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ヨーロッパでムーブメントとなりつつある、ヤマハのネオレトロ・モデル「XSR700」(残念ながら日本未発売)。以前、「XSR700 スクランブラー」に仕上げられたカスタム車両を紹介しましたが、今回は驚きの1台を発見しましたのでご紹介します。
XSR700 Super7
それが「XSR700 Super7」です。ドイツのJvB-moto社が製作しました。ベースモデルからの変貌ぶりと、その完成度の高さに驚かされます。ヤマハの提唱する”ネオレトロ”な雰囲気を残しつつも、見事にストリートファイターへとイメージチェンジされています。
もう一つ驚愕なのは、製作過程でフレームの加工や溶接等は一切行われておらず、基本的に全て同社が販売する(予定含む)ボルトオンパーツが使われているという事です。
XSR700 Super7
ハンドルバーは28.6mmのアルミ製。グリップも同社で販売するクラシックグリップに変更。デイトナ製メーターと、それを保持するブラケットもJvBにて販売されています。いずれもボルトオン装着が可能です。
LEDヘッドライトとクラシカルなデザインのブラケットも、セットで販売されている製品です。
また、特徴的なサイドパネル、フレームカバー、フロントフェンダーもボルトオン装着が可能な販売パーツです。フォークブーツも「Super 7」用として別売りされています。
こんなに簡単にストリート・ファイターにイメージチェンジできるのなら、やってみたいというオーナーも少なくないでしょう。残念ながら、排気系とシート、リアフェンダーは未発売ですが、これからラインアップに加わると思われます。
XSR700 Super7 Scrambler
タイヤをブロックパターンに変更することで、スクランブラーとして仕上げることもできます。筆者なら、これにアップマフラーを装着したいです!
いかがでしたか? ドイツのJvBが製作したヤマハ「XSR Super 7」。ボルトオンで着せ替え的にここまで出来るなんて素晴らしい! ヨーロッパのユーザーが羨ましくて仕方ないですね。