らしいウナギの横顔ロゴからもわかる通りしっかり日本語由来のネーミングですが、なぜこの名前になったかは語られていません

 

特徴を簡潔にご紹介すると、

  • カーボンファイバーとアルミを組み合わた軽量ボディ
  • 液晶パネル内臓のスマートハンドル
  • SONY製リチウムイオン電池使用
  • 250Wモーターを前後輪に装備(仕様によっては前輪のみ)

という、まるでアップルがキックボードを作ったらこうなるんだろうな、という妄想を実際に再現したかのような未来感あふれる仕様になっています。

 

市場では最強の一角

注目すべきはそのデザイン。極限まで無駄をそぎ落とし、近未来的な印象を抱かせるスマートなデザインは電動キックボード界のなかでも頭抜けてクール。

カーボンファイバー製の支柱は中ほどが少し細くなっており、折り畳み時はこの部分を持って持ち運ぶと重心バランスが前後で均等に取れ、とても安定します。

 

デザインだけでなく使いやすさにもしっかりコミットしており、軽量かつ丈夫な素材選びをすることでバッテリーやモーターすべて含めても重量は12㎏に収まっています。

底部はアルミニウム製、支柱はスペースXプロジェクトのロケットにも採用されている高強度のカーボンファイバーを使用し、ハンドル部分はアルミよりも軽量なマグネシウム製でできています。

 

機能性・安全性ともに◎

ハンドルには防水性の液晶が内蔵されており、速度やバッテリー残量、航続距離や現在の走行モードなどが表示されます。

親指で押せそうなパドルは左右それぞれがブレーキ / アクセルと連動しており操作性は最高です。また、3種類のボタンは押し方によってLEDヘッドライト点灯やクラクション、走行モードや前後輪駆動の切り替えができるようになっています。

走行モードはファースト、アドバンスト、プロフェッショナルの三種類があり、それぞれ最高続度が15㎞/h、20㎞/h、25㎞/hほどに設定されています。

 

サスペンションがないように見えますが、実はこの7.5インチエアレスタイヤが路面に合わせて変形してサスペンションの代わりに機能してくれます。

ホイールにはモーターが内蔵されており、E250モデルでは250Wのモーターが前輪にのみ、E500モデルでは前後輪の両方に備わっています。E500の方が坂道に強いので、ある程度高低差のある地域では課金する価値アリですね!

前輪上部にあるスイッチを下にさげるだけで折り畳めます。めちゃめちゃ簡単ですね。

 

バッテリーは先述の通りSONY製で9.6Ah、281.85Whという仕様。航続距離はユーザーの体重にもよりますが、実際に乗ったユーザーのレビューの平均を取るとちょうど10㎞ほどでした。充電には4~5時間かかります。

 

価格と購入方法

スタンダードモデルである「Model1」はシングルモーターE250が840USドル、デュアルモーターE500が990USドル、それぞれ日本円に直すと9.1万円~10.7万円ほどです。

上図のように特別ペイントモデルや、カスタムペイントなど自分の好きなデザインをリクエストすることもできますが、もちろん内容によって上乗せ金額が変動します。

 

日本でも大手ECサイトが取り扱いを検討していますが、実際の販売がいつになるかは不明です。待てない方はシッピング費を上乗せしてポチってしまうのもよいのではないでしょうか。すでに手元に届いて乗り倒しているユーザーもいるので、使用感は彼らのYouTube動画を参考にするのが一番確実でしょう。

 

ZANGE

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海外で起きている様々な乗り物系ニュースを、日本の方にわかりやすく噛み砕いてお届けします。 好きな映画は「ダンケルク」「フューリー」「007シリーズ(ダニエル・クレイグ以降)」です。