【2020年】電動バイク市場の今に迫る!ヨーロッパ編

電動バイク

バイクの電動化は各国で盛んに行われていますが、アメリカだけでなくヨーロッパの国々でも負けず劣らず技術の粋が集められた電動バイクが開発されています。

ヨーロッパと聞くと聞き馴染みがありませんが、徐々に名を馳せてきているADIVAや、クルマで有名なBMWも電動バイクを展開しているのです。

今回のコラムではヨーロッパ圏で電動バイクの開発を進めるメーカー3社をご紹介いたします。

 

Energica Enel

Energicaはイタリアで電動バイクの先駆者といっても過言ではないバイクメーカーです。

EnergicaではF1レースで活躍したメカニックや技術者が在籍しており、開発する車体ひとつひとつに対しても綿密なチェックと性能テストを経ておこなわれているのでまさに技術の粋を集めたメーカーといってもいいでしょう。

 

Energicaで展開されている電動バイクは現在そこまで多くありませんが、代表的な電動バイクにEGOがあげられ、145馬力の超パワー、最高速度150km/hで従来のガソリン車と引けを取りません。

日本国内では販売は未定なので正式な販売価格は決定していませんが、スタンダードなモデルであれば€24,419(約295万円)でオーダーが可能となっています。Energica Egoはレーサーレプリカのバイクがお好みの方なら、デザインともに気にいること間違いないでしょう。

 

ADIVA

VX-1

ADIVAもまたイタリアで展開しているバイクメーカーで、Energicaとは違いスクータータイプの電動バイクを中心に展開しています。

特記すべきは電動バイクの中でもADIVAは三輪タイプ、いわゆるトライクを多く手掛けており、バイクでありながらより安全走行、そして快適な運転ができるバイクを開発しています。

 

近年展開されているバイクにはVX-1というものがあり、軽二輪クラスながら最高速度110km/h、そして一番数値の低いバッテリーモデルである7.2kWhでも、130kmを走行でき充電の手間がかかりません。

価格は116万円からなので電動バイクがはじめてなのであれば飛び抜けて高額でもなく、しかし安すぎてクオリティも心配という訳でもないので、電動バイク入門モデルとしてはおすすめきる一品でしょう。

 

BMW

C Evolution

BMWもクルマに負けずバイクの展開もありますが、近年ではC evolutionという名前の電動バイクを展開しています。C evolutionは見た目こそ派手ではないものの、フル充電で160kmもの距離を走行でき、日本でいうと大阪府から愛知県の片道を一回の充電で走破できるのです。

もちろん充電は家庭用コンセントから可能ですが、独自の充電方法「サイレント充電モード」は夜間など乗らないときの充電中に起こる音を軽減し、周囲の迷惑にならないという工夫も施されています。

 

近年ではバイクにもスマートフォンを装着して走行したいというライダーが増えていることから、オプションでスマートフォンホルダーの取り付けができるので、より有意義な走行を実現できるといえるでしょう。

C Evolutionはすでに日本で発売がスタートしており、ディーラーによっては試乗車も展開されているので興味があればぜひ一度乗って体験してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

ヨーロッパの電動バイクメーカーも負けず劣らずの個性豊かな電動バイクが展開されています。日本国内で発売されるものもあれば、すでに販売がスタートしているモデルもあり、電動バイクはすでに身近なものになりつつあるともいえます。

値段こそやや張るものの、一度電動バイクの良さを知ったらガソリン車へは戻りにくくなるほどの魅力を持っているので、ぜひ一度試乗車から体験してみてはいかがでしょうか。

 

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S.H

S.H

美容系メディアを中心に活躍しているライター兼ウェブデザイナー。愛車は2016年モデルのワインレッドが美しいエストレヤSE。